赤穂市立有年考古館
赤穂市立有年考古館(あこうしりつ うねこうこかん)は、兵庫県赤穂市有年楢原(うねならばら)にある市立考古学・歴史博物館。愛称は「有年考古館」。旧・赤穂郡(赤穂市・相生市・上郡町)有年村付近の遺跡・遺物と赤穂の郷土史をメインテーマとする[1]。
赤穂市立有年考古館 une archaeological museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | 赤穂市立有年考古館 |
愛称 | 有年考古館 |
前身 | 財団法人有年考古館 |
専門分野 | 考古学・郷土史 |
事業主体 | 赤穂市 |
管理運営 | 赤穂市教育委員会 |
開館 | 1950年(昭和25年)10月8日 |
所在地 |
〒678-1181 兵庫県赤穂市有年楢原1164番地1 |
位置 | 北緯34度50分07.1秒 東経134度22分57.2秒 / 北緯34.835306度 東経134.382556度座標: 北緯34度50分07.1秒 東経134度22分57.2秒 / 北緯34.835306度 東経134.382556度 |
アクセス | JR山陽本線有年駅から徒歩25分 |
外部リンク | 赤穂市立有年考古館 |
プロジェクト:GLAM |
沿革
編集1950年(昭和25年)に、地元で眼科医を開業する傍ら考古学や郷土史を研究していた松岡秀夫により、「財団法人有年考古館」として開館した。2011年(平成23年)まで私立博物館であったが、赤穂市へ土地建物および収蔵品が寄贈され、同年11月11日に公立博物館へ改組した。
赤穂市有年地区の歴史文化に関する資料の保管、調査研究及び展示等を行うとともに、有年歴史公園や有年地区に所在する歴史文化遺産を活用し、市民が歴史文化に触れ合う機会の創出を目指すとしている。
収蔵資料は昭和時代に松岡秀夫が収集したものが中心であるが、すでに破壊されたり消滅したりした遺跡などから回収された重要な遺物も含まれており、一連の資料群は1988年(昭和63年)に「有年考古館収蔵考古資料」として赤穂市指定有形文化財に指定されている[2]。
現在は松岡が収集した資料のほか、赤穂市教育委員会による発掘調査などで出土した遺物も展示している。
展示室
編集主な展示品
編集利用情報
編集交通アクセス
編集周辺
編集- 有年原・田中遺跡公園(県史跡)
- 東有年・沖田遺跡公園(県史跡)
- 木虎谷2号墳(県史跡)
脚注
編集- ^ “赤穂市立有年考古館ホームページ”. 赤穂市教育委員会 (2020年7月16日). 2020年9月8日閲覧。
- ^ “市指定文化財有年考古館収蔵考古資料”. 赤穂市教育委員会 (2020年7月16日). 2020年9月8日閲覧。