久世橋通

京都市南部の東西方向の幹線道路

久世橋通(くぜばしどおり[1])は京都市南部の東西方向の幹線道路である。

久世橋通
久世橋(桂川左岸より撮影)

概要

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日本万国博覧会が行われた1970年(昭和45年)に開通した。東側の起点は、鴨川に架かる勧進橋北側の竹田街道であり、その交差点である竹田街道久世橋通以東は鴨川に沿ってカーブをして河原町通になる。西側の起点は久世橋の西側の上久世交差点である。

通り名の由来となっている久世橋の区間のみ国道171号府道14号重複)に属する。全区間4車線であり、西に向かうほど交通量は多くなる傾向にある。

国道1号との交差点では久世橋通側が青信号となる時間が短く、特に東行きは直進車線が1車線しかないために渋滞が激しい。

交差する道路など

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  • 交差する道路などの特記がないものは市道
交差する道路など
北←<久世橋通>→南
交差する場所 路線番号
府道32号下鴨京都停車場線<河原町通>四条河原町・下鴨方面
国道24号
<竹田街道>
南区 竹田街道久世橋通 - 東↑
∧久世橋通∨
↓西
<烏丸通] - 久世橋通烏丸
<新町通> 久世橋通新町
<油小路通> 伏見区 久世橋通油小路
<大宮通> 南区 久世橋通大宮
国道1号
<京阪国道>
国道1号久世橋
<千本通> 久世橋通旧千本
<新千本通> 久世橋通新千本
<御前通> 久世橋通御前
国道171号
<葛野大路通>
<葛野大路通> 石原
国道171号府道14号重複)
<西国街道] 府道201号中山稲荷線
桂川 久世橋・新久世橋
府道123号水垂上桂線 府道123号水垂上桂線
[西国街道>
久世橋西詰
府道201号中山稲荷線 -
<桂川街道]
方面
国道171号
高槻方面
上久世
府道201号中山稲荷線 物集女・洛西ニュータウン方面

交通量

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2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)

  • 南区上鳥羽北島田町:20,995

沿道のおもな施設

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脚注

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  1. ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。(→「京都市内の通り#表記の差異」参照)[]

関連項目

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京都市内の東西の通り
西は
国道171号
まで
北隣の通り:十条通 東は
竹田街道
まで
久世橋通
南隣の通り:津知橋通