渡辺通駅
福岡県福岡市中央区にある福岡市交通局の駅
渡辺通駅 (わたなべどおりえき)は、福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線の駅。駅番号はN15。
渡辺通駅 | |
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1番出入口(2022年12月) | |
わたなべどおり Watanabe-dori | |
◄N14 薬院 (0.5 km) (0.7 km) 天神南 N16► | |
所在地 | 福岡市中央区渡辺通二丁目 |
駅番号 | ○N15 |
所属事業者 | 福岡市交通局 |
所属路線 | 七隈線 |
キロ程 | 11.3 km(橋本起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,052人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2005年(平成17年)2月3日 |
備考 | 業務委託駅 |
駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフはかつてこの地を走っていた路面電車となっている[2]。駅識別カラーは DIC-2486(系統色名:こい黄みの赤)で、野芥駅・博多駅と共通[3]。
歴史
編集駅構造
編集渡辺通りに位置する。島式ホーム1面2線を持つ地下駅となっている。
地階 | 出入口 | 出入口 |
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地下1階 | コンコース階 | コンコース、案内所、自動券売機、自動改札口 |
トイレ(改札内) | ||
地下2階 | 1番ホーム | ■七隈線 博多方面(天神南駅)→ |
島式ホーム,右側のドアが開く | ||
2番ホーム | ←■七隈線 橋本方面(薬院駅) |
- 各階の面積は、地上218平方メートル、地下1階2,885平方メートル、地下2階2,339平方メートル[1]。
- 利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、シルバーアルマイト加工されたアルミパネル(900mm×900mm×厚さ3mm)を使用している[6]。
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改札口(2022年12月)
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ホーム(2022年12月)
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駅名標(2015年1月)
利用状況
編集開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2004年(平成16年)[8] | 1,727 |
2005年(平成17年) | 1,406 |
2006年(平成18年) | 1,704 |
2007年(平成19年) | 1,852 |
2008年(平成20年) | 1,937 |
2009年(平成21年) | 2,003 |
2010年(平成22年) | 2,066 |
2011年(平成23年) | 2,140 |
2012年(平成24年) | 2,317 |
2013年(平成25年) | 2,548 |
2014年(平成26年) | 2,650 |
2015年(平成27年) | 2,989 |
2016年(平成28年) | 3,123 |
2017年(平成29年) | 3,333 |
2018年(平成30年) | 3,509 |
2019年(令和元年) | 3,660 |
2020年(令和 | 2年)2,792 |
2021年(令和 | 3年)2,934 |
2022年(令和 | 4年)3,317 |
2023年(令和 | 5年)5,052 |
駅周辺
編集渡辺通りの西側に1番出入口、東側に2番出入口がある。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、138頁。
- ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、73頁。
- ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、81頁。
- ^ 入札結果表(天神南) (PDF) - 福岡市交通局公式ウェブサイト、2023年12月8日閲覧。
- ^ “福岡市地下鉄事業概要 令和2年度”. 福岡市交通局. p. 61. 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ 『公共交通機関のユニバーサルデザイン』、68頁。
- ^ 令和6年度 地下鉄概要パンフレット (PDF) - 福岡市交通局
- ^ 2005年2月3日開業。開業日から同年3月31日までの計57日間を集計したデータ。
参考文献
編集- 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。
関連項目
編集外部リンク
編集- 渡辺通駅 - 福岡市地下鉄