映像の世紀 バタフライエフェクト
『映像の世紀バタフライエフェクト』(えいぞうのせいきバタフライエフェクト)は、NHK総合で2022年4月4日から放送されている教養番組である。
映像の世紀バタフライエフェクト | |
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ナレーター |
糸井羊司 伊東敏恵 |
テーマ曲作者 | 加古隆 |
音楽 | 加古隆 |
エンディング |
グラン・ボヤージュ (不定期)[1] |
製作 | |
制作統括 |
山中賢一 伊川義和(不定期) |
制作 |
NHK NHKエンタープライズ (不定期) アミューズ (制作協力、不定期) テムジン (制作協力、不定期) グループ現代 (制作協力、不定期) PlanD (制作協力、不定期) |
放送 | |
放送チャンネル | NHK総合 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年4月4日 – |
放送時間 | 原則として 月曜日 22:00 – 22:45 |
放送分 | 原則として45分 年末スペシャルには73分 |
映像の世紀バタフライエフェクト |
概要
編集2022年1月11日 19時57分 - 20時43分に『あの日があるから今がある』[2]というパイロット版の番組を制作・放送し、同4月から月曜 22時 - 22時45分(再放送・水曜ミッドナイトチャンネル枠内の23時50分 - 翌木曜 0時35分)[3]でレギュラー放送を開始した。2024年度から再放送は木曜深夜へと移動した[4]。
この番組では、これまで1995年の放送70周年・戦後50周年を記念して製作を開始した一連の『映像の世紀』シリーズ(映像の世紀、新・映像の世紀、映像の世紀プレミアム)のスタッフがプロデュースし、NHKが保存している戦後の映像史の中から、「罪と勇気の連鎖」をキーワードに、様々な歴史を振り返っていく[5]。
2023年1月16日公式Twitterアカウントを開設[7]、2022年度第31回からは放送後に放送内容を振り返る企画を開始した[8]。
2023年5月22日に放映された「独ソ戦 地獄の戦場」で一部誤った表現が放送され、6月13日に訂正を行った。これらの表現については外部から指摘があり、NHKは番組公式サイトで「確認が不十分で、申し訳ありませんでした」と謝罪した[9]上で、関係する箇所の映像を使用した5月25日および5月31日付のツイート[10][11][12][13]も削除した[14]。
放送タイトル
編集2022年度
編集
通算 | 回 | タイトル | 初放送日 | ディレクター | プロデューサー | 制作統括 | 語り | |
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1 | 1 | "モハメド・アリ 勇気の連鎖[注 1][15][16]" | 4月 4日 | 後藤遷也 浮野菜央 | ― | 寺園慎一・川添哲也・伊川義和 | 山田孝之 | |
モハメド・アリ | メキシコシティ五輪での人種差別抗議 | バラク・オバマの大統領就任 | ||||||||
2 | 2 | "アインシュタイン 科学者たちの罪と勇気[17]" | 4月11日 | 中田実里 | ― | 寺西浩太郎・川添哲也・寺園慎一 | 山田孝之 | |
相対性理論 | 原爆開発 | ブラウン運動に関する数式 | 金融市場革命 | ||||||||
3 | 3 | "ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生[18][注 2]" | 4月18日 | 小林亮夫 | ― | 寺西浩太郎・川添哲也・寺園慎一 | 山根基世 | |
歌手ニナ・ハーゲンの「カラーフィルムを忘れたのね」 | カトリン・ハッテンハウワーのデモ | ベルリンの壁崩壊 | アンゲラ・メルケルの首相就任 | ||||||||
4 | 4 | "スペイン風邪 恐怖の連鎖[注 3][25]" | 4月25日 | 岡内秀明 後藤遷也 | 山本出 | 寺園慎一・川添哲也・伊川義和 | 山田孝之 | |
スペイン風邪の流行とペンシルベニア大学 | 新型コロナウイルスの流行とカリコー・カタリンによるワクチン開発 | ||||||||
