瀬川瑛子

瀬川瑛子
瀬川瑛子
	2022年7月25日
基本情報
生誕	1947年7月6日（77歳）
出身地	日本・東京都渋谷区
学歴	町田学園高等学校（現・品川エトワール女子高等学校）卒業
ジャンル	演歌、歌謡曲
職業	演歌歌手、女優
担当楽器	歌
活動期間	1967年 -
レーベル	日本クラウン
公式サイト	瀬川瑛子オフィシャルサイト

瀬川瑛子（せがわえいこ）、1947年〈昭和22年〉7月6日 - ）は、日本の演歌歌手・女優。歌手・瀬川伸（北海道函館市出身）の次女^[1]。本名：清水瑛子^[2]（しみずえいこ、旧姓：瀬川）。身長168cm、血液型B型。既婚。

来歴

東京都渋谷区出身^[1]。父が引っ越し好きであったため、物心ついたころに世田谷区の一軒家で暮らし始め、小学生のころに目黒区に移り、さらに中学入学するころに品川区に転居した^[1]。品川区立日野中学校（現・品川区立日野学園）^[1]（その後転校したのか、品川区立浜川中学校卒業とされる）を経て、町田学園高等学校（現・品川エトワール女子高等学校）卒業^[3]。

父は股旅歌謡やマドロス歌謡で人気を博し、紅白歌合戦出場歴もある瀬川伸。父は娘を流行歌手に育てるべく、瀬川が5歳のころから歌のレッスンをした^[4]。

父のステージの前座を経て、1967年に「涙の影法師」でデビュー^[1]（当初の芸名は瀬川映子）。

地道に活動を続け、1970年に7枚目のシングル「長崎の夜はむらさき」が50万枚のヒットを記録^[1]。

その後、ご当地歌謡が続いたが、しばらく低迷。1983年、船村徹の好意で、ちあきなおみや細川たかしらとの競作で「矢切の渡し」をレコーディングして30万枚を売り上げる。

1986年には夫婦の情愛を描いた「命くれない」が1987年度オリコンシングルチャート年間1位を記録し、ミリオンセールスを記録して大ヒット（累計売上は、170万枚とされる^[5]）。自身の代名詞的な曲となる。しかし、歌詞にある「一途に添い遂げる女」とは裏腹に、私生活では結婚生活が破綻し、夫と別居状態に陥っていた。この時に「この歌を歌う資格があるのか?」などと自問自答し、「歌を歌って初めて苦しいと感じた」と述べている。

上記の通り、24歳の頃にレコード会社の社員と結婚していたが、後に離婚。

1999年、51歳の時にバックバンドを務めていた6歳年下の清水武と再婚した。

エピソード

両親と姉と弟との5人家族として育った。「娘たちにも歌手になってほしい」という父・瀬川伸の願い^{[注釈 1]}により、先述の通り姉と共に自宅で父から歌のレッスンを受けた^[1]。父は普段ダジャレを連発するような朗らかで面白い人であったが、歌の指導の時は人が変わった^[1]。瀬川曰く「父は、後の『巨人の星』の星一徹そのまま」というスパルタ指導で、要領のいい姉はいつの間にかレッスンを辞め、以後瀬川だけが指導を受け続けた^{[注釈 2]}。レッスンでは当時小学生の瀬川には、歌詞の心情を理解するのが難しい大人の女性の歌もあり、厳しい指導で泣きながら家出しようとしてバス停にいたのを見つかって連れ戻されたこともある^{[注釈 3]}。

その後も厳しいレッスンに何とか励み、中学生の頃はたびたび学校を早退しては、姉が出演する^{[注釈 4]}渋谷のロック喫茶「プリンス」や銀座のジャズ喫茶「銀座ACB(アシベ)」に行っていた^[1]。それらの店に客として来ていた歌手の北原謙二にスカウトされ、本格的に歌の世界に入った^[1]。

プロになって初めてのステージは、品川公会堂で行われた父のコンサートの前座であった^[1]。この時、コロムビア・ローズの「どうせひろった恋だもの」を歌ったが、緊張でまともに歌えなかったという^[1]。16歳の時、当時姉が出演するNHKの歌番組『若い民謡』のプロデューサーからの紹介で、クラウンレコードの人に瀬川の歌を聴いてもらえる機会を得た^[1]。美空ひばりの「柔」を歌ったデモテープを送ったところ、2年後を目標にレコードデビューする話が決まり、少し遅れたが20歳でデビューした^[1]。

人物

東京都出身だが、先述の「長崎の夜はむらさき」がヒットした時期より長崎県出身と公表していた。これは、「長崎の夜はむらさき」のキャンペーンで長崎で歌を披露すると、司会者が「それでは長崎出身の歌手、瀬川瑛子さんが歌います」と紹介されたことが発端^[1]。当時はキャンペーンで多忙ということもあって訂正できず、事実を述べる機会を逃したせいで、長年に渡って長崎出身のイメージが独り歩きしてしまったという^[1]。デビュー50年目の2016年に東京都出身を打ち明けている^[6]^{[注釈 5]}。

中学生の頃、母は大井町で喫茶店を経営していた^[1]。

歌手活動以外にも柔和な人柄（研ナオコ曰く「この世界って、テレビに映っている時と映っていない時で変わる人いるんですけど、瀬川さんはどこで会っても、このまま(＝テレビのまま)の人」）、端々で見受けられるズレたコメントセンスなどの天然要素とマイペースさが好評を得て、バラエティ番組にも多数出演。ノーベル製菓「のど黒飴」のCMには長年出演している。

