美麗猫 -ミラキャット-
(美麗猫から転送)
『美麗猫』 -ミラキャット-は宝塚歌劇団の舞台作品。星組[1][2][3]公演。形式名は「ファンタスティック・ショー[1][2][3]」。24場[1][2][3]。
解説
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。
美しい猫が時を越えて生まれ変わり、時代の寵児たちと繰り広げられる恋とロマンを、めぐるめく美しいシーンで綴っていくショー。大人な魅力溢れる稔幸と星奈優里のトップコンビを中心に、猫のしなやかさと妖しさが漂うストーリー性のあるダンスシーンや、猫の感性に拘ったテンポ良いエネルギッシュなシーンなど、エキゾチックで耽美な香り漂うゴージャスなステージを展開した。
公演期間と公演場所
編集- 2000年5月19日 - 6月26日 宝塚大劇場[1]
- 2000年8月19日 - 9月17日 TAKARAZUKA1000days劇場(東京)[2]
- 2000年10月20日 - 11月12日 全国ツアー[3]
全国ツアーの日程
編集スタッフ
編集※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」、「全国」の文字がなければ全劇場共通。
- 作曲[1]・編曲[1]:高橋城/吉田優子/鞍富真一
- 編曲:木川田薪[1]
- 音楽指揮:佐々田愛一郎[1]
- 振付[1]:羽山紀代美/名倉加代子/藍エリナ/御織ゆみ乃/若央りさ
- 装置:大橋泰弘[1]
- 衣装:任田幾英[1]
- 照明:勝柴次朗(宝塚・東京)[1]、株式会社ハートス(全国)[3]
- 音響:加門清邦[1]
- 小道具:伊集院撤也[1]
- 効果:扇野信夫[1]
- 演出助手[1]:児玉明子/川上正和
- 装置補:新宮有紀[1]
- 装置助手:國包洋子[1]
- 衣装補:河底美由紀[1]
- 舞台進行:恵見和弘(宝塚・東京)[1]、クリエイト大阪(全国)[3]
- 舞台監督[2]:藤村信一(東京)/木村信也(東京)/宮脇学(東京)/林田勇吾(東京)
- 小道具補:谷田祥一[1]
- 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台[1]
- 演奏:宝塚歌劇オーケストラ(宝塚)[1]
- 録音演奏:宝塚歌劇オーケストラ(東京)[2]
- 制作:森下信雄[1]
休演者
編集宝塚(ベルリン公演出演のため)
編集全国ツアー
編集主な配役
編集宝塚
- 美麗猫・男、大公、美麗王、戦士S、夢幻猫・男、美麗猫・男S - 稔幸[1]
- 美麗猫・女、SHANGHAIリリィ、美麗妃、ミラクル・キャット、夢幻猫・女、美麗猫・女S - 星奈優里[1]
- 美猫の貴公子、キング、ジターノS、麗猫・男S、ワイルド・キャットA、戦士、狂想猫・男S、美麗猫・男A - 絵麻緒ゆう[1]
- 黒猫、美猫・男、神父、麗猫・男A、ワイルド・キャットA、戦士、華麗猫・男A、ミラキャット・男A - 彩耀直[1]
- 黒猫、美猫・男、ブラック・キャット、ジターノA、麗猫・男A、ワイルド・キャットA、戦士、巴里猫S、ミラキャット・男A - 音羽椋[1]
東京の変更点
- 美猫・男、ワイルド・キャットA、戦士、ミラキャット・男A - 彩輝直[2]
- 美猫・男、ワイルド・キャットB、戦士 - 久城彬[2]
- 美猫・男、ブラック・キャット、ワイルド・キャットA、戦士、ミラキャット・男A - 音羽椋[2]
- 美猫・男、ワイルド・キャットA、戦士、激唱猫A、ミラキャット・エトワール - 夢輝のあ[2]
- 美猫・男、ブラック・キャット、雄猫、ワイルド・キャットB、戦士、激唱猫、ミラキャット・男A - 朝澄けい[2]
- 美猫・男、ブラック・キャット、ワイルド・キャットB、戦士、激唱猫、ミラキャット・男A - 真飛聖[2]
- 美猫・女、麗猫・女A、華麗猫・女A、ミラキャット・女A - 秋園美緒[2]
- 美猫・女、麗猫・女A、華麗猫・女A、ミラキャット・女A - 妃里梨江[2]
全国ツアーの変更点
脚注
編集参考文献
編集- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。