高城淳一
高城 淳一(たかぎ じゅんいち、1925年1月20日[4] - 2011年8月18日[5][1])は日本の俳優、声優。演出家。本名:依田 郁夫(よだ いくお)[1]。妻は女優の西乃砂恵(再婚)[2]。
たかぎ じゅんいち 高城 淳一 | |
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本名 | 依田 郁夫(よだ いくお)[1] |
生年月日 | 1925年1月20日 |
没年月日 | 2011年8月18日(86歳没) |
出身地 | 日本・大阪府大阪市 |
死没地 | 日本・東京都中野区 |
職業 | 俳優、声優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、吹き替え |
活動期間 | 1950年 - 2011年 |
配偶者 | 西乃砂恵[2] |
著名な家族 | 柳谷あき子(娘)[3] |
主な作品 | |
テレビドラマ 『事件記者』 『部長刑事』 『おんな浮世絵・紅之介参る!』 『大都会 PARTIII』 『3年B組金八先生』 第2シリーズ 『西部警察 PART-II』 『西部警察 PART-III』 |
大阪府大阪市出身[6]。東京府立第三中学校卒業[6]。日本大学芸術科(現:日本大学藝術学部)中退[6](戦況悪化のため)。
人物
編集1943年、劇団文芸劇場に入団[1]。1945年に大学を中退した後、青年演劇集団に参加[6]。1947年12月に劇団創造座に入団し、1949年12月まで所属[1]、1950年6月、田中明夫、前沢迪雄、西乃砂恵、真木恭介、三島雅夫とともに劇団七曜会を設立に参画[7]。1956年に劇団が分裂した後は七曜会の代表となり、演出家として活動も開始[7]。1963年6月に七曜会を解散し[8]、フリーランスで活動[1]。七の会設立を経て[9]、1965年8月[10]、西乃砂恵、依田英助などとともに劇団現代人を設立[11]。1967年、劇団統合により劇団新劇場の所属となり、1969年に退団してフリーになっている[6]。その後は劇団東芸[12]、太陽プロモーション[12]、竹内事務所に所属していた[4]。
テレビドラマにおける中間管理職役がハマリ役とされ、『事件記者』での浦瀬キャップ(ウラさん)役をはじめ、数々の刑事ドラマではレギュラーを務めた。また、時代劇でも数多くの悪役を務めた。
晩年は日本俳優連合の活動を通して、俳優の地位向上のために積極的に活動していた。
2011年8月18日午後2時56分、肺癌のため東京都中野区の病院で死去。86歳没[5]。7月に体調を崩し、肺癌と診断され入院して治療に専念していた[13]。
日大の同期には佐野浅夫がいた。
好きな作家は村上龍、ボーヴォワール。好きな俳優はジャン・ギャバン。
長女の柳谷あき子は藤沢市の市議会議員を3期務めた。
出演作品
編集テレビドラマ
編集- 事件記者(1958年 - 1966年、NHK) - 浦瀬キャップ
- 第7の男(1964年10月、CX)
- 青年同心隊 第12話「若さでぶっとばせ」(1965年、TBS)- 仙波の勘蔵
- 特別機動捜査隊(NET / 東映)
- 第199話「再会」(1965年) - 岡島
- 第573話「老刑事と娘」(1972年) - 重盛
- 第627話「17歳心中」(1973年) - 吉村
- 第697話「輝く裸婦の画像」(1975年) - 浅間重吉
- 第732話「捨て子の詩」(1975年) - 佐伯
- 第744話「地獄を見た」(1976年) - 岩波勝夫
- ある勇気の記録(1966年 - 1967年、NET)
- 新吾十番勝負 第12話「狼谷の決斗」(1966年、TBS / 松竹テレビ室)- 箕作刑部