趣味は麻雀^[5]。この時ばかりは人物が豹変し、役作りや聴牌をハイペースで行うという。長時間の対局も苦ではなく、過去には森光子と8時間麻雀で対戦したことがあるという^[7]。また、ABEMAの麻雀大会で優勝したこともある^[5]。

若手時代は長身とスタイルの良さを生かし、週刊誌のグラビア記事に登場していた。

山田邦子、清水ミチコ、コロッケ、栗田貫一、林家たい平のモノマネレパートリーとしても有名であり、各々「モォ〜ッ」^{[注釈 6]}、（ゆっくりした口調で）「瀬川瑛子でございます」のパターンを持っている^{[注釈 7]}。父・瀬川伸からは長年『芸人は物真似をされて初めて一流だと認められる。』と教わってきたため、自身がモノマネをされることを非常に喜んでいる^[5]。

『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』では共演者の「瀬川A子（山田邦子）」「瀬川B子（西田ひかる）」に混じって「瀬川C子」を名乗ってコントを演じていた。

料理上手で知られるが、中華料理は苦手な様子である。なお、父の実家は函館の中華料理屋で、瀬川も幼少期は父が経営する品川大井町の焼肉屋を手伝っていた。

好きなことは、温泉に入ること^[5]。苦手なものは、辛い食べ物^[5]。

ディスコグラフィ

シングル

全て日本クラウンからリリース。
1〜20：瀬川映子名義（1967年〜1976年）、21以降：瀬川瑛子名義（1976年〜）

#	発売日	曲順	タイトル	作詞	作曲	編曲	規格品番
1	1967年 4月1日	A面	涙の影法師	宇山清太郎	新井利昌		CW-633
1	1967年 4月1日	B面	哀しき雨	宇山清太郎			CW-633
2	1967年 12月1日	A面	恋に死にたい	南沢純三			CW-759
2	1967年 12月1日	B面	星は濡れている	真木たつみ			CW-759
3	1968年 9月1日	A面	恋はいのち	南沢純三			CW-851
3	1968年 9月1日	B面	東京はうそつき	八反ふじを			CW-851
4	1969年 3月12日	A面	別れたいのに	水沢圭吾			CW-914
4	1969年 3月12日	B面	霧に濡れた恋	水沢圭吾			CW-914
5	1969年 7月1日	A面	西大寺ブルース	松村又一	飯田三郎	新井利昌	CW-957
5	1969年 7月1日	B面	星のブルース	槇一哉	新井利昌		CW-957
6	1969年 11月1日	A面	すてばちブルース	秋津健	中川博之	新井利昌	CW-989
6	1969年 11月1日	B面	みれんの街角	真木たつみ	新井利昌		CW-989
7	1970年 3月1日	A面	長崎の夜はむらさき	古木花江			CW-1029
7	1970年 3月1日	B面	思い直して	真木たつみ			CW-1029
8	1970年 8月25日	A面	星は濡れている	真木たつみ	新井利昌	湯野カオル	CW-1083
8	1970年 8月25日	B面	星の流れに	清水みのる	利根一郎	湯野カオル	CW-1083
9	1970年 11月25日	A面	函館の雨はリラ色	星野哲郎	新井利昌		CW-1105
9	1970年 11月25日	B面	みんな消えても		新井利昌		CW-1105
10	1971年 6月25日	A面	たそがれ・港町		新井利昌	馬飼野康二	CW-1150
10	1971年 6月25日	B面	港のジーナ		新井利昌	馬飼野康二	CW-1150
11	1971年 11月25日	A面	女が泣いてる	関沢新一	新井利昌		CW-1120
11	1971年 11月25日	B面	幼なじみのブルース	関沢新一	新井利昌		CW-1120
12	1972年 3月25日	A面	高知の夜	星野哲郎	市川昭介	高見弘	CW-1224
12	1972年 3月25日	B面	さよなら想い出		市川昭介	馬飼野康二	CW-1224
13	1972年 8月20日	A面	あのひとの雪国		新井利昌	馬飼野俊一	CW-1257
13	1972年 8月20日	B面	霧の湖			馬飼野俊一	CW-1257
14	1972年 11月20日	A面	ここにひとりの悲しい女	千家和也		松岡直也	CW-1286
14	1972年 11月20日	B面	夜の子守唄	千家和也	田辺信一		CW-1286
15	1973年 2月20日	A面	再見上海	星野哲郎	鏑木創		CW-1316
15	1973年 2月20日	B面	さよならはゆるさない	星野哲郎	新井利昌	馬飼野康二	CW-1316
16	1973年 9月20日	A面	新宿落志伝	関沢新一	新井利昌		CW-1364
16	1973年 9月20日	B面	こんな女に誰がした	関沢新一	新井利昌	湯野カオル	CW-1364
17	1974年 4月25日	A面	釧路の夜白い夜	星野哲郎	市川昭介	竜崎孝路	CW-1411
17	1974年 4月25日	B面	忍ぶ酒		市川昭介	馬飼野康二	CW-1411
18	1974年 11月25日	A面	噂・モトマチ・涙町		鏑木創		CW-1461
18	1974年 11月25日	B面	どうってことないじゃない		鏑木創		CW-1461
19	1975年 11月25日	A面	たばこ		小杉仁三		CW-1523
19	1975年 11月25日	B面	思い川		小杉仁三		CW-1523
20	1976年 7月25日	A面	ゆきずり港	宇山清太郎	関野幾生	小山恭弘	CW-1578
20	1976年 7月25日	B面	夜のつまびき	星野哲郎	関野幾生	湯野カオル	CW-1578
21	1976年 9月25日	A面	酒のこころ	伊藤アキラ	粟野圭一	馬場良	CW-1587
21	1976年 9月25日	B面	女の館	松井由利夫	中村千里	竹村次郎	CW-1587
