杏里

日本の女性歌手、シンガーソングライター、作曲家、作詞家 (1961-)

杏里(あんり、1961年8月31日[1] - )は、日本歌手シンガーソングライター作曲家作詞家。作詞作曲時およびフォーライフ・レコード所属時[注 1]のアーティスト名、ANRI(アンリ)。本名は川島 栄子(かわしま えいこ)[2]

杏里
ANRI
出生名 川島 栄子(かわしま えいこ)
別名 ANRI
生誕 (1961-08-31) 1961年8月31日(63歳)
出身地 日本の旗 日本 神奈川県大和市
ジャンル J-POP
シティ・ポップ
職業 歌手
シンガーソングライター
作曲家
作詞家
活動期間 1978年 -
レーベル フォーライフ・レコード
(1978年 - 2000年)
日本クラウン/ドルフィンハーツ
(2000年 - 2003年)
コロムビアミュージックエンタテインメント
(2004年 - 2005年)
ユニバーサルミュージック
(2007年 - 2010年)
ワーナーミュージック・ジャパン
(2011年)
IVY Records
(2013年 - )
事務所 サンミュージック
公式サイト anri-music.com

神奈川県出身[3]アメリカロサンゼルス在住[4]。所属レーベルはIVY Records。所属事務所はサンミュージック[5]。身長168cm[3]血液型A型。

2016年頃から、欧米を中心とした海外でのジャパニーズ・シティポップ・ブームによって、杏里はシティポップのクイーンと讃えられている[6][7]

経歴

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神奈川県大和市出身[3][8]。幼少時からピアノを習い、長兄の影響でドライブの時によく聴いていたポール・モーリアをよくコピーしたり[9]、フォーク、ニューミュージックが盛んな時代に、荒井由実尾崎亜美かぐや姫吉田拓郎井上陽水などの邦楽、また洋楽などあらゆるジャンルの楽曲を聴いて育った。

杏里の歌手名は、当時の所属事務所ボンド企画の社長で高杉敬二の娘である河村和奈へ出生時に名づけるつもりだった[9][10]

夏休みにロサンゼルスでレコーディング。1978年、17歳(高校2年生、神奈川県立希望ヶ丘高等学校定時制)の時、後にスタンダードナンバーになった「オリビアを聴きながら」でデビュー。その後も積極的に海外レコーディングを行い、海外のアーティストやミュージシャンとのコラボレーションが多い。特に、ピーボ・ブライソンフィリップ・ベイリーアース・ウィンド・アンド・ファイアー)、ジョニー・ギル(ニュー・エディション、LSG)、マイケル・フランクスなど、アメリカの偉大なアーティストとのデュエットが多く、外国人バックダンサーを日本で初めて起用するなど、常にグローバルで革新的なスタイルを切り拓いてきた。現在も日本と海外のミュージシャンによるグローバルバンドでのライブ活動を行っている(外国人バックダンサーに関しては浅野ゆう子が1976年に起用しているが、ジャンルは歌謡曲でありシティポップではない)。

デビュー後、歌唱力が評価されたものの数年間はセールスが伸び悩み、80年代アイドルの曲調に寄せた「コットン気分」、ヨーロピアンサウンドに寄せた『哀しみの孔雀』など曲調を転々とさせてリリースを続けるもののヒットに結びつかなかった。本人にとっても「一番苦しかった時期」だったという。

1982年に当時のバックバンド『スプリット・ココナッツ』のメンバーでもあった小林武史が作曲して花王のCMで使われたシングル盤『思いきりアメリカン』と同シングル曲を収録したベスト・アルバム『思いきりアメリカン 〜I Love Poping World,Anri〜』がヒット、全盛期の杏里の代名詞とも言える「夏」「海」のイメージが固まった。7月には初のエッセイ集『思いきりアメリカン』を発売。

