西小路通
京都市の通り
西小路通(にしこうじどおり)は、京都市の南北の通りの一つ。平安京の恵止利小路(えとりこうじ)に相当する。
概要
編集西大路通の西方に位置し、 北は妙心寺通から南は七条通までと、七条通と八条通間の住宅地の中断を経て、八条通から久世橋通まで通っている。
全体としてこの通り沿いには工場の立地が多い。
高辻通から五条通の区間には、阪急京都本線との交差による分断がある。立体交差化の都市計画は存在しているが、現状では南北の西小路通より狭隘な東西の松原通に対して踏切が設置されており、変則的な道路形状となっている[1]。
八条通から九条通を通る際にはJR線の高さ制限と道幅が狭いため、注意が必要である。また、大半の区間で片側一車線以上が確保されているが、丸太町通から下立売通までは北行き、九条通から西国街道の間は南行きの一方通行である。
沿道の主な施設
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2015年2月13日). “【衝撃事件の核心】電車と車「正面衝突」誘発する京都魔の踏切の超危険…「幅狭」「斜め交差」「上り坂」危険因子だらけなのに対策進まぬ理不尽(1/3ページ)”. 産経ニュース. 2023年5月20日閲覧。
- ^ 交通の安全性と地域の防災力が向上 都市計画道路 西小路通道路拡幅工事完成式典 - 京都市長門川大作オフィシャルサイト 活動日記 2017年4月28日閲覧
京都市内の南北の通り | ||
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西隣の通り 木辻通・葛野大路通 |
北は 妙心寺道 まで | 東隣の通り 佐井(春日)通 佐井西通・馬代通 西大路通・御前通 |
西小路通 | ||
南は 久世橋通 まで |