22	1977年 2月25日	A面	長崎霧情	星野哲郎	新井利昌		CW-1624
22	1977年 2月25日	B面	元町ブルース	星野哲郎	はやし・こば		CW-1624
23	1978年 1月25日	A面	女の港町	関沢新一	朴椿石	池多孝春	CW-1711
23	1978年 1月25日	B面	女の夢	畠山忠士	中村千里	小林郁夫	CW-1711
24	1978年 6月25日	A面	東京夜景	星野哲郎	臼井邦彦	小谷充	CW-1752
24	1978年 6月25日	B面	新宿物語	二条冬詩夫	前田利明	新井利昌	CW-1752
25	1978年 11月25日	A面	月あかり	星野哲郎	朴椿石	池多孝春	CW-1792
25	1978年 11月25日	B面	港のなみだ雨	星野哲郎	朴椿石	伊藤雪彦	CW-1792
26	1980年 1月25日	A面	冬の小樽	丹古晴己	新井利昌	小杉仁三	CW-1887
26	1980年 1月25日	B面	夜はゆれている	中山大三郎	関野幾生	清水路雄	CW-1887
27	1980年 6月5日	A面	横須賀ブルース	松井由利夫	サトウ進一	神保正明	CWA-4
27	1980年 6月5日	B面	(カラオケ)	-	サトウ進一	神保正明	CWA-4
28	1981年 1月25日	A面	新潟ブルース	山岸一二三	山岸英樹	小杉仁三	CWA-57
28	1981年 1月25日	B面	夜の落し子	遠山すばる	中川博之	安形和巳	CWA-57
29	1981年 4月25日	A面	相生橋	星野哲郎	船村徹	丸山雅仁	CWA-78
29	1981年 4月25日	B面	ひろしま、そして雨ン中	三宅立美	船村徹	丸山雅仁	CWA-78
30	1981年 8月25日	A面	愛なき夜	関沢新一	古賀政男	馬場良	CWA-91
30	1981年 8月25日	B面	向島ブルース	関沢新一	古賀政男	馬場良	CWA-91
31	1982年 10月25日	A面	雪子はひとり	山口孝	新井利昌	小杉仁三	CWA-148
31	1982年 10月25日	B面	こんな女に誰がした	関沢新一	新井利昌	小林郁夫	CWA-148
32	1983年 3月25日	A面	うわさ川	新本創子	船村徹	丸山雅仁	CWA-164
32	1983年 3月25日	B面	鷗になりたい	ヨシダヒロシ		丸山雅仁	CWA-164
33	1983年 4月15日	A面	矢切りの渡し	石本美由起		南郷達也	CWA-179
33	1983年 4月15日	B面	(カラオケ)	-			CWA-179
34	1983年 11月20日	A面	わすれ宿	中山大三郎			CWA-200
34	1983年 11月20日	B面	漁火の海	新本創子	新井利昌	あかのたちお	CWA-200
35	1983年 12月20日	A面	酒場手毬うた	みや秀和	船村徹	南郷達也	CWA-213
35	1983年 12月20日	B面	夢二の女	田渕朋子			CWA-213
36	1985年 2月21日	A面	姿川	新本創子			CWA-276
36	1985年 2月21日	B面	のぞみ(希望)	船村徹			CWA-276
37	1985年 6月21日	A面	思案橋恋灯り	馬津川まさを	中山治美		CWA-294
37	1985年 6月21日	B面	盛り場恋おんな	内重のぼる	南条健		CWA-294
38	1985年 8月21日	A面	恋は紫	文れいじ	北原じゅん		CWA-302
38	1985年 8月21日	B面	香港の夜	新本創子			CWA-302
39	1986年 3月21日	A面	命くれない	吉岡治		馬場良	CWA-345
39	1986年 3月21日	B面	忘れ傘	吉岡治		馬場良	CWA-345
40	1987年 5月25日	A面 ^{[注釈 8]}	サザン瀬戸ブルース	星野哲郎	中村典正	南郷達也	CWA-421
41	1988年 2月5日	A面	憂き世川	吉岡治	北原じゅん	馬場良	CWA-456
41	1988年 2月5日	B面	演歌人生	吉岡治	北原じゅん	馬場良	CWA-456
42	1989年 4月12日	A面	春の海	星野哲郎	新井利昌	丸山雅仁	CWA-520
42	1989年 4月12日	B面	サッポロ霧情	星野哲郎	新井利昌	丸山雅仁	CWA-520
43	1990年 3月21日	01	人生晴れたり曇ったり	吉岡治	弦哲也	高田弘	CRDN-2
43	1990年 3月21日	02	夜明けの雨	坂口照幸	幸耕平	南郷達也	CRDN-2
44	1990年 7月21日	01	涙は女の化粧水	新本創子	幸耕平	南郷達也	CRDN-21
44	1990年 7月21日	02	むすめ上州鴉	吉岡治	岡千秋	馬場良	CRDN-21
45	1990年 10月21日	01	海の城下町	星野哲郎	井上かつお	丸山雅仁	CRDN-35
45	1990年 10月21日	02	小田原最終便	星野哲郎	井上かつお	丸山雅仁	CRDN-35
46	1991年 2月5日	01	とんぼり	たきのえいじ	叶弦大	前田俊明	CRDN-60
46	1991年 2月5日	02	見返り橋	大沼里榮	久保田衛	南郷達也	CRDN-60
47	1991年 3月21日	01	潮騒の町	星野哲郎	新井利昌	丸山雅仁	CRDN-69
47	1991年 3月21日	02	あなたのアベ・マリア	星野哲郎	新井利昌		CRDN-69
48	1991年 7月21日	01	おんなの忠臣蔵	吉岡治	船村徹		CRDN-88
48	1991年 7月21日	02	おとこの忠臣蔵	吉岡治	船村徹	南郷達也	CRDN-88
49	1991年 10月5日	01	居酒屋「藤乃」	里村龍一	中村典正	丸山雅仁	CRDN-100
49	1991年 10月5日	02	桐の花	里村龍一	井上かつお	丸山雅仁	CRDN-100