長渕剛B'zなどを手がけた舞台監督であるトゥエンティワンクリエイトの市川社長の協力のもと、人をひきつけるステージ、アーティスト杏里を創り上げるべく新しい試みに取り組む。角松敏生や小林の他に、ブレッド&バターが作品提供して、杏里が作詞作曲したタイトル曲を含む4枚目のオリジナルアルバム『Heaven Beach』を発表して話題になり当時の若者の心をつかんだ。

ブレイクとハワイ公演

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1983年、当時まだ無名で同事務所所属であった角松に5枚目のアルバム『Bi・Ki・Ni』のA面5曲プロデュースを任せて、洗練された音楽のイメージ、アーティスト杏里を誕生させた。6月に発表した『Bi・Ki・Ni』は自己最高のオリコンアルバムチャート27位を記録した。8月には日本テレビから依頼を受けアニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌「CAT'S EYE」のシングルを発売した。アニメの歌ということで本人も初めは戸惑いがあったが、楽曲の良さから自分を変えるきっかけになるかもという予感がしたそうで[11]、結果的に大ヒットし、自身初のオリコン1位に輝き、杏里の代表曲の一つとなった。その直後に発売した角松のプロデュースによるシングル「悲しみがとまらない」も連続大ヒットし、2曲そろってベスト10入りを果たした。12月にはこれら2大ヒットシングルを収録した角松フルプロデュースのアルバム『Timely!!』を発表してこちらもオリコン1位の大ヒットとなり、年末の第34回NHK紅白歌合戦に初出場して杏里は不動の位置を得ることになる。

1984年、日清焼そばU.F.O.のCMソングに使われて、自身もCM出演したシングル「気ままにREFLECTION」がヒットし、同曲のアルバムバージョンを収録したロサンゼルスレコーディングのアルバム『COOOL』を発表後にマーマレードから独立して、個人事務所であるコロニーサーフを立ち上げる。

1985年、ポカリスエットのCMソング、「DEJA-VU(デジャヴー)」が起用されるが、レコード化やCD化されることはなかった。独立後に、当時としては珍しかった外国人ダンサーやコーラスを自身のツアーメンバーに迎えて今まで以上にダンサブルで魅せるステージ活動を行いつつ、シンセサイザーを多用して制作された『WAVE』を発表、角松や小林などが参加したアルバムはこれが集大成となった。

1986年、アジアンテイストな楽曲を多数収録した『MYSTIQUE』を発表。本作以降は吉元由美が収録曲の多くで作詞を担当、世界観が固まり全盛期を迎えてゆく。同年には井上鑑をサウンドプロデューサーに迎えロンドンレコーディングした意欲作『TROUBLE IN PARADISE』を発表した(ちなみに、元イエスのドラマー、ビル・ブルーフォードや、後にTOTOのドラマーとなるサイモン・フィリップスも参加している)。

1987年、ハワイ出身のバンド、カラパナのサポートで、日本のポップスでは初めてのハワイ公演を成功させ、現地のメディアでも取り上げられる。以後、計7回のハワイ公演を行っている。

セルフプロデュースと第二次全盛期

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1987年発売のアルバム『SUMMER FAREWELLS』以降、杏里本人によるセルフプロデュースが始まり、引き続き作詞を担当する吉元由美に加え、編曲に小倉泰治を迎えて共同で楽曲制作したり、その後本格的に杏里自身で全楽曲の作曲に取りかかり、アーティストとしてさらにその名を上げていった。夏によく合うダンサブルな曲やバラード曲が多いのが特徴であった。1988年にはアルバム『BOOGIE WOOGIE MAINLAND』、ベストアルバム『MY FAVORITE SONGS』、シングル『SUMMER CANDLES』、『スノーフレイクの街角』などが連続大ヒットした。この頃には松田聖子中山美穂観月ありさなどへの楽曲提供も始める。

