石井哲也 (外交官)
日本の外交官
人物
編集神奈川県出身。1981年東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業、外務省入省[1]。外務省国際情報局分析第二課長、外務省経済協力局開発協力課長[2]、在フィリピン日本国大使館公使[3]、在上海日本国総領事館首席領事、在オランダ日本国大使館公使、在香港日本国総領事館首席領事経済班長、IGES 統括研究ディレクターを経て、2017年から駐トンガ特命全権大使を務め[1]、サイクロン被害に対する緊急援助物資の引き渡しなどにあたった[4]。2020年12月、退官[5]。
同期入省
編集- 兼原信克(14年国家安全保障局次長兼務・12年内閣官房副長官補)
- 泉裕泰(19年日本台湾交流協会台北事務所長・17年バングラデシュ大使)
- 上月豊久(15年ロシア大使)
- 岡村善文(19年OECD大使・17年人権人道担当大使)
- 山田彰(17年ブラジル大使・14年メキシコ大使)
- 上村司(21年日本国政府代表(中東和平担当特使)、17年サウジアラビア大使)
- 佐藤地(17年駐ハンガリー大使・15年ユネスコ大使)
- 側嶋秀展(19年ミクロネシア大使・16年ザンビア大使)
- 香川剛廣(18年国際貿易・経済担当大使・15年エジプト大使)
- 石兼公博(19年国連大使・17年カナダ大使)
- 高岡正人(19年クウェート大使・16年モンゴル大使・13年シドニー総領事・12年イラク大使)
- 高木昌弘(21年駐ドミニカ共和国大使・20年クリチバ総領事)
- 冨田浩司(21年駐米大使・19年韓国大使・15年イスラエル大使)
- 川村裕(24年依願免職・20年ノルウェー大使・18年沖縄大使・14年コートジボワール兼トーゴ兼ニジェール大使)
- 川村泰久(19年カナダ大使)
- 嘉治美佐子(19年クロアチア大使・14-17年ジュネーヴ代表部大使)
- 宮島昭夫(20年ポーランド大使・17年トルコ大使)
- 重枝豊英(15年リトアニア大使)
- 岡田誠司(20年バチカン大使・17年南スーダン大使)
- 冨永純正(14年青年海外協力協会会長・11年コンゴ民主共和国大使)
- 奥克彦(イラク日本人外交官射殺事件犠牲者[6]、03年殉職のため大使の称号付与)
- 伊藤光子(15年世界の子どもにワクチンを日本委員会事務局長)
- 福嶌教輝(21年駐メキシコ大使・15年駐アルゼンチン大使)
- 福嶌香代子(19年ナッシュビル総領事)
脚注
編集- ^ a b カナダ大使に石兼氏を起用 日本経済新聞2017/9/22 11:34
- ^ JICA 環境社会配慮ガイドライン第一回改定委員会議題
- ^ 「日・フィリピン経済連携協定(EPA)交渉第4回会合の概要」
- ^ トンガにおけるサイクロン被害に対する緊急援助-供与物資の引渡し-国際協力機構
- ^ “外務省人事(4日付):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2020年12月5日). 2022年7月30日閲覧。
- ^ 葬儀では山田が同期を代表して弔辞を読んでいる。“【イラク情勢】棺の上にゆかりの品 「涙が止まらない」外務省同期生ら”. 朝日新聞 (2003年12月6日). 2014年3月26日閲覧。
外部リンク
編集- 青い大海原とラグビー交流と誇り高く優しい人々 - 2020年5月15日