50	1991年 10月23日	01	やっちゃ場繁盛記	岡まさと	稲沢祐介	高田弘	CRDN-96
50	1991年 10月23日	02	ねおん話	岡まさと	稲沢祐介	高田弘	CRDN-96
51	1991年 12月16日	01	夫婦松	里村龍一	中村典正	丸山雅仁	CRDN-115
51	1991年 12月16日	02	恋情け	里村龍一	岡千秋	丸山雅仁	CRDN-115
52	1992年 6月21日	01	北の恋歌	新條カオル	安形和巳	馬場良	CRDN-140
52	1992年 6月21日	02	恋して候	里村龍一	聖川湧	丸山雅仁	CRDN-140
53	1992年 9月23日	01	人生つづら坂	たきのえいじ	弦哲也	馬場良	CRDN-147
53	1992年 9月23日	02	夢落葉	里村龍一	弦哲也	丸山雅仁	CRDN-147
54	1993年 1月21日	01	昭和の女	遠藤実		馬場良	CRDN-165
54	1993年 1月21日	02	惚れたら素直になりました	遠藤実		馬場良	CRDN-165
55	1993年 7月5日	01	夢支度	たきのえいじ	北原じゅん	池多孝春	CRDN-191
55	1993年 7月5日	02	海燕	たきのえいじ	北原じゅん	池多孝春	CRDN-191
56	1994年 5月1日	01	小樽化粧	志賀大介	山本あやお	馬場良	CRDN-234
56		02	霧雨の宿	志賀大介	山本あやお	馬場良	CRDN-234
57		01	ふるさと景色	原譲二		鈴木操	CRDN-235
57		02	望郷列車	里村龍一	聖川湧	丸山雅仁	CRDN-235
58	1994年 10月21日	01	叱らないで	星野哲郎	小杉仁三		CRDN-251
58	1994年 10月21日	02	恋かがみ	野本高平	四方章人	南郷達也	CRDN-251
59	1995年 3月5日	01	夫婦つづり	池田充男	船村徹	丸山雅仁	CRDN-270
59		02	酒に聞かせるひとり唄	池田充男	船村徹	南郷達也	CRDN-270
60		01	堀川運河	山村廣義	中山大三郎	京建輔	CRDN-271
60		02	日南線	中山大三郎	中山大三郎臼井義典	京建輔	CRDN-271
61	1995年 9月21日	01	笑いじわ	阿木燿子	宇崎竜童	竜崎孝路	CRDN-300
61	1995年 9月21日	02	立つ鳥	阿木燿子	宇崎竜童	竜崎孝路	CRDN-300
62	1996年 4月24日	01	花と嵐	水木れいじ	叶弦大	馬場良	CRDN-317
62	1996年 4月24日	02	宵待ち波止場	麻こよみ	むらさき幸	鈴木英明	CRDN-317
63	1996年 7月6日	01	八百八町	秋元康	後藤次利	竜崎孝路	CRDN-334
63	1996年 7月6日	02	男と女の涙酒	西沢爽	叶弦大	前田俊明	CRDN-334
64	1997年 1月22日	01	まさかの女	秋元康	後藤次利		CRDN-361
64	1997年 1月22日	02	雨のひと	里村龍一	井上かつお	丸山雅仁	CRDN-361
65	1997年 8月21日	01	北物語	大津あきら	浜圭介	川村栄二	CRDN-391
65	1997年 8月21日	02	みちくさ	田久保真見	津村泰彦	竜崎孝路	CRDN-391
66	1998年 4月15日	01	雨、降りやまず	たかたかし	浜圭介	川村栄二	CRDN-540
66	1998年 4月15日	02	雪平野	たかたかし	浜圭介	川村栄二	CRDN-540
67	1999年 2月10日	01	煌めきたいの	ちあき哲也	津村泰彦	竜崎孝路	CRDN-598
67	1999年 2月10日	02	冬のさくら	中谷純平	馬飼野俊一	竜崎孝路	CRDN-598
68	1999年 3月25日	01	TWINKLE LOVE	新本創子	小杉仁三		CRDN-601
68	1999年 3月25日	02	あなた恋しさに	志賀大介	新井利昌	小杉仁三	CRDN-601
69	1999年 8月4日	01	むすめ上州鴉	吉岡治	岡千秋	馬場良	CRDN-628
69	1999年 8月4日	02	命のさすらい	志賀大介	新井利昌	小杉仁三	CRDN-628
70	1999年 8月25日	01	長崎夢情	新本創子	彩木雅夫		CRDN-630
70	1999年 8月25日	02	YOKOHAMAベイブルース	新本創子	彩木雅夫		CRDN-630
71	2000年 1月21日	01	小犬の神様	西沢爽	船村徹	蔦将包	CRDN-654
71	2000年 1月21日	02	おかあさん	西沢爽	船村徹	蔦将包	CRDN-654
72	2000年 3月23日	01	あなたが命	沢村友美也原譲二	原譲二	南郷達也	CRDN-667
72	2000年 3月23日	02	長崎セレナーデ	星野哲郎	原譲二	鈴木操	CRDN-667
73	2000年 11月22日	01	懲りない私	岡田冨美子	平尾昌晃	伊戸のりお	CRDN-709
73	2000年 11月22日	02	酔いどれピアノ	もず唱平	伊藤薫	川村栄二	CRDN-709
74	2001年 3月14日	01	連理の枝	野村耕三	新井利昌	佐伯亮	CRDN-807
74	2001年 3月14日	02	春雷	野村耕三	新井利昌	今泉敏郎	CRDN-807
75	2002年 1月23日	01	東京はぐれ鳥	小関理樹	上野旬也	渡辺博史	CRDN-838
75	2002年 1月23日	02	街道〜おんな唄	山本茂	北道良	渡辺博史	CRDN-838
76	2002年 8月21日	01	おしどり春秋	たきのえいじ	八木架寿人	佐伯亮	CRDN-858
76	2002年 8月21日	02	花の舞台に有難う	池田充男	船村徹	蔦将包	CRDN-858
