浦野雄平
日本の陸上競技選手
浦野 雄平(うらの ゆうへい、1997年11月1日[1] - )は、日本の陸上競技選手。富山県氷見市出身[1]。國學院大學経済学部卒業。在学中は國學院大學陸上競技部に所属し、専門種目は長距離走。5000m、10000mの元國學院大學記録保持者。卒業後も競技を継続し、富士通陸上競技部に所属している[2]。
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Yuhei Urano | |||
愛称 | ゆうへい、ゆっぺ、うらこ | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 國學院大學経済学部 | |||
生年月日 | 1997年11月1日(27歳) | |||
出身地 | ・富山県氷見市 | |||
身長 | 167cm | |||
体重 | 51kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分30秒41(2020年) | |||
10000m | 28分05秒37 (2020年) | |||
ハーフマラソン | 1時間02分02秒(2018年) | |||
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経歴
編集中学校は氷見市立南部中学校、高校は富山県立富山商業高校出身[3]。中学校では野球をやっていたが、高校から陸上をやり始めた[4]。
戦績・記録
編集- 日本陸上競技選手権大会クロスカントリー競走2020 シニア10km 優勝
- 東日本実業団駅伝2020 1区 区間賞
- 全日本実業団対抗駅伝競走大会2021 7区 区間賞
大学三大駅伝戦績
編集学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年度 (2016年度) |
第28回 不出場 |
第48回 ー - ー 出走なし |
第93回 6区-区間17位 1時間01分46秒 |
2年生 (2017年度) |
第29回 不出場 |
第49回 1区-区間8位 43分45秒 |
第94回 1区-区間2位 1時間02分30秒 |
3年生 (2018年度) |
第30回 不出場 |
第50回 2区-区間3位 32分13秒 |
第95回 5区-区間賞 1時間10分54秒 区間新記録 |
4年生 (2019年度) |
第31回 3区-区間3位 23分57秒 区間新記録 |
第51回 2区-区間2位 31分38秒 区間新記録 |
第96回 5区-区間3位 1時間10分45秒 区間新記録 |
自己ベスト
編集エピソード
編集- 第95回箱根駅伝にて、5区の約10km地点を駒澤大学の伊東颯汰の後に付けて走行していたところ、同大学の監督(自校ではなく他校の監督)である大八木弘明より「浦野! 人の後ろばっかいたらダメなんだ!」「引っ張ってあげないと」「2人で行けば浦野が区間賞で、お前(伊東)は区間3番、4番だからな」と檄を飛ばされる異例の一幕があった。その直後、浦野は伊東を追い抜くとともに高ペースを維持し、区間新記録を樹立して区間賞を獲得した。一方の伊東は区間5位で走り終えた。浦野はこの件について公式に言及しておらず、大八木の檄が影響したのかは分かっていない。
脚注
編集出典
編集- ^ a b “【スポーツ報知・箱根駅伝】選手名鑑 国学院大学・浦野 雄平”. スポーツ報知. 2020年3月9日閲覧。
- ^ “2020シーズン 新加入選手紹介 陸上競技部 : 富士通”. Fujitsu_TandF. 2020年6月21日閲覧。
- ^ “【箱根駅伝】準備万端!「山仕様」の体で挑む国学院大・浦野の本気 - ベースボール・マガジン社WEB”. www.bbm-japan.com. ベースボール・マガジン社. 2020年4月1日閲覧。
- ^ “大学陸上・駅伝 - 國學院大・浦野雄平 4年間を糧に、自分の可能性をさらに広げる一歩へ | 4years. #大学スポーツ”. 4years. 2020年3月9日閲覧。
- ^ a b “浦野雄平 : 國學院大學 : 選手名鑑 : 箱根駅伝2020 : 箱根駅伝”. 読売新聞オンライン. 読売新聞 (2019年12月16日). 2020年4月1日閲覧。
外部リンク
編集- 浦野 雄平 - 陸上競技部
- 浦野雄平 (@heiyu1101) - X(旧Twitter)
- 浦野雄平 (@yuuuhe11111) - Instagram