- 三匹の侍 第6シリーズ 第11話「あゝ武士道」(1968年、CX) - 大場七右衛門
- 銭形平次(CX / 東映)
- 第130話「潮風の歌」(1968年) - 善兵ヱ
- 第155話「誓いの匕首」(1969年) - 銀蔵
- 第530話「風前の灯」(1976年) - 徳兵ヱ
- 無用ノ介(1969年、NTV / 国際放映)
- 第5話「夕日と弓と無用ノ介」 - 菅野
- 第9話「やってきた無用之介」 - 書き屋のジョー
- サインはV(1969年 - 1970年、TBS / 東宝) - レインボーの監督
- 素浪人 花山大吉 第60話「災難ひろうバカもいた」(1970年、NET / 東映) - 松島
- 火曜日の女シリーズ「恋の罠」(1970年、NTV / 東宝)
- ゴールドアイ 第2話「脱獄12時間」(1970年、NTV / 東映)
- 部長刑事(1970年 - 1973年、ABC) - 城部長刑事
- 大岡越前
- 軍兵衛目安箱 第10話「鎧通しの錆」(1971年、NET / 東映) - 原与太夫
- 荒野の素浪人(NET / 三船プロ)
- 第20話「怪奇 棺桶山の鬼面」(1972年)
- 第56話「必殺 黒馬谷の対決」(1973年) - 増居外記
- 太陽にほえろ!(NTV / 東宝)
- 第56話「その灯を消すな!」(1973年) - 畠中清
- 第112話「テキサス刑事登場」(1974年) - 田崎巡査
- 第216話「テキサスは死なず!」(1976年) - 村木甲造(村木製作所社長)
- 旅人 異三郎 第24話「渡世の義理に罠がしかけられた」(1973年、12ch / 三船プロ) - 富五郎
- 荒野の用心棒 第24話「女豹は白銀峡に吼えて…」(1973年、NET / 三船プロ) - 陣八
- 水滸伝 第8話「青州の妖精」(1973年、NTV / 国際放映) - 劉高
- 大江戸捜査網(12ch→TX / 三船プロ→ヴァンフィル)
- 第25話「元禄ぐれん隊」(1971年) - 赤沢屋
- 第68話「十手をすてた男」(1972年) - 金沢良衛
- 第127話「恐怖の爆破作戦!」(1974年) - 左平次
- 第140話「謎の連続誘拐事件」(1974年) - 根来伝吉
- 第257話「殺しを呼ぶ賽の目」(1976年) - 伊豆屋
- 第309話「暗躍! 幻の盗賊集団」(1977年) - 立原の用人
- 第335話「隠密変化! 謎の女」(1978年) - 倉田大膳
- 第404話「金塊の陰で泣く女」(1979年) - 秋山左近
- 第418話「悪を撃つ謎のオランダ銃」(1979年) - 本庄土佐守
- 第456話「娘魚屋五万石の涙」(1980年) - 堂伯
- 第479話「死神に出会った色事師」(1981年) - 太田垣兵部
- 第504話「盗賊紅蜘蛛の女」(1981年) - 梶間帯刀
- 新 大江戸捜査網 第17話「初恋 飛脚別れ唄」(1984年) - 荒瀬将監
- 平成版
- 伝七捕物帳 (NTV)
- 第29話「老母思いの泥棒兄弟」(1974年) - 佐倉屋
- 第107話「裏通りの鼠たち」(1976年) - 伊勢屋金三郎
- 第134話「お江戸に咲いた花嫁御寮」(1977年) - 伊勢屋
- 右門捕物帖 第18話「黒い炎」(1974年、NET / 東映)
- 子連れ狼 第2部 第21話「袖志の女」(1974年、NTV / ユニオン映画) - 勘斉
- 白い牙 第25話「復讐の炎」、第26話「復讐のフィナーレ」(1974年、NTV / 大映テレビ)
- おんな浮世絵・紅之介参る!(1974年 - 1975年、NTV / ユニオン映画) - 北山十兵衛