77	2003年 3月28日	01	命花	福田恒	原譲二	前田俊明	CRDN-878
77	2003年 3月28日	02	外白渡橋（ガーデンブリッジ）	高畠じゅん子	中川博之	竜崎孝路	CRDN-878
78	2004年 4月1日	01	みんないい女	かず翼	円広志	竜崎孝路	CRCN-1130
78	2004年 4月1日	02	女ざかり	伊丹れい	新井利昌	今泉敏郎	CRCN-1130
79	2004年 10月21日	01	かさね酒	池田充男	弦哲也	前田俊明	CRCN-1160
79	2004年 10月21日	02	おんなの石北線	池田充男	弦哲也	前田俊明	CRCN-1160
80	2005年 6月22日	01	わすれ宿	中山大三郎	船村徹	南郷達也	CRCN-1195
80	2005年 6月22日	02	私乃悲川（しのびがわ）	白鳥園枝	関野幾生	竜崎孝路	CRCN-1195
81	2006年 2月8日	01	花散里	木下龍太郎	蔦将包		CRCN-1231
81	2006年 2月8日	02	おしどり善哉	木下龍太郎	蔦将包		CRCN-1231
82	2006年 7月5日	01	帰らぬ夢	星野哲郎	船村徹	丸山雅仁	CRCN-1262
82	2006年 7月5日	02	萩の宿	里村龍一	船村徹	丸山雅仁	CRCN-1262
83	2007年 4月4日	01	年々歳々	さくらちさと	中村典正	南郷達也	CRCN-1290
83	2007年 4月4日	02	これからですね	さくらちさと	中村典正		CRCN-1290
84	2008年 1月9日	01	恋問川（こいといがわ）	木下龍太郎	原譲二		CRCN-1335
84	2008年 1月9日	02	愛の川	原譲二			CRCN-1335
85	2008年 9月3日	01	おしどり酒	水木れいじ	中村典正	前田俊明	CRCN-1371
85	2008年 9月3日	02	泪のワルツ				CRCN-1371
86	2009年 3月4日	01	月夜舟				CRCN-1398
86	2009年 3月4日	02	また逢えそうなブルース				CRCN-1398
87	2009年 11月4日	01	命の絆	原譲二		南郷達也	CRCN-1442
87	2009年 11月4日	02	おんなの絆	沢村友美也	原譲二	南郷達也	CRCN-1442
88	2010年 4月7日	01	GO!GO!侍ニッポン〜私も輝きます〜	ペリー荻野	小杉保夫		CRCN-1466
88	2010年 4月7日	02	あっぱれ!みなさま	ペリー荻野	小杉保夫		CRCN-1466
89	2010年 6月2日	01	口紅水仙	仁井谷俊也	徳久広司	石倉重信	CRCN-1474
89	2010年 6月2日	02	一念草				CRCN-1474
90	2011年 2月2日	01	桜雨〜さくらあめ〜				CRCN-1513
90	2011年 2月2日	02	嵯峨野路ひとり				CRCN-1513
91	2011年 11月2日	01	いたわり坂				CRCN-1574
91	2011年 11月2日	02	しあわせ暦				CRCN-1574
92	2012年 6月6日	01	男嫌い	田久保真見	有賀十三		CRCN-1621
92	2012年 6月6日	02	涙の影法師〜ニュー・バージョン〜	宇山清太郎	新井利昌		CRCN-1621
93	2013年 2月6日	01	のこり月	円香乃	北原じゅん	伊戸のりお	CRCN-1673
93	2013年 2月6日	02	あなたがいいの	仁井谷俊也	北原じゅん	伊戸のりお	CRCN-1673
94	2013年 11月6日	01	母さんの手	円香乃	新井利昌	南郷達也	CRCN-1741
94	2013年 11月6日	02	旅の駅	円香乃		南郷達也	CRCN-1741
95	2014年 10月8日	01	契り花	新本創子		小杉仁三	CRCN-1823
95	2014年 10月8日	02	夢のように日は過ぎて	幸田りえ	西つよし	若草恵	CRCN-1823
96	2015年 12月2日	01	泣きたい夜	麻こよみ	原譲二	前田俊明	CRCN-1916
96	2015年 12月2日	02	あなたのそばに	麻こよみ	原譲二	前田俊明	CRCN-1916
97	2016年 12月7日	01	小雪坂	円香乃	徳久広司	伊戸のりお	CRCN-8011
97	2016年 12月7日	02	涙色	円香乃	徳久広司	伊戸のりお	CRCN-8011
98	2017年 10月25日	01	白い宿	さいとう大三	幸耕平	南郷達也	CRCN-8099
98	2017年 10月25日	02	思い出みれん	さいとう大三	幸耕平		CRCN-8099
99	2018年 10月24日	01	相生の雨	森坂とも	徳久広司		CRCN-8193
99	2018年 10月24日	02	忘れ傘	吉岡治	北原じゅん	馬場良	CRCN-8193
100	2020年 5月13日	01	二人羽織	遥北斗	山口正光	南郷達也	CRCN-8332
100	2020年 5月13日	02	父娘酒	落合博章	藤田たかし	南郷達也	CRCN-8332
101	2021年 3月31日	01	いのちの人よ	伊藤薫		若草恵	CRCN-8395
101	2021年 3月31日	02	夢の中で	伊藤薫		若草恵	CRCN-8395
102	2022年 9月28日	01	愛恋川	かず翼	徳久広司	南郷達也	CRCN-8519
102	2022年 9月28日	02	黄昏みなと	日野浦かなで	徳久広司	南郷達也	CRCN-8519
103	2024年 5月22日	01	めおと浜唄	水木れいじ	桂木潤	遠山敦	CRCN-8664
103	2024年 5月22日	02	ブルースを聞かせて	水木れいじ	桂木潤	遠山敦	CRCN-8664