5 | 5 | "ヴェルヴェットの奇跡 革命家とロックシンガー[26]" | 5月 9日 | 大里和也 | ― | 寺西浩太郎・川添哲也・寺園慎一 | 山田孝之 | |
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「I’m Waiting for the Man」 | アレクサンデル・ドゥプチェク | プラハの春 | 憲章77 | ビロード革命 | 劉暁波と零八憲章 | ||||||||
6 | 6 | "宇宙への挑戦 夢と悪夢 天才たちの頭脳戦[注 4][27]" | 5月16日 | 大田雄史 | 山本出 | 寺園慎一・川添哲也・伊川義和 | 山根基世 | |
フォン・ブラウンによるナチスのV2ロケット開発とアポロ計画 | セルゲイ・コロリョフによるソ連の宇宙開発 | ||||||||
7 | 7 | "スターリンとプーチン[28]" | 5月23日 | 竹岡寛俊 | ― | 寺園慎一・川添哲也・伊川義和 | 山田孝之 | |
スターリンのソ連での権力掌握とソ連五カ年計画 | 独ソ戦 | チェチェン紛争とプーチンの台頭 | プーチンによるロシアのウクライナ侵攻 | ||||||||
8 | 8 | "我が心のテレサ・テン[29]" | 5月30日 | 小柳ちひろ | ― | 寺園慎一・川添哲也・伊川義和 | 山根基世 | |
テレサ・テンの歌う「月亮代表我的心」 | 文化大革命 | 天安門事件 | 香港民主化デモ | ||||||||
9 | 9 | "ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い[30]" | 6月 6日 | 岩田真治 | ― | 久保健一・川添哲也・寺園慎一 | 山田孝之 | |
ヒトラーとチャップリンの誕生 | トーキー映画の出現と両者のトーキーへの姿勢 | 映画『民族の祭典』 | 映画『独裁者』 | 赤狩りで米国を追放されるチャップリン | 映画『独裁者』と安保闘争 | ||||||||
10 | 10 | "砂漠の英雄と百年の悲劇[31]" | 6月20日 | 渡邊友彦 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
第一次世界大戦とオスマン帝国 | ロレンスとファイサルとバルフォア | 第二次世界大戦の勃発とナチスの侵攻 | シオニズム運動と第一次中東戦争 | テルアビブ空港乱射事件とミュンヘン五輪事件 | ||||||||
11 | 11 | "キューバ危機 世界が最も核戦争に近づいた日[32]" | 6月27日 | 村井昭秀 | ― | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山田孝之 | |
キューバ危機の13日間 | ミュンヘン会談 | 米軍による日本空襲 | ケネディ暗殺 | 米スパイのペンコフスキー | ||||||||
12 | 12 | "RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー[33]" | 7月 4日 | 浦邉藻琴 有田桃生 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山田孝之 | |
保守的なヴィクトリア女王の葬儀 | エミリー・デイヴィソンと女性参政権運動 | 第一次世界大戦と女性の地位向上、女性参政権の認定 | アリス・ポール率いる全国女性党 | 入党したアメリア・イアハートの2度の大西洋横断飛行と太平洋横断飛行中の失踪 | ルース・ベイダー・ギンズバーグの連邦最高裁判所判事就任 | ヒラリー・クリントンがガラスの天井に挑んだ2016年アメリカ合衆国大統領選挙とトランプ政権下でのギンズバーグの逝去 | ||||||||
13 | 13 | "太平洋戦争 “言葉”で戦った男たち[34]" | 7月11日 | 千野克彦 | 川添哲也 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
日本語情報士官ボルダー・ボーイズの誕生 | オーテス・ケーリとドナルド・キーン | テルファー・ムックとテニアンスクール | ボルダー・ボーイズと米軍による占領 | 川端康成とサイデンステッカー | 上間繁子と沖縄 | ||||||||
14 | 14 | "難民 命を救う闘い[