- 夜明けの刑事 第4話「手錠のままの駆け落ち」(1974年、TBS) - 久保社長
- 仮面ライダーアマゾン 第7話「とける! とける! 恐怖のヘビ獣人!?」(1974年、MBS / 東映) - 有馬精一郎
- 幡随院長兵衛 第20話「鉄火場の女」(1974年、MBS / 東宝) - 虎蔵
- 俺たちの勲章 第9話「重い拳銃」(1975年、NTV / 東宝) - 村田捜査課長(草津署)
- 非情のライセンス(NET / 東映)
- 長崎犯科帳 第15話「花嫁替玉大作戦」(1975年、NTV / ユニオン映画) - 美濃屋仙造
- 剣と風と子守唄 第22話「鬼が惚れた鬼」(1975年、NTV / 三船プロ) - 青木主人
- 影同心シリーズ(MBS / 東映)
- 大河ドラマ(NHK)
- 遠山の金さん 第1シリーズ(NET / 東映)
- 第11話「真昼の仮面を裁け!!」(1975年) - 松平伊豆守
- 第33話「五色の手鞠を離すな!!」(1976年) - 喜十
- 第53話「一両だけの青春」(1976年) - 永尾
- 破れ傘刀舟 悪人狩り (NET / 三船プロ)
- 第73話「入れ墨の挽歌」(1976年) - 沢田忠順
- 第88話「百年目の逃亡者」(1976年) - 榊主膳
- 第102話「仏像を抱く女」(1976年) - 小田切主膳
- 第120話「秘薬の謎をあばけ」(1977年) - 黒木主膳正
- 隠し目付参上 第10話「鬼も十八番茶も出花か」(1976年、MBS / 三船プロ) - 相模屋利兵衛
- ザ・カゲスター 第10話「フクロウ怪人 夜行大作戦!」(1976年、NET / 東映) - フクロウ怪人
- お耳役秘帳 第17話「お耳役狩り」(1976年、KTV / 歌舞伎座テレビ) - 堀田孫兵衛
- 人魚亭異聞 無法街の素浪人 第23話「さらばミスターの旦那」(1976年、NET / 三船プロ) - 本田泰造
- いろはの"い"(NTV / 東宝) - 東洋新聞社会部長
- 第9話「人質」(1976年)
- 第29話「鉄砲玉の唄」(1977年)
- 第32話「訣別・わかれ」(1977年)
- 怪人二十面相 第9話「破れ! 変装の罠」(1977年、CX / 大映テレビ)
- 桃太郎侍(NTV / 東映)
- 第25話「母子の夢を斬った鬼」(1977年) - 酒井備後
- 第33話「のれん分け油地獄」(1977年) - 備前屋
- 第52話「猿の代りに雉が来た」(1977年) - 水野肥前守
- 第74話「フグの毒より怖い罠」(1978年) - 志村源次郎
- 第83話「命を賭けた恩返し」、第88話「コロリと八つ手と鬼の面」、第91話「鳶が狙った鷹一羽」、第102話「さらば上方屋」(1978年) - 塚本三太夫
- 第174話「お化け長屋のタヌキ騒動」(1980年)- 伊藤玄朴
- 第201話「当るも八卦 当らぬも八卦」(1980年)- 山城屋徳兵衛
- 第240話「桃太郎 命ぎりぎり」(1981年)- 田島左太夫
- 特捜最前線(ANB / 東映)
- 第15話「目撃 ある人妻の証言」(1977年)
- 第33話「虐殺・父に捧げる挽歌」(1977年)
- 第160話「復讐I・悪魔がくれたバリコン爆弾!」、第161話「復讐II・5億円が舞い散るとき!」(1980年) - 細島刑事部長
- 第436話「疑惑のXデー・爆破予告1010!」(1985年)
- 人形佐七捕物帳 第23話「障子を開けた不幸」(1977年、ANB / 東映) - 森田屋源蔵
- ナショナル劇場(TBS / C.A.L)
- 水戸黄門
- 第8部 第18話「黄門さまの土蔵破り -堺-」(1977年11月14日) - 伊蔵
