牛久町
日本の千葉県市原郡にあった町
牛久町(うしくまち)は、かつて千葉県市原郡に存在し、昭和の大合併により廃止された町。現在の市原市中部(南総地区)に所在していた。
うしくまち 牛久町 | |
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上総牛久駅(2008年撮影) 駅舎は1925年の開業時に建築(増改築あり)[1] | |
廃止日 | 1954年11月15日 |
廃止理由 |
新設合併 牛久町,鶴舞町,戸田村,内田村,平三村 → 南総町 |
現在の自治体 | 市原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 市原郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,848人 (角川日本地名大辞典 12 千葉県 839ページ〔明治村当時〕、1891年) |
隣接自治体 | 市原郡鶴舞町、戸田村、内田村、養老村、加茂村、君津郡馬来田村 |
牛久町役場 | |
所在地 | 千葉県市原郡牛久町牛久 |
座標 | 北緯35度24分03秒 東経140度08分05秒 / 北緯35.40097度 東経140.13469度座標: 北緯35度24分03秒 東経140度08分05秒 / 北緯35.40097度 東経140.13469度 |
ウィキプロジェクト |
1889年の町村制施行にともない明治村(めいじむら)として発足し、1924年に町制を施行した際に牛久町と改称した。
地理
編集市原郡(郡域はほぼ現在[注釈 1]の市原市と重なる)の中部に位置する村であった[2]。1916年(大正5年)時点では、北に戸田村・養老村、東に内田村・鶴舞町、南に高滝村・君津郡馬来田村、西に戸田村と接していた[3]。
1916年(大正5年)に編纂された『千葉県市原郡誌』によれば、牛久(うしく)・奉免(ほうめん[注釈 2])・西国吉(にしくによし)・妙香(みょうこう)・中(なか)・佐是(さぜ)・皆吉(みなよし)・金沢(かなざわ)・大蔵(おおくら)・藪(やぶ)・岩(いわ)の11区(いずれも町村制以前の旧村=大字)からなっていた[5]。これらの11個の大字は、現在の市原市の大字として存続している。
歴史
編集町村制施行以後の行政区画変遷年表
編集交通
編集鉄道
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 小沢治郎左衛門『上総国町村誌 第一編』1889年。NDLJP:763698。
- 千葉県市原郡教育会『千葉県市原郡誌』千葉県市原郡、1916年。NDLJP:951002。
- 『明治22年千葉県町村分合資料 七 市原郡町村分合取調』1889年 。
関連項目
編集外部リンク
編集- 『千葉県市原郡誌』第二部 町村誌「明治村」
- 千葉県市原郡明治村 (12B0090025) - 歴史的行政区域データセットβ版
- 千葉県市原郡牛久町 (12B0090004) - 歴史的行政区域データセットβ版