藤島町
日本の山形県東田川郡にあった町
藤島町(ふじしままち)は、かつて山形県東田川郡におかれていた町。2005年10月1日に、鶴岡市、羽黒町、櫛引町、朝日村、温海町と合併し、鶴岡市となった。
ふじしままち 藤島町 | |
---|---|
廃止日 | 2005年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 旧鶴岡市、藤島町、羽黒町、櫛引町、 朝日村、温海町→鶴岡市 |
現在の自治体 | 鶴岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 山形県 |
郡 | 東田川郡 |
市町村コード | 06423-8 |
面積 | 63.22 km2 |
総人口 |
11,741人 (推計人口、2005年9月1日) |
隣接自治体 | 鶴岡市、三川町、庄内町、羽黒町 |
町の木 |
ケヤキ 五葉松 |
町の花 | 藤の花 |
藤島町役場 | |
所在地 |
〒999-7696 山形県東田川郡藤島町大字藤島字笹花25 |
外部リンク | 藤島町 - ウェイバックマシン(2005年9月9日アーカイブ分) |
座標 | 北緯38度45分57秒 東経139度54分17秒 / 北緯38.76583度 東経139.90461度座標: 北緯38度45分57秒 東経139度54分17秒 / 北緯38.76583度 東経139.90461度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集隣接していた自治体
編集歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、須走村、三和村、藤岡村、古郡村、大川渡村、下中野目村、野田目村、越後京田村、谷地興屋村、藤島村が藤島村として発足。
- 1914年(大正3年)11月1日 - 東栄村、泉村との境界変更[1]。
- 1917年(大正6年)8月19日 - 八栄島村との境界変更[2]。
- 1919年(大正8年)8月23日 - 横山村、渡前村との境界変更[3]。
- 1922年(大正11年)5月10日 - 藤島村が町制施行して藤島町となる[4]。
- 1954年(昭和29年)12月1日 - 東田川郡藤島町、東栄村、長沼村、八栄島村が合併。
- 1955年(昭和30年)1月10日 - 東田川郡藤島町、渡前村が合併
- 2005年(平成17年)10月1日 - 合併により鶴岡市となる。
行政
編集- 最後の町長:阿部昇司
経済
編集町内全域で稲作が盛んである。野菜や果樹(特に庄内柿)栽培なども行われている。
姉妹都市・提携都市
編集教育
編集- 小学校(藤島町立)
- 藤島小学校
- 渡前小学校
- 東栄小学校
- 長沼小学校
- 中学校
- 藤島町立藤島中学校
- 高等学校
交通
編集空港
編集鉄道路線
編集道路
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集出身有名人
編集- 斎藤三郎右衛門 - 政治家、衆議院議員
- 斎藤真三郎 - 政治家、衆議院議員
- 斎藤外市 - 発明家、実業家、政治家
- 渋谷米太郎 - 三菱ふそう自動車会長
- 太田藤太郎 - 陸軍少将
- 西川速水 - 海軍大佐
- 齋藤正市 - 教育者
- 村上与市 - 教育者
- 竹内啓治 - 実業家
- 小野寺裕 - 実業家
- 上野隆一 - 実業家
- 斎藤志直 - 実業家
- 加藤康郎 - 政治家、藤島町町長
- 佐藤円治 - 俳優、大映株式会社部長
- ウド鈴木 - タレント「キャイ〜ン」
- 浅賀正治 - 彫刻家、石彫家
- 弁納才一 - 金沢大学経済学部教授
- 冨樫森 - 映画監督
- 石川浩之 - 映画監督
- 石川孝志 - 元プロレスラー、元大相撲力士
- 上林恒平 - 刀工
- 大岩戸義之 - 大相撲力士
- 日向康吉 - 農学者
- 菅原卓郎 - ロックバンド『9mm Parabellum Bullet』メンバー
脚注
編集- ^ “『村区域変更』官報. 1914年10月15日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月26日閲覧。
- ^ “『村境界変更』官報. 1917年09月03日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月16日閲覧。
- ^ “『村界並字区域変更』官報. 1920年03月08日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年3月8日閲覧。
- ^ “『町村変更』官報. 1922年05月15日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月26日閲覧。