デュエット・シングル

発売日	デュエット	曲順	タイトル	作詞	作曲	編曲	規格品番
1980年 11月25日	エディ・土屋	A面	二人だけの夜	山田孝雄	サトウ進一	神保正明	CWA-46
1980年 11月25日	エディ・土屋	B面	私が誘った夜だから	山田孝雄	サトウ進一	神保正明	CWA-46
1989年 10月21日	大木凡人	A面	ふたり川	里村龍一	大葉庸	南郷達也	CWA-549
1989年 10月21日	-	B面	雨情話 (歌：瀬川瑛子)	大沼里榮	久保田衛	南郷達也	CWA-549
1993年 10月21日	美川憲一	01	ふたりが一番	秋元康	深大郷	竜崎孝路	CRDN-205
1993年 10月21日	-	02	酒のこころ (歌：瀬川瑛子)	伊藤アキラ	粟野圭一	竜崎孝路	CRDN-205
1998年 8月26日	古谷一行	01	地球最後の日	なかにし礼	小林亜星	川村栄二	CRDN-560
2012年 10月3日	北川大介	01	もういくつ寝るとしあわせが	荒木とよひさ	平尾昌晃	溝淵新一郎	CRCN-1654
2012年 10月3日	北川大介	02	世界で一番お似合いの	荒木とよひさ	平尾昌晃	前田俊明	CRCN-1654

アルバム

LP

発売日	タイトル	規格品番
1970年7月	長崎の夜はむらさき	GW-5151
1971年5月	函館の雨はリラ色	GW-9041
1971年10月	たそがれ・港町瀬川映子"別離"を唄う	GW-6054
1972年9月	あのひとの雪国・長崎の夜はむらさき	GW-6092
1987年6月	命くれない	GGA-149
1988年3月	命くれない・憂き世川	GGA-151

