都賀郡
日本の栃木県(下野国)にあった郡
郡域
編集概ね上記の区域を合わせたものだが、行政区画として画定されたものではない。
歴史
編集- 741年 - 下野国分寺、国分尼寺が置かれる
- 927年 - 延喜式神名帳に都賀郡の社として、大神神社、大前神社、村檜神社が記載
- 938年 - 和名類聚抄に、布多、高家(カキイエ)、山後(ヤマシリ)、山人、田後(タシリ)、生馬、委文(シトリ)、高栗(タカクリ)、小山(ヲヤマ)、三嶋(ミシマ)の10郷が記載
- 秀文(シトリ)郷 - 都賀郡志取村
- 小山(ヲヤマ)郷 - 都賀郡下古山村、上古山村
- 下野国には「こやま」と読む古地名(古山、児山など)は複数有るが、「おやま」と読む例は「小山」の他に無い。
近代以降の沿革
編集- 所属町村の変遷は下都賀郡#郡発足までの沿革、上都賀郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 9 栃木県、角川書店、1984年11月1日。ISBN 4040010906。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目
編集先代 ----- |
行政区の変遷 - 1878年 |
次代 下都賀郡・上都賀郡 |