松飛台駅

千葉県松戸市紙敷にある北総鉄道の駅

松飛台駅(まつひだいえき)は、千葉県松戸市紙敷一丁目にある、北総鉄道北総線である。駅番号HS06[2]

松飛台駅
北口(2024年7月)
まつひだい
Matsuhidai
(八柱霊園)
HS05 東松戸 (1.4 km)
(1.5 km) 大町 HS07
地図
所在地 千葉県松戸市紙敷一丁目29-5
北緯35度46分31.26秒 東経139度57分26.59秒 / 北緯35.7753500度 東経139.9573861度 / 35.7753500; 139.9573861座標: 北緯35度46分31.26秒 東経139度57分26.59秒 / 北緯35.7753500度 東経139.9573861度 / 35.7753500; 139.9573861
駅番号 HS06
所属事業者 北総鉄道
所属路線 北総線
キロ程 8.9 km(京成高砂起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
5,185人/日
-2019年-
開業年月日 1991年(平成3年)3月31日[1]
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南口(2024年7月)

歴史

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駅近くに東京都立八柱霊園が所在することから、八柱霊園という副駅名が付与されている。

駅名の由来

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駅北側の地名でもある「松飛台」は、旧陸軍が監督した逓信省航空局中央乗員養成所[4][注釈 1] の飛行場の滑走路が所在した台地に由来する。格納庫等があった東が松戸駐屯地、誘導路があった西が八柱霊園の一部に当たる。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する高架駅。将来の10両編成化に対応し、大町方にホームを延長することが可能な設計となっている。ホーム階と改札コンコース階を連絡するエレベーターが設置されている。

駅舎は市川市大町との境界上に位置し(駅構内に市の境界線が存在)、駅北側が松戸市、南側が市川市となっている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   北総線 上り 東松戸京成高砂押上京成上野浅草日本橋
西馬込品川  羽田空港横浜方面
2 下り 新鎌ヶ谷千葉ニュータウン中央印西牧の原
印旛日本医大  成田空港方面

利用状況

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2020年度の1日平均乗降人員は3,903人であり、[5] 北総線15駅の中では新柴又駅に次ぎ第12位。 マブチモーター本社の最寄り駅であり、当社への通勤客が多い。

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
2007年 [6] 2,106
2008年 [7] 2,140
2009年 [8] 2,071
2010年 [9] 2,032
2011年 [10] 2,061
2012年 [11] 2,166
2013年 [12] 2,212
2014年 [13] 2,263
2015年 [14] 2,378
2016年 [15] 2,440
2017年 [16] 2,563
2018年 [17] 2,618
2019年 [18] 2,601

駅周辺

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開業当時の駅前は雑木林であったが、その後の造成によりマンション住宅地となっている。北口側(松戸市側)には松飛台工業団地・八柱霊園があり、南口側(市川市側)には国道464号が走り、住宅地を抜けると梨園が多く点在している。

北口

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松戸南郵便局
 
マブチモーター本社
行政機関・公共施設・郵便局等
教育施設
企業
観光名所・その他

南口

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市川市動植物園
教育施設
観光名所・その他

バス路線

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北口

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松戸新京成バス

系統 経由地 行先
1A・1B 松飛台十字路 五香駅西口
1A 市立高校 紙敷車庫

南口

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市川市コミュニティバス京成バス市川営業所に運行委託)

  • 北東部ルート
ルート 経由地 行先
Aルート 保健医療福祉センター・船橋法典駅入口 大野中央病院内

当駅が登場する主な作品

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• 映画「電車男」(2006年放映)

2000年(平成12年)度公開された日本映画『クロスファイア』(矢田亜希子主演、宮部みゆき原作)の重要なシーンの一つに松飛台駅北口の新京成バス五香駅西口行きの停留所付近が使われている(映画中の重要シーンの場面で登場人物の後ろにマブチモーターの看板が確認できる)。

隣の駅

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北総鉄道
  北総線
特急
通過
普通
東松戸駅 (HS05) - 松飛台駅 (HS06) - 大町駅 (HS07)

成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[19]

脚注

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注釈

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  1. ^ 後に陸軍が接収

出典

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関連項目

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外部リンク

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