売上げの最大のピークは1989年発売のアルバム『CIRCUIT of RAINBOW』(第31回日本レコード大賞・アルバム大賞受賞)から1991年の『NEUTRAL』にかけての3作品。『CIRCUIT OF RAINBOW』は『Timely!!』以来のオリコン1位を獲得。中でも『NEUTRAL』は、自身唯一のミリオン出荷を達成しており、1989年から1992年頃まで安定してどのアルバムも50万枚前後のアルバムセールスを達成していた。この時期にはカナダドライジンジャーエール、東芝ビデオデッキ「ARENA」、カネボウ「テスティモルージュ」のCMに出演(CMソングも担当)。

1990年、最初で最後の全国アリーナツアーを敢行。1993年にはシングル「ドルフィン・リング」が大ヒットする。

1994年、セルフカバーを中心としたベスト盤『16th Summer Breeze』がオリコンで2週連続1位、50万枚近い売り上げを記録。同年には1998年開催の長野オリンピック公式テーマソング「SHARE 瞳の中のヒーロー」を発表。長野オリンピック閉会式では唱歌「故郷」を歌った[12]

1990年代後半になると、所属するフォーライフ・レコードの経営が傾いていった。井上陽水らとともにフォーライフの稼ぎ頭となっていた杏里であったが、同社の経営は悪化の一途をたどり、2000年に日本クラウンへと移籍した。フォーライフはその翌年に倒産している。

2000年代以降

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2005年にコロムビアミュージックエンタテインメントに移籍してアルバム『Sol』を発表するが、2007年にユニバーサルJに再度移籍。

2007年10月1日よりフジテレビ系、お昼前の情報バラエティ番組『ハピふる!』のテーマソング「もう悲しくない〜ハピふる!〜」を担当。3月3日より「もう悲しくない〜ハピふる!〜」着うたの先行配信開始。4月9日より「もう悲しくない〜ハピふる!〜」デビュー30周年アニヴァーサリーエディションとしてCD+DVDの限定盤、および通常盤CDがリリースされた(ユニバーサル・ミュージック)。

2010年10月、JTのルーツのCMソング「根の歌」を歌うユニットコーラスジャパンに参加。

2011年4月、今度はユニバーサルミュージックからワーナーミュージックジャパンへ移籍することが発表され、7月には移籍第1弾としてこれまでのヒット曲や、尾崎亜美が杏里のため30年ぶりに製作した新曲や日本航空のテーマ曲「I Will Be There with You ~あふれる想い」(作曲:デイヴィッド・フォスター)を含むベストアルバム『Heart to Heart 〜with you〜』がリリースされた。

2013年にはアイビーレコードへ移籍して、7月10日には、80年代のオリジナルアルバムから選曲した楽曲を全曲新録音の35周年記念アルバム『Surf City -Coool Breeze-』をリリースした。その後も毎年リリースを続け、2019年には世界的な名ドラマーであるスティーヴ・ガッド率いる、スティーヴ・ガッド・バンドとロサンぜルスでレコーディングした新曲「Duke‘s Anthem ~星空のどこかで~」「忘れられない贈りもの」「Crescent Moon」をリリース。

2021年、竹内まりやとユニットを組んで「Peach & Apricot」として「Watching Over You」を発表[13]

2023年、アメリカのニュースチャンネルCNNのニューイヤーズ・イヴ特番の中で取り上げられ、これまでのバイオグラフィや昨今のシティポップ・ブームでの注目などが扱われた[14]

同年2月、デビュー45周年を記念して25年ぶりに『ミュージックステーション』に出演、世代を超えて大きな反響を呼んだ[15]

人物

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ファーストアルバムのレコーディングで訪れたロサンゼルスをデビュー当時からとても気に入っていて、いつかはLAで生活したいと当時から考えており、2000年に移住してからは、LAを拠点に国内外で音楽活動をしている。

そのライフスタイルやセンスのあるスタイリングから、ファッションアイコンとしても幅広い世代の女性から支持されている。

「オリビアを聴きながら」がヒット中、ブレッド&バターがはじめたカフェ「ブレッド&バター」に毎晩のように通い、2人とセッションをして作曲能力を身につける。いわば、師匠である。