- 第12部 第19話「初春姫君替え玉騒動 -姫路-」(1982年1月4日) - 倉橋主水
- 第13部
- 第6話「おん宿割鍋にとじ蓋 -島田-」(1982年11月22日) - 高岩源八郎
- 第12話「伊勢参り 娘初春七変化 -伊勢-」(1983年1月3日) - 本田孫三郎
- 第15部(1985年)
- 第9話「異国の姫は瓜二つ -長崎-」 - 西海屋
- 第24話「女掏摸 弁天お京 -宮津-」 - 天野屋
- 第39話「野望砕いた江戸城の対決 -江戸-」 - 高坂源太夫
- 第16部(1986年)
- 第3話「関所に巣喰う鬼退治 -箱根-」 - 牧田弥右衛門
- 第26話「おてんば姫君七変化 -亀田-」 - 本庄屋
- 第17部 第7話「お嬢様は女盗賊 -津-」(1987年10月12日) - 河原屋
- 第18部 - 浦上助左衛門
- 第2話「御老公爆殺指令! -佐倉-」(1988年9月19日)
- 第17話「暗雲払う破邪の剣 -平戸-」(1989年1月9日)
- 第20部
- 第4話「偽黄門は正義の味方 -島田-」(1990年11月19日)- 草間弾正
- 第12話「悪を糺す阿波踊り -徳島-」(1991年1月28日) - 頼母木修理
- 第36話「因果が巡る銘刀宗近 -高田-」(1991年7月15日)- 倉橋内膳
- 第21部(1992年)
- 第6話「秘伝運んだ孫娘 -浜田-」 - 石見屋十兵衛
- 第27話「父子で競う献上木曽塗り -奈良井-」 - 双見屋
- 第22部(1993年)
- 第1話、第10話「暗雲晴れた和歌山城 -和歌山-」 - 安藤陳武
- 第33話「格さんの親友は脱藩者 -白河-」 - 磐城屋
- 第23部
- 第13話「姫様狙う悪の罠 -福井-」(1994年10月31日) - 日吉弥左衛門
- 第30話「世直し剣が悪を斬る -今治-」(1995年3月6日) - 杉山作右衛門
- 第38話「悪が群がる御用金 -甲府-」(1995年5月1日) - 八木沢内蔵助
- 外伝 かげろう忍法帖 第9話「忍び文字の謎 -富山-」(1995年7月17日) - 沢井弥右衛門
- 第24部 第9話「母を慕う馬子唄哀し -徳島-」(1995年11月13日) - 田宮内記
- 第25部 第5話「陰謀砕く葛の糸 -掛川-」(1997年1月20日) - 鍋島屋
- 第26部 第10話「陰謀砕く男の勇気 -延岡-」(1998年4月20日)- 金森仁左衛門
- 第28部 第24話「恋した人は謎の隠密 -赤穂-」(2000年8月28日) - 大野九郎兵衛
- 江戸を斬る
- 水戸黄門
- 大都会 PARTIII(1978年 - 1979年、NTV / 石原プロ) - 加川乙吉
- そば屋梅吉捕物帳 第5話「夜空に消えた父娘星」(1979年、12ch / 国際放映) - 泉州屋重兵衛
- 長七郎天下ご免! 第2話「誘拐! おさよ危機一髪」(1979年、ANB / 東映) - 大和屋藤蔵
- あさひが丘の大統領(1979年 - 1980年、NTV / ユニオン映画) - 竹内教頭
- 暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍
- 第7話「賽の河原に立つ男」(1978年) - 山形屋宗兵衛
- 第86話「天下御免の大泥棒」(1979年) - 磯部勘解由
- 第106話「将軍はんて何どすえ?」(1980年) - 牧野播磨
- 第140話「天下御免のあばれ槍」(1980年) - 新田式部
- 第166話「小鈴に誓った前髪剣法」(1981年) - 但馬屋源左衛門
- 第206話「泣くな太郎吉! 男の子」(1982年) - 南部屋藤兵衛
- 暴れん坊将軍II
- 第30話「喧嘩纒は俺が振る!」(1983年) - 徳蔵
