松井建設
松井建設株式会社(まついけんせつ)は、東京都中央区新川に本社を置く総合建設会社(ゼネコン)である。創業天正14年(1586年)の、日本国内の上場企業では最も歴史の古い会社[1]。社寺建築に高い技術力と実績があり、「社寺の松井」とも。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒104-8281 東京都中央区新川1-17-22 |
設立 | 1939年(昭和14年)1月20日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 7010001034956 |
事業内容 | 土木、建築の設計・監理および請負 他 |
代表者 | 松井隆弘(代表取締役社長兼執行役員社長) |
資本金 | 40億円 |
売上高 |
単体940億円、連結944億円 (2020年3月期) |
純資産 |
単体387億円、連結391億円 (2020年3月) |
総資産 |
単体674億円、連結686億円 (2020年3月) |
従業員数 |
単体749人、連結774人 (2020年3月) |
決算期 | 3月31日 |
外部リンク | https://www.matsui-ken.co.jp/ |
歴史
編集松井角右衛門が加賀藩第2代藩主前田利長の命を請け、越中守山城(富山県高岡市)の普請に従事したのが始まり。
第15代角平の時代新橋演舞場の設計監理をしていた1923年(大正12年)、関東大震災に遭遇、帝都復興こそ建設業者の使命ではないかと強く感じた角平は東京進出を決意、東京府京橋区入船町に松井組東京出張所を開設し社寺建築だけではなく一般建築へと広く業容を拡大した。
1947年(昭和22年)、成増地区連合軍家族宿舎(グラントハイツ)第三期工事の受注を転機に規模を拡大。(hpより
)
東京証券取引所プライム市場における上場維持基準において、流通株式時価総額で上場維持基準不適合となった事から、2023年(令和5年)10月20日に東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更を行った[2]。松井建設は段階的ウエイト低減銘柄には指定されていないため、東証株価指数構成銘柄は維持される。
歴代社長
編集- 松井組社長
- 松井弥太郎:1939年 - 1948年
- 松井建設社長
事業内容
編集- 土木、建築の設計・監理および請負
- 製材および木工加工
- 土木、建築資材の製造ならびに加工販売
- 不動産の売買、賃貸ならびに仲介
- スポーツ、観光、レジャー施設の経営および管理
- 前各項に附帯する一切の業務
(hpより
)
施工例
編集関連項目
編集- 金剛組
- 直江喜一 - 同社勤務。一時引退して社業に専念していたが、その後同社の許可を得て俳優業を再開
- 日本の企業一覧 (建設)
脚注
編集- ^ 全国「老舗企業」調査 東京商工リサーチ、2016年12月2日(2017年3月5日閲覧)。
- ^ プライム市場の上場維持基準への適合状況並びにスタンダード市場への選択申請及び適合状況のお知らせ松井建設 2023年5月11日