1983年、長野県更埴市(現千曲市)より、あんずの里の観光振興に寄与したとして名誉市民の称号が与えられ、授与式の模様がテレビ番組『ザ・ベストテン』(TBSテレビ制作)の中で全国に放映された。

1998年にニュージーランドの観光大使を務め、マヌカハニーやワイン「Cloudy Bay(クラウディー・ベイ)」を日本に紹介、広めた。

2008年7月、藤沢市より初代ふじさわ観光親善大使に選ばれる(2代目(2010年~)はかつて杏里の前座も務めたことのあるTUBE)。

ディスコグラフィ

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シングル

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
フォーライフ・レコード
1st 1978年11月5日 オリビアを聴きながら EP FLS-1036 65位
1984年6月21日 7K-151
2nd 1979年4月21日 地中海ドリーム FLS-1042 86位
3rd 1979年8月21日 涙を海に返したい FLS-1054
4th 1979年12月21日 インスピレーション FLS-1062
5th 1980年4月5日 風のジェラシー FLS-1070
6th 1980年9月5日 可愛いポーリン FLS-1081
7th 1981年4月21日 コットン気分 7K-19
8th 1981年9月21日 異国の出来事 7K-36
9th 1982年2月5日 エスプレッソで眠れない 7K-51
10th 1982年4月21日 思いきりアメリカン 7K-59 74位
11th 1982年11月21日 Fly By Day 7K-80
12th 1983年6月5日 Lady Sunshine 7K-100
13th 1983年8月5日 CAT'S EYE 7K-114 1位
14th 1983年11月5日 悲しみがとまらない 7K-126 4位
1988年5月21日 8cmCD 10KD-21
15th 1984年4月21日 気ままにREFLECTION EP 7K-139 7位
16th 1985年4月21日 16(Sixteen)BEAT 7K-175 31位
17th 1986年2月21日 オリエンタル・ローズ 7K-210 39位
18th 1986年6月5日 モーニング スコール 7K-226 51位
19th 1986年12月5日 TROUBLE IN PARADISE 12inch 12K-246
20th 1987年3月21日 HAPPYENDでふられたい EP 7K-255 17位
21st 1987年7月22日 SURF & TEARS 7K-267 27位
22nd 1988年7月13日 SUMMER CANDLES 7K-307 16位
8cmCD 10KD-34
23rd 1988年12月14日 スノーフレイクの街角 EP 7K-325 12位
8cmCD 10KD-54
24th 1991年2月14日 Sweet Emotion FLDF-09133 13位
25th 1991年6月21日 Back to the BASIC FLDF-09138 43位
26th 1991年8月21日 嘘ならやさしく FLDF-09146 14位
27th 1991年11月21日 ラスト ラブ FLDF-09154 14位
28th 1992年6月3日 LANI -Heavenly Garden- FLDF-10211 18位
29th 1993年4月7日 ドルフィン・リング FLDF-10235 9位
30th 1994年6月17日 ALL OF YOU FLDF-1513 27位
31st 1994年11月18日 SHARE 瞳の中のヒーロー FLDF-1538 47位
1998年1月7日 SHARE 瞳の中のヒーロー (New Vesion) FLDF-1648
32nd 1995年8月19日 Legend of Love FLDF-1579 67位
33rd 1996年7月19日 あの夏に戻りたい FLDF-1607 50位
34th 1996年8月21日 もうひとつのBirthday FLDF-1608
35th 1997年8月21日 CAT'S EYE -2000- FLDF-1636 47位
36th 1997年11月21日 Future For You FLDF-1646
37th 1998年4月8日 Eternity FLDF-1659 85位
38th 1998年6月10日 夏の月 FLDF-1655 22位
39th 1999年5月21日 逢えないせつなさと FLDF-1690
日本クラウン / ドルフィンハーツ
40th 2001年8月22日 Sunset Beach Hotel CD CRCP-10017 100位
41st 2001年10月24日 Tears in Crystal CRCP-10023
コロムビアミュージックエンタテインメント
42nd 2004年7月21日 Return To The Silence CD COCA-15694
43rd 2005年9月28日 Field of Lights[注 2] COCA-15767
ユニバーサルJ
44th 2008年4月9日 もう悲しくない〜anri 30th anniversary edition〜 CD UPCH-9423 99位
UPCH-5535

