神島裕子
日本の哲学者
人物・来歴
編集高校卒業後、アメリカへ留学。インディアナ大学政治学専攻卒業。1996年 ケンブリッジ大学社会政治学部で修士号を修得。翌1997年 東京大学法学部第3類(政治コース)に学士入学。東大法学部第3類(政治コース)卒業後は東京大学大学院総合文化研究科国際社会学専攻に進学。博士(学術)修得。様々な選択を自分で模索するなかで、経済開発よりも社会正義の方が重要との考えに至り、正義について研究するようになった。2006年9月 早稲田大学国際教養学部助手(〜2010年3月)。2011年4月 早稲田大学商学部助教授(〜2016年)。2016年4月 立命館大学総合心理学部教授。
著作
編集- 『マーサ・ヌスバウム:人間性涵養の哲学』(中公選書、2013年9月)
- 『ポスト・ロールズの正義論:ポッゲ・セン・ヌスバウム』(ミネルヴァ書房、2015年6月)
- 『正義とは何か:現代政治哲学の6つの視点』(中公新書、2018年9月)
- 『逆境に克つ力 親ガチャを乗り越える哲学』(小学館新書 2023年4月 共著 宮口幸治)
翻訳
編集脚注
編集- ^ 感情とコスモポリタニズム 岩波書店 思想の言葉(『思想』2017年6月号) 2017.5.25