CD

発売日	タイトル	規格品番
1988年9月5日	瀬川瑛子〜憂き世川・雪椿・祝い酒	ZV-60
1989年7月21日	春の海・古町灯り	ZV-108
1989年7月21日	春の海〜心に泌みる想い出の歌〜	ZV-109
1991年6月21日	おんなの歳時記	CRCN-20021
1992年3月21日	瀬川瑛子25年の歩み	CRCN-20031
1992年8月21日	瀬川瑛子ベスト&ベスト	CRCN-20039
1992年11月5日	瀬川瑛子 8&8	CRCN-20050
1993年3月21日	瀬川瑛子昭和名曲選I	CRCN-20058
1993年7月21日	瀬川瑛子決定盤〜夢仕度・命くれない〜	CRCN-20073
1994年8月21日	瀬川瑛子昭和名曲選II	CRCN-20085
1996年10月9日	瀬川瑛子大全集－瀬川瑛子30周年の集大成－	CRCN-50055〜59
1999年9月1日	瀬川瑛子 8〜命くれない・わすれ宿〜	CRCN-20221
2000年3月23日	あなたが命	CRCN-20230〜31
2003年3月1日	瀬川瑛子ベスト12【クラウン☆スターセレクション】	CRCN-20271
2005年6月22日	これが聴きたい!瀬川瑛子ベスト	CRCN-40921
2005年12月22日	瀬川瑛子聴きたい!歌いたい!ベスト8&8	CRCN-20331
2006年7月5日	瀬川瑛子特選集	CRCN-40975
2008年4月9日	瀬川瑛子ゴールドセレクション	CRCN-70009
2011年11月2日	瀬川瑛子演歌三昧〜いたわり坂・命くれない〜	CRCN-41102

全曲集…1988年〜2010年、2012年〜2016年、2018年、2020年、2021年発売。

タイアップ曲

年	楽曲	タイアップ
1976年	酒のこころ	千歳鶴・CMソング
1993年	ふたりが一番	黄桜・CMソング
1999年	TWINKLE LOVE	東京シティ競馬「'99 トゥインクルレース」CMソング
2010年	GO!GO!侍ニッポン〜私も輝きます〜	時代劇専門チャンネル「時代劇体操」テーマソング

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回	回	曲目	出演順	対戦相手
1987年（昭和62年）/第38回	初	命くれない	3/20	尾形大作
1988年（昭和63年）/第39回	2	憂き世川	16/21	鳥羽一郎
1990年（平成2年）/第41回	3	人生晴れたり曇ったり	6/29	新沼謙治
1996年（平成8年）/第47回	4	笑いじわ	16/25	憲三郎&ジョージ山本

出演（ドラマほか）

オレたちひょうきん族（フジテレビ、1988年3月12日）「ひょうきんベストテン」今週のスポット
ものまね王座決定戦（フジテレビ）一時期、準レギュラー審査員
世界の超豪華・珍品料理（フジテレビ）不定期出演
NHKのど自慢（NHK総合・ラジオ第1・FM^[9]）不定期ゲスト
NHK歌謡コンサート（NHK総合）前身番組から含めて多数回
コメディーお江戸でござる（NHK総合）
バラエティー生活笑百科（NHK総合）毎年ゲスト出演
ドリフ大爆笑（フジテレビ、1993年9月21日）※これは雷様のスペシャルゲストで高木ブーの紹介
桜吹雪美人スリ三姉妹がいく（朝日放送、1997年）桜吹雪佳な恵役
ゴールデンボウル（日本テレビ、2002年）加藤千秋役
ドリームアゲイン（日本テレビ、2007年）中田加代役
オー!マイ・ガール!!（日本テレビ、2008年）本人役
デジタルQ（NHK総合）
ためしてガッテン（NHK総合）不定期ゲスト
カッ飛び!花マル塾（テレビ朝日）（準レギュラー）
BS日本のうた、新・BS日本のうた（NHK-BS2、NHK BSプレミアム）
愛するふたり別れるふたり（フジテレビ、1998年）パネリスト
今夜はえみぃ〜GO!!（毎日放送）
クイズところ変れば!?（テレビ東京）（不定期）
主治医が見つかる診療所（テレビ東京）
虎ノ門市場（テレビ東京）
Momm!!（TBS）
- 2016年7月11日、2016年7月18日、2016年7月25日まではゲスト出演。
- 2016年10月17日 - サポーターとしてレギュラー出演。
年忘れにっぽんの歌（テレビ東京）
- 毎年大晦日に出演。
孤独のグルメ（テレビ東京）
- 2017年12月31日 - 生放送部分にて本人役として出演。
麻雀最強戦（ABEMA麻雀チャンネル）

脚注

[脚注の使い方]

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t 『週刊現代』2023年12月2・9日号.
^ “瀬川瑛子 - プロフィール - 日本クラウン”. 日本クラウン株式会社. 2024年4月12日閲覧。
^ 『読売年鑑 2016年版』（読売新聞東京本社、2016年）p.512
^ “BS朝日 - ザ・インタビュー　～トップランナーの肖像～”. archives.bs-asahi.co.jp. 2021年8月29日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “【特別対談企画第7弾！】瀬川瑛子さん×鷲見社長”. SOMPOケア (2023年6月30日). 2024年2月26日閲覧。
^ [1],デイリースポーツ,2016年4月25日
^ https://web.archive.org/web/20121117080219/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121116-OHT1T00256.htm/ 瀬川瑛子、森さんとの麻雀が思い出「左手でパシーン」]
^ “コロッケ　瀬川瑛子のものまねが“牛”の訳明かす”. スポニチアネックス (2018年1月6日). 2024年2月26日閲覧。
^ 2023年4月から。