デュエットシングル

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名義 発売日 タイトル 規格 規格品番
cutting edge
織田哲郎 & ANRI 2002年12月4日 CANDLE LIGHT CD CTCR-40153
インディーズレーベル
杏里 with 天野ひろゆき 2003年11月5日 天使は瞳を閉じて CD DLP-3001
ソニー・ミュージックレコーズ
石井竜也 feat.ANRI 2010年7月21日 THE WAVE OF LOVE feat.ANRI CD SRCL-7323
ワーナーミュージックジャパン
Peach & Apricot 2021年11月4日 Watching Over You 配信限定

オリジナル・アルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
フォーライフ・レコード
1st 1978年11月21日 杏里 -apricot jam- LP FLL-5026 51位
1984年6月21日 LP 28K-71
1990年3月21日 CD FLCF-29038
2nd 1979年6月21日 Feelin' LP FLL-5030 71位
1984年6月21日 LP 28K-72
1990年3月21日 CD FLCF-29039
3rd 1981年9月21日 哀しみの孔雀 LP 28K-27
1990年3月21日 CD FLCF-29040
4th 1982年11月21日 Heaven Beach LP 28K-43 89位
1990年3月21日 CD FLCF-29042
5th 1983年6月5日 Bi・Ki・Ni LP 28K-48 27位
1990年3月21日 CD FLCF-29043
6th 1983年12月5日 Timely!! LP 28K-63 1位
1990年3月21日 CD FLCF-29044
7th 1984年6月21日 COOOL LP 28K-70 5位
1990年3月21日 CD FLCF-29045
8th 1985年6月21日 WAVE LP 28K-91 5位
1990年3月21日 CD FLCF-29046
9th 1986年6月5日 MYSTIQUE LP 28K-105 6位
1990年3月21日 CD FLCF-29047
10th 1986年11月21日 TROUBLE IN PARADISE LP 28K-123 9位
1990年3月21日 CD FLCF-29049
11th 1987年5月2日 SUMMER FAREWELLS LP 28K-130 4位
1990年3月21日 CD FLCF-29050
12th 1988年5月21日 BOOGIE WOOGIE MAINLAND LP 28K-150 2位
CD 33KD-128
13th 1989年5月27日 CIRCUIT of RAINBOW FLC-4005 1位
14th 1990年6月23日 MIND CRUISIN' FLCF-31074 1位
15th 1991年6月1日 NEUTRAL FLCF-30101 2位
16th 1992年6月24日 MOANA LANI FLCF-30133 3位
17th 1993年8月25日 1/2&1/2 FLCF-30215 1位
18th 1996年7月29日 Angel Whisper FLCF-3644 4位
19th 1997年10月8日 TWIN SOUL FLCF-3699 9位
20th 1998年7月15日 MOONLIT SUMMER TALES FLCF-3717 5位
21st 1999年6月23日 EVER BLUE FLCF-3755 24位
22nd 2000年7月19日 The Beach House FLCF-3799 20位
日本クラウン / ドルフィンハーツ
23rd 2001年10月24日 My Music CD CRCP-40008 48位
コロムビアミュージックエンタテインメント
24th 2005年11月2日 Sol[注 2] CD COCP-33179 192位
IVY Records
25th 2015年8月19日 Smooth & Groove CD QYCI-10022 52位
26th 2018年8月1日
2019年7月28日 (Deluxe Edition)
ANRI QAIR-10126 38位
QAIR-10170/1

