蓮王寺
富山県射水市にある寺院
蓮王寺(れんのうじ)は富山県射水市三ケにある高野山真言宗の寺院。高寺、鷹寺の名でも知られる。
蓮王寺 | |
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所在地 | 富山県射水市三ケ1597 |
位置 | 北緯36度43分26.7秒 東経137度6分1秒 / 北緯36.724083度 東経137.10028度座標: 北緯36度43分26.7秒 東経137度6分1秒 / 北緯36.724083度 東経137.10028度 |
山号 | 鷹尾山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 木造丈六阿弥陀如来(小杉大仏) |
創建年 | 大宝元年(701年) |
開山 | 行基 |
開基 | 佐伯有若 |
別称 | 高寺、鷹寺 |
札所等 |
北陸白寿観音霊場第25番 越中一国観音霊場第17番 北陸三十六不動霊場第15番 |
文化財 | #文化財参照 |
公式サイト | 蓮王寺、小杉大仏、人形供養 |
法人番号 | 2230005007478 |
歴史
編集境内
編集- 山門
- 本堂 - 松井建設により昭和41年(1966年)5月完成[2]。本尊木造丈六阿弥陀如来(小杉大仏)をまつる。大仏は天文年間に長尾為景の焼き討ちで頭と手を残し焼失したが、江戸時代中期に定観法師が胴体を復元した[1]。
- 観音堂 - 平成18年(2006年)再建[1]。中央に白衣観音、左に阿弥陀如来、右に金毘羅大権現をまつる[1]。一国第十七番札所。
- 白寿観音 - 北陸白寿第二十五番札所。
- 千躰不動明王 - もと射水市水戸田の密蔵寺に安置されていたが、当寺に移された[1]。北陸不動第十五番札所。
- 石造不動明王
- 藤原秀郷の墓 - 藤原秀郷(俵藤太)が当寺で客死し、その供養のため五輪塔を建立したと伝わる[3]。高さ175cmで、石材は高岡市沿岸部に産する岩崎石(石灰質砂岩)[3]。空輪・風輪は南北朝時代、その他の部材は室町時代のものとされる[3]。
- 閼伽井戸跡 - 平成8年(1996年)8月の道路工事に伴う発掘調査で発見[4]。井戸跡は調査後埋め戻されたが、伝承の目的で井戸を模した石碑が設置されている。
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山門
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観音堂
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石造不動明王
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藤原秀郷の墓
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閼伽井戸跡
文化財
編集年中行事
編集- 1月1日 - 新年大護摩祈祷
- 2月15日 - 釈尊涅槃会
- 3月21日 - 弘法大師正御影供
- 8月8日 - 盆施餓鬼法会、観音四萬六千日
- 10月第2日曜日 - 人形供養会
- 11月23日 - 大佛会、不動尊祭礼、無縁供養会