- 第94話「男一匹! 喧嘩富士」(1985年) - 九鬼伊予守
- 第123話「秘めた誓いの夢千両!」(1985年) - 松前屋伝兵衛
- 第147話「つめたい春の夫婦花!」(1986年) - 柿枝左内
- 第166話「夫婦飛脚の夢だより!」(1986年) - 坂部杢右衛門
- 暴れん坊将軍III
- 第19話「知らぬが仏の紙風船」(1988年) - 桝屋藤左衛門
- 第40話「吉宗が怒った役人天国!」(1988年) - 大出織部正
- 第58話「白狐が泣いた夫婦唄!」(1989年) - 西国屋忠兵衛
- 第90話「花嫁の父は殺人者!?」(1989年) - 有馬右京大夫
- 第125話「紅い国から来た殺人者!」(1990年) - 最上屋長兵衛
- 暴れん坊将軍IV
- 第11話「大岡越前、なみだの鉄拳!」(1991年) - 相模屋惣兵衛
- 第44話「天下一の夢を売る男」(1992年) - 栄古堂総兵衛
- 暴れん坊将軍V
- 第13話「子連れ巡礼の逆襲」(1993年) - 伊豆屋吉兵衛
- 第43話「天下を正した切腹訴状」(1994年) - 本多備中守
- 暴れん坊将軍VI 第36話「鬼同心が泣いた夢」(1995年) - 吉田屋常蔵
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍
- 必殺シリーズ(ABC / 松竹)
- 必殺仕事人 第41話「織技重ね裏返し」(1980年) - 宗右ヱ門
- 必殺仕切人 第15話「もしも珍発明展が開かれたら」(1984年) - 越後屋
- 必殺仕事人V・旋風編 第2話「りつ、ハウスマヌカンになる」(1986年)- 聖古堂勘兵衛
- 探偵物語 第25話「ポリス番外地」(1980年、NTV / 東映ビデオ) - 緒方弁護士
- 特命刑事 第7話「逃亡地帯」(1980年、NTV / 東映) - 小松原良介
- 新五捕物帳(NTV / ユニオン映画)
- 第113話「鈴哀し夢の故郷」(1980年)- 佐平次
- 第174話「涙の宮参り」(1982年)- 般若の辰造
- 松本清張の駆ける男(1980年、ANB / 松竹)
- ザ・ハングマンシリーズ(ABC / 松竹芸能)
- 天皇の料理番(1980年 - 1981年、TBS) - 松五郎
- 戦後史実録シリーズ 空白の900分 -国鉄総裁怪死事件-(1980年、NHK)
- 噂の刑事トミーとマツ 第1シリーズ 第54話「文句あっか?! アタシは空手三段よ」(1980年、TBS)
- 柳生あばれ旅 第14話「忍者が泣いた港町 -吉田-」(1981年、ANB / 東映) - 近江屋藤蔵
- 3年B組金八先生 第2シリーズ(1981年、TBS) - 上野社長
- 西部警察シリーズ(ANB / 石原プロ)
- 西部警察 第66話「17年目の誘拐」(1981年) - 西村商事社長
- 西部警察 PART-II(1982年 - 1983年) - 西部署捜査課係長・佐川勘一警部補
- 西部警察 PART-III(1983年 - 1984年) - 西部署捜査課係長・佐川勘一警部補
- 火曜サスペンス劇場(NTV)
- 幻之介世直し帖 第2話「はやぶさが助けたおしどり瓦版」(1981年、NTV / 国際放映) - 木曽屋
- 同心暁蘭之介 第40話「火祭り変化」(1982年、CX / 杉友プロ)
- 源九郎旅日記 葵の暴れん坊(ANB / 東映)
- 第10話「つっぱり囃子の子守唄」(1982年) - 木曽屋作右衛門
- 第37話「孤剣に賭けた越後の女」(1983年) - 春日屋宇兵衛
- 松平右近事件帳(NTV / ユニオン映画)第11話「結ぶえにしのわらべ唄」(1982年)-長田兵部