企画アルバム

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区分 発売日 タイトル 規格 規格品番
日本クラウン / ドルフィンハーツ
カヴァーミニアルバム 2002年5月22日 SMOOTH JAM -Aspasia- CD CRCP-40013
2002年11月21日 SMOOTH JAM -Quiet Storm- CRCP-40025
ユニバーサルJ
カヴァーアルバム 2007年9月12日 tears of anri CD UPCH-1561
2008年7月16日 tears of anri 2 UPCH-1613
セルフカヴァーアルバム 2009年12月2日 ANRI AGAIN〜Best Of Myself UICV-1004
IVY Records
セルフカヴァーアルバム 2013年7月10日 Surf City -Coool Breeze- CD QYCI-10007
2014年6月25日 Surf & Tears QYCI-10016
コンセプト・アルバム 2016年8月3日 Melodies -Smooth & Groove- QAIR-10042
ライブ・アルバム 2017年7月12日 FUN TIME QAIR-10087

ベスト・アルバム

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発売日 タイトル 規格 規格品番
フォーライフ・レコード
1st 1980年11月21日 杏里 ザ・ベスト LP 28K-10
2nd 1982年5月21日 思いきりアメリカン 〜I Love Poping World,Anri〜 28K-39
CD 35KD-14
1990年3月21日 FLCF-29041
3rd 1986年7月21日 ザ・杏里 35KD-50
1990年3月21日 FLCF-29048
4th 1987年11月21日 meditation 33KD-116
1990年3月21日 FLCF-3621
5th 1988年7月21日 MY FAVORITE SONGS 33KD-138
1990年3月21日 FLCF-30126
6th 1991年12月21日 MY FAVORITE SONGS 2 FLCF-30125
7th 1994年7月8日 16th Summer Breeze FLCF-3511
8th 1995年9月1日 OPUS 21 FLCF-3580
9th 2000年5月24日 Anri The Best FLCF-3791
フォーライフミュージックエンタテイメント
10th 2003年7月23日 R134 OCEAN DeLIGHTS CD FLCF-3967
11th 2007年10月17日 a day in the summer The Best from "16th Summer Breeze" and "OPUS 21" FLCF-4203
ワーナーミュージック・ジャパン
12th 2011年7月6日 Heart to Heart 〜with you〜 CD WPCL-10976

BOXセット

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発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン最高位
フォーライフミュージックエンタテイメント
2000年11月22日 ANRI IN THE BOX CD FLCF-3813