注釈

^ 瀬川によると「当時父は、『函館から体一つで上京した自分が、多くの方とのご縁に恵まれ、こうして家を持ち白いご飯を食べることができるのは、歌手になったおかげだ』というのが口癖でした」と回想している。
^ 本人は、「本当は私も辞めたかったんですけど、“私まで拒絶したら父が可哀想だ”と思っていたら逃げ遅れた(笑)」と回想している^[1]。
^ 瀬川によると、レッスンで菊池章子の『星の流れに』を歌ったが、父が激怒された。この歌は戦争の犠牲になった女性の悲哀を歌っており、“こんな女に誰がした”という歌詞がある。父から「情感が全く込められていない！」と言われたが、小学生であったため歌詞の意味をいくら考えても分からず、父を理不尽に思ったとのこと^[1]。
^ 姉は父のレッスンは辞めたが、10代の頃に独自に歌手活動をしていた模様。
^ また、別の記事のインタビューで本人は、「言い訳ですが、最初に司会者の方に長崎出身と紹介された時、びっくりしてすぐに訂正しようとしたんですけど曲が始まったので歌わなければなりませんでした。言いそびれたせいでその後は心苦しさを感じながら歌手活動を続けました。2016年の明石家さんまさんの番組の中で、『私本当は渋谷区出身なんです』と公表して懺悔しました。私の人生の中であんなにスッキリしたことは、なかったですね」と述懐している^[1]。
^ コロッケが瀬川のまねをする際、このようによく牛の鳴き声のようなものを取り入れて表現している。後年瀬川が「私のまねをする時どうして牛みたいなの？」とコロッケに直接訪ねたところ、「以前瀬川さんの公演に出させてもらった時、お付きの方が忘れ物をした。普通ならすごい怒るのに瀬川さんは怒らず一言『もう～』って言われたんです。それから瀬川さんは僕の中で牛と同じになった。すみません！」と理由を明かされた^[8]。
^ また、たまに「コロッケがものまねする瀬川瑛子」のものまねを瀬川自身が披露することもある^[5]。
^ B面は、浜野美砂の「サザン瀬戸」。

参考文献

「「私の地図」第572回・瀬川瑛子」『週刊現代』2023年12月2・9日号、講談社、2023年11月27日、62-64頁、JAN 4910206421232。

外部リンク

[FOOTNOTE『週刊現代』2023年12月2・9日号-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t 『週刊現代』2023年12月2・9日号.

[2] “瀬川瑛子 - プロフィール - 日本クラウン”. 日本クラウン株式会社. 2024年4月12日閲覧。

[3] 『読売年鑑 2016年版』（読売新聞東京本社、2016年）p.512

[4] “BS朝日 - ザ・インタビュー　～トップランナーの肖像～”. archives.bs-asahi.co.jp. 2021年8月29日閲覧。

[SOMPOケア20230630-5] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “【特別対談企画第7弾！】瀬川瑛子さん×鷲見社長”. SOMPOケア (2023年6月30日). 2024年2月26日閲覧。

[10] [1],デイリースポーツ,2016年4月25日

[12] ttps://web.archive.org/web/20121117080219/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20121116-OHT1T00256.htm/ 瀬川瑛子、森さんとの麻雀が思い出「左手でパシーン」]

[13] “コロッケ　瀬川瑛子のものまねが“牛”の訳明かす”. スポニチアネックス (2018年1月6日). 2024年2月26日閲覧。

[17] 2023年4月から。

[6] 瀬川によると「当時父は、『函館から体一つで上京した自分が、多くの方とのご縁に恵まれ、こうして家を持ち白いご飯を食べることができるのは、歌手になったおかげだ』というのが口癖でした」と回想している。

[7] 本人は、「本当は私も辞めたかったんですけど、“私まで拒絶したら父が可哀想だ”と思っていたら逃げ遅れた(笑)」と回想している^[1]。

[8] 瀬川によると、レッスンで菊池章子の『星の流れに』を歌ったが、父が激怒された。この歌は戦争の犠牲になった女性の悲哀を歌っており、“こんな女に誰がした”という歌詞がある。父から「情感が全く込められていない！」と言われたが、小学生であったため歌詞の意味をいくら考えても分からず、父を理不尽に思ったとのこと^[1]。

[9] 姉は父のレッスンは辞めたが、10代の頃に独自に歌手活動をしていた模様。

[11] また、別の記事のインタビューで本人は、「言い訳ですが、最初に司会者の方に長崎出身と紹介された時、びっくりしてすぐに訂正しようとしたんですけど曲が始まったので歌わなければなりませんでした。言いそびれたせいでその後は心苦しさを感じながら歌手活動を続けました。2016年の明石家さんまさんの番組の中で、『私本当は渋谷区出身なんです』と公表して懺悔しました。私の人生の中であんなにスッキリしたことは、なかったですね」と述懐している^[1]。

[14] コロッケが瀬川のまねをする際、このようによく牛の鳴き声のようなものを取り入れて表現している。後年瀬川が「私のまねをする時どうして牛みたいなの？」とコロッケに直接訪ねたところ、「以前瀬川さんの公演に出させてもらった時、お付きの方が忘れ物をした。普通ならすごい怒るのに瀬川さんは怒らず一言『もう～』って言われたんです。それから瀬川さんは僕の中で牛と同じになった。すみません！」と理由を明かされた^[8]。

[15] また、たまに「コロッケがものまねする瀬川瑛子」のものまねを瀬川自身が披露することもある^[5]。

[16] B面は、浜野美砂の「サザン瀬戸」。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[注釈 1]

[注釈 2]

[注釈 3]

[注釈 4]

[6]

[注釈 5]

[7]

[注釈 6]

[注釈 7]

[注釈 8]

[9]

[8]