- ザ・サスペンス / ガラスの絆・人工受精殺人事件(1983年、TBS / 大映テレビ)
- 裸の大将放浪記(KTV / 東阪企画)
- 第13話「ボクは富士山に登るので」(1983年) - 医師
- 第44話「清とベンガラの花嫁」(1990年) - 吹屋小学校校長
- 黒革の手帖(1984年、TBS / 松竹)
- 流れ星佐吉 第2話「旗本退屈娘大見参!」(1984年、KTV / 松竹)
- ただいま絶好調! 第11話「真昼の決斗」(1985年、ANB / 石原プロ)
- 銭形平次 (1987年、NTV / ユニオン映画)
- 第4話「結納の行方」
- 第37話「宿場町、泣く女」
- あぶない刑事 第38話「独断」(1987年、NTV / セントラル・アーツ) - 原熊刑事
- 若大将天下ご免! 第25話「後家のつっぱり、命は要らぬ!」(1987年、ANB / 東映) - 土屋帯刀
- 三匹が斬る! 第9話「十手旅、義賊が吹いたシャボン玉」(1987年、ANB / 東映) - 越後屋忠兵衛
- 隠密・奥の細道 第7話「仇討無情女の涙」(1988年、TX / G・カンパニー)
- 名奉行 遠山の金さん(ANB / 東映)
- 第1シリーズ 第3話「引裂かれた妻の夢」(1988年) - 森田屋助次郎
- 第3シリーズ 第5話「罠に落ちた女の涙」(1990年) - 幸兵衛
- 第3シリーズ 第15話「寛永寺炎上、危機一髪」(1990年) - 土井下総守
- 第5シリーズ 第24話「馬と下郎と大福餅」(1993年) - 闇の鬼三郎
- 第6シリーズ 第13話「覗かれた男装の女」(1994年) - 辰巳屋角右衛門
- 女ねずみ小僧 第6話「眠れぬ江戸の美女」(1989年、CX / C.A.L) - 近江屋重兵衛
- 八百八町夢日記(NTV / ユニオン映画)
- 第1シリーズ
- 第1話「娘たちを追って」(1989年) - 山形屋藤兵衛
- 第30話「生き別れ、思いの糸」(1990年) - 加賀爪外記
- 第2シリーズ 第28話「見破られた次郎吉」(1992年) - 伊勢屋藤兵衛
- 第1シリーズ
- 続・三匹が斬る! 第8話「消えた夫、無礼講祭りに来た女」(1989年、ANB / 東映)
- 白い巨塔(1990年、ANB) - 岩田重吉
- 雪の蛍(1991年、THK)
- はぐれ刑事純情派(ANB / 東映)
- 月影兵庫あばれ旅 第2シリーズ 第3話「天中殺! 美人女房に迫る罠」(1990年、TX / 松竹) - 田中屋喜左衛門
- 将軍家光忍び旅(ANB / 東映)
- 第1シリーズ 第21話「瞼の父、お蔦、涙の再会」(1991年) - 美濃屋総助
- 第2シリーズ 第20話「情け無用、鉄火女の熊谷宿」(1993年) - 四海屋喜久造
- 銭形平次(CX) ※北大路欣也版
- 第1シリーズ 第18話「ギヤマンの謎」(1991年) - 井筒屋
- 第4シリーズ 第3話「呪われた女」(1994年) - 弥助
- 鬼平犯科帳 第3シリーズ 第5話「熊五郎の顔」(1992年) - 和泉屋治右衛門
- 闇を斬る!大江戸犯科帳 第10話「江戸城御金蔵を狙え!」(1993年、NTV / ユニオン映画) - 千田備前守
- 新・三匹が斬る! 第20話「越後路は、水燃え人燃え怨み節」(1993年、ANB / 東映) - 樋口民部
- 殿さま風来坊隠れ旅 第7話「あやしい街・乙女の涙」(1994年、ANB / 東映) - 田村和泉守
- 金田一少年の事件簿 第1シリーズ「秘宝島殺人事件」(1995年、NTV) - 岩田英作
- 御家人斬九郎 第2シリーズ 第9話「駆け込み」(1997年、CX / 映像京都) - 千坂忠左衛門