タイアップ曲

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楽曲 タイアップ
インスピレーション 東京12チャンネル系ドラマ『体験時代』主題歌
風のジェラシー サントリー「POP」CMソング
可愛いポーリン 美容週間イメージソング
コットン気分 花王コロン「リマーラ」CMソング
日清紡「コットンフィール」CMソング
思いきりアメリカン 花王コロン「リマーラ」CMソング
CAT'S EYE 日本テレビ系アニメ『キャッツ♥アイ』オープニングテーマ
気ままにREFLECTION 日清焼そば「U.F.O.」CMソング
16 (Sixteen) BEAT JTSomeTime WORLD CUP'85」イメージソング
INNOCENT TIME テレビ東京系「SKINOW'86」テーマソング
最後のサーフホリデー カナダドライ
モーニング スコール 大阪ガスシャワーCMソング
HAPPYENDでふられたい JTSomeTime」CMソング
SURF & TEARS
SUMMER CANDLES 日本テレビ系ドラマ『恋人も濡れる街角』主題歌
JT「SomeTime」CMソング
スノーフレイクの街角
Groove A・Go・Go フジテレビ系ドラマ『ハートに火をつけて!』主題歌
Sweet Emotion カネボウテスティモルージュ」CMソング
STARDUST GO HOME (ENGLISH) 東芝ビデオARENA」CMソング
Back to the BASIC
嘘ならやさしく カネボウ「テスティモルージュ」CMソング
ラスト ラブ 日本テレビ系ドラマ『結婚しないかもしれない症候群』主題歌
LANI -Heavenly Garden- 関西テレビ制作・フジテレビ系『不思議サスペンス』テーマソング
ドルフィン・リング セシール第1回制作映画「結婚」主題歌
ALL OF YOU 舞台「シレラ」イメージソング
SHARE 瞳の中のヒーロー 長野オリンピックオフィシャルテーマソング
ミズノ「MODE」CMソング
Dreaming 国内信販KCカード」CMソング
Legend of Love 松竹映画『EAST MEETS WEST』エンディングテーマ
あの夏に戻りたい テレビ朝日アトランタオリンピック番組テーマソング
国内信販「KCカード」CMソング
テレビ東京系『EARTH BEAT』テーマソング
Celebration On The Beach 国内信販「KCカード」CMソング
もうひとつのBirthday 日本テレビ系『NNNきょうの出来事』エンディングテーマ
国内信販「KCカード」CMソング
楽園をみつけた朝 NHK BS2大往生』主題歌
CAT'S EYE -2000- 映画『CAT'S EYE キャッツ・アイ』主題歌
Future For You フジテレビ系『ポンキッキーズ』挿入歌
国内信販「KCカード」CMソング
Eternity TBS系『世界・ふしぎ発見!』エンディングテーマ
ニュージーランド政府観光局CMソング
夏の月 キヤノンIXY」CMソング
逢えないせつなさと フジテレビ系『ウチくる!?』エンディングテーマ
Love Songが聞こえる アニメ映画『劇場版 天地無用! in LOVE2 遙かなる想い』主題歌
Born To Love 天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会」イメージソング
Tears in Crystal 日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』主題歌
天使は瞳を閉じて ミュージカル「天使は瞳を閉じて」テーマソング
Return To The Silence TBS系『ジャスト』エンディングテーマ
Field of Lights フジテレビ系『発掘!あるある大事典II』エンディングテーマ
もう悲しくない〜anri 30th anniversary edition〜 フジテレビ系『ハピふる!』テーマソング
Precious One ~かけがえのないストーリー 映画『こいのわ 婚活 クルージング』主題歌[16]
CAT’S EYE 2023 アニメ『ルパン三世VSキャッツ・アイ』主題歌

映像作品

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  • 『SOUTHERN COMFORT』(1986年)
  • 『CIRCUIT OF RAINBOW』(1989年)
  • 『MY FAVORITE MOTIONS』(1993年)
  • 『ANRI DREAMING WITH DOLPHINS』(1994年)
    • 2000年にDVD版発売。
  • 『ONE〜ANRI OPUS21 FILMS〜』(1995年)
    • 2000年にDVD版発売。

ライヴ映像

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  • 『ANGEL WHISPER〜ANRI CONCERT IN HAWAII』(1996年)
  • 『ANRI MTV PREMIUM LIVE in duo』(2001年)

提供楽曲

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歌手名 曲名 収録(初出のみ) 作詞 作曲
おかわりシスターズ シーサイドメモリー シングル「シーサイドメモリー」 1984 ANRI ANRI
神田正輝 恋をもう一度 アルバム『サンセット物語』 1985 神田ヒロミ
小幡洋子 コバルトの絵葉書 アルバム『PEARL ISLAND』 佐藤ありす
香坂みゆき ラストショウ アルバム『ヌーヴェルアドレッセ』 1987 吉元由美
石田ひかり ロマンチックでいこう アルバム『HIKARI-Legend』
仁藤優子 灼熱SEASON シングル「おこりんぼの人魚」 入江純
星のフィナーレ アルバム『SUMMER STREAM』
仙道敦子 クラスメイトでなくなる日 アルバム『La Fillette』 吉元由美
松田聖子 Angel Tears シングル「旅立ちはフリージア 1988
芳本美代子 Boy's Lie Girl's Lie アルバム『Miss Lonely Hearts』
十月のさざ波
MIDNIGHT LABYRINTH
FOREVER MY DREAM
中山美穂 Virgin Eyes シングル「Virgin Eyes 1989
サンクチュアリ〜Sanctuary〜
Stardust Lovers アルバム『Hide'n' Seek
田中律子 恋人たちのイリュージョン シングル「恋人たちのイリュージョン」
マリーン FORTUNE TELLER アルバム『marlene』 1990 Marlene
観月ありさ WILD・ERS -ワイルダーズ- アルバム『ARISAII SHAKE YOUR BODY FOR ME 1992 吉元由美
さよならの贈りもの アルバム『ARISAIII LOOK』 1994
リュ・シウォン 夏の夢 シングル「夏の夢/好きです、好きです 2006 田中はなの
加賀美セイラ カレイドスコープ シングル「カレイドスコープ」 2007 吉元由美・seira