- 土曜ワイド劇場 / グルメ奥様とハイミス刑事の推理対決 第2作(1998年、ANB)
- 金曜エンタテイメント / 噂の女人情詐欺師 早苗とたまき・涙の事件簿 第2作(1998年、CX) - 金子院長 役
映画
編集- 事件記者シリーズ(日活)
- 事件記者(1959年)
- 事件記者 真昼の恐怖(1959年)
- 事件記者 仮面の脅迫(1959年)
- 事件記者 姿なき狙撃者(1959年)
- 事件記者 影なき男(1959年)
- 事件記者 時限爆弾(1960年)
- 事件記者 狙われた十代(1960年)
- 事件記者 拳銃貸します(1962年)
- 事件記者 影なき侵入者(1962年)
- 赤坂の姉妹より 夜の肌 (1960年、東京映画)
- 花影(1961年、東宝)
- 夢がいっぱい暴れん坊(1962年、日活)
- 午前零時の出獄(1963年、日活)
- 青春とはなんだ(1965年、日活)
- 新・事件記者シリーズ(東京映画)
- 新・事件記者 殺意の丘(1966年)
- 新・事件記者 大都会の罠(1966年)
- ドレイ工場(1968年)
- 昭和やくざ系図 長崎の顔(1969年、日活)
- 戦後秘話 宝石略奪(1970年、東映)
- 斬り込み(1970年、日活)
- 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(1971年、日活)
- 華麗なる一族(1974年、東宝)
- 続 愛と誠(1975年、松竹)
- 金環蝕(1975年、東宝)
- 不毛地帯(1976年、東宝)
- 岸壁の母(1976年、東宝)
- あゝ野麦峠 新緑篇(1982年、東宝)
- ドン松五郎の生活(1986年、東宝)
- 異人たちとの夏(1988年、松竹)
- RAMPO(1994年、松竹)
- ゴト師株式会社スペシャル(1995年、パル企画)
- 女賭博師花吹雪お涼(1996年、パル企画)
吹き替え
編集映画
編集- 偉大なるアンバーソン(ジャック〈レイ・コリンズ〉)※NHK版
- エクソシスト3(モーニング神父〈ニコール・ウィリアムソン〉)※フジテレビ版
- 黄金の指(ケイシー〈ウォルター・ピジョン〉)
- 眼下の敵(軍医)※NETテレビ版
- 恋のオリエント急行(アレックスの父〈ジョン・ギールグッド〉)
- キャロラインはだれ?(ポール〈ジョージ・グリザード〉)
- 殺人ブルドーザー(チャブ〈ネヴィル・ブランド〉)
- 新・ウィークエンド(ハリー〈ハル・ホルブルック〉)
- 素晴らしい風船旅行(祖父〈アンドレ・ジル〉)※NHK版
- 生活の悦び(父〈ガイ・キビー〉)※NHK版
- 大砂塵(オールド・トム〈ジョン・キャラダイン〉)
- 大学は花さかり(マードック教授〈エリック・バーガー〉)※NHK版
- 地球最後の日(〈ラリー・キーティング〉)※NHK版
- 翼よ! あれが巴里の灯だ(フランク・マホニー〈バートレット・ロビンソン〉)※NHK版
- デスペラード 荒野の逃亡者(キャンベル〈リチャード・ファーンズワース〉)
- 秘密殺人計画書(アンソニー〈ジョージ・C・スコット〉)
- 皆殺しのガンファイター(バーグ〈エドゥアルド・ファヤルド〉)
- 燃える平原児(バートン〈ジョン・マッキンタイア〉)※NET版
ドラマ
編集- ERX緊急救命室 #5 #6 #7(2006年、ホランダー〈ボブ・ニューハート〉)
- 宇宙大作戦 #7(レーマート船長)
- コンバット! #10(ジェンキンス軍曹〈アルバート・サルミ〉)
- 刑事コロンボ 美食の報酬(マックス・デュバル〈リチャード・ダイサート〉)
- ジェシカおばさんの事件簿 第5話「無人カーが追ってくる・リモコン殺人を設計した犯人は?」(イーサン〈クロード・エーキンス〉)