出演

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テレビ

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NHK紅白歌合戦出場歴

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年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1983年(昭和58年)/ 第34回 CAT'S EYE 13/21 新沼謙治
1989年(平成元年)/ 第40回 2 Groove A・Go・Go 12/20 聖飢魔II
1996年(平成8年)/ 第47回 3 オリビアを聴きながら 15/25 南こうせつ
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

ラジオ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 織田哲郎とのコラボレート時含む。
  2. ^ a b ANRI名義。

出典

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  1. ^ a b DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、21頁。
  2. ^ GBスペシャル年鑑 YEAR BOOK '88-89(CBSソニー出版 1988年12月)p.143
  3. ^ a b c 「79ヒーロー出てこい!! 来年はポップ・ギャルと野生派ロック野郎に要注意だ 堀川まゆみ 杏里 竹内まりや ショット・ガン アレキサンダー・ラグタイム・バンド 79ポップ・ギャル/ANNRI J・ミッチェルって本物の方がステキなの 杏里」『The Music』1978年12月号、小学館、134頁。 
  4. ^ Los Angeles 2008/05/03”. ANA WORLD AIR CURRENT. J-WAVE (2008年5月3日). 2016年10月10日閲覧。
  5. ^ サンミュージック公式・女性タレント部門 https://sunmusic-gp.co.jp/search/sex:2/abc_sort:on/
  6. ^ Chicago Reader”. 2019年10月28日閲覧。
  7. ^ ORICON NEWS”. 2019年10月28日閲覧。
  8. ^ 週刊文春 2004年6月10日号 pp.126-129「家の履歴書」
  9. ^ a b 週刊朝日 2008年7月25日号 pp.52-56「マリコのゲストコレクション」
  10. ^ 出会いは意外なところに......三宅健、熱愛のお相手は"大物"の娘!!?”. livedoorNEWS (2010年6月1日). 2017年6月27日閲覧。
  11. ^ クレタパブリッシング「昭和40年男」2018年10月号 p.90 - 93「俺たちのアイドル」
  12. ^ 長野オリンピック1998 > 採れたて長野通信”. 日本オリンピック委員会. 2016年8月22日閲覧。
  13. ^ 相葉雅紀主演ドラマ「和田家の男たち」主題歌ユニットの正体は竹内まりや&杏里だった(竹内まりや、杏里、林哲司、相葉雅紀コメントあり)”. 音楽ナタリー (2021年11月3日). 2024年10月23日閲覧。
  14. ^ CNN 「New Year’s Eve Special」
  15. ^ 杏里、25年ぶりの『Mステ』出演に反響 圧倒的な歌声に世代を超えて感動「母親がよく聞いてたから好きに…」”. ORICON (2023年2月10日). 2024年10月23日閲覧。
  16. ^ 映画『こいのわ 婚活 クルージング』公式サイト”. 2018年10月25日閲覧。
  17. ^ FM COCOLO「THE MUSIC OF NOTE 〜 杏里 Groovin' Night」”. 2018年10月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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