- シャーロック・ホームズの冒険 六つのナポレオン(ハーカー)
- スパイ大作戦
- シーズン1 #15「暗殺者"レディキラー"」(スヴェリン〈ジョセフ・シローラ〉)
- シーズン3 #9「巨頭会談」(ミロス・クーロー)
- シーズン4 #1「暗号解読」(ニコール・ヤノス〈マイケル・コンスタンチン〉)
- シーズン4 #23「空中のゲリラ」(コンスタンティン)
- 新・弁護士ペリー・メイスン「謎の銃声」
- 0011ナポレオン・ソロ 第13話(コーベル/ケン・マレイ)、第60話(チューニック)
- 大草原の小さな家
- タイムトンネル「最後のパトロール」(ホッチキス大尉〈マイケル・ペイト〉)
- 電撃スパイ作戦 #8(ヘミングス〈ロバート・アークハート〉)
- 逃亡者(#5 キャラウェイ船長〈ジョン・ラーキン〉、#104 ロビンソン巡査〈デイヴィッド・シャイナー〉)
- ミステリーゾーン 第134話「車は知っていた」(オリバー・ポープ〈エドワード・アンドリュース〉)
- ドーベルマン・ギャング III
- 弁護士ジャッド「聖なる陶酔」(シェレンバック〈ジョン・デーナー〉)
- なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?(ニコルソン医師〈エリック・ポーター〉)
- ルート66「過去をのがれて」(〈マイケル・レニー〉)
人形劇
編集- サンダーバード(ウィルバー・ダンドリッジ三世)
テレビアニメ
編集- 鉄腕アトム (アニメ第1作)(1963年) - ロボットP
ラジオドラマ
編集舞台
編集脚注
編集- ^ a b c d e f 「新劇俳優名鑑」『新劇便覧』テアトロ、1965年、281頁。
- ^ a b 「女房に亭主の主張を言えないのは女房に背負っている部分が多すぎるから 俳優・高城淳一」『婦人生活』5月号、婦人生活社、1979年5月、185頁。
- ^ 「胎動が聞こえる―選挙の一年前から」『女たちよ台所から世界を変えよう』ミネルヴァ書房、1984年9月、5頁。
- ^ a b 『日本タレント名鑑'83』VIPタイムズ社、1982年、129頁。
- ^ a b 時事ドットコム:俳優の高城淳一氏死去[リンク切れ]
- ^ a b c d e 『キネマ旬報増刊』10月23日号、キネマ旬報社、1979年、310頁。
- ^ a b 田中千禾夫 編「新劇の現状」『新劇鑑賞入門』創元社、1963年、215頁。
- ^ 『劇団協議会月報』8・9月34号、劇団協議会幹事会、1963年、19頁。
- ^ 『演劇界』9月号、演劇出版社、1963年、131頁。
- ^ 『テアトロ』No.262、カモミール社、1965年10月、100頁。
- ^ 朝日新聞社 編『朝日年鑑』《1966年版》朝日新聞社、1966年、687頁。
- ^ a b 『出演者名簿』《昭和49年度版》著作権情報センター、1973年、237頁。
- ^ “俳優の高城淳一さん 死去”. NHK NEWS WEB. (2011年8月18日). オリジナルの2011年8月18日時点におけるアーカイブ。 2018年7月29日閲覧。
参考文献
編集- 日刊ゲンダイ 2007年12月20日『あの人は今こうしている』高城淳一
関連項目
編集外部リンク
編集- 高城淳一 - 日本映画データベース
- 高城淳一 - allcinema
- 高城淳一 - KINENOTE
- Jun'ichi Takagi - IMDb
- 高城淳一 - MOVIE WALKER PRESS
- 高城淳一 - テレビドラマデータベース
- ザ・マインズエンターテイメント(公式サイト) - 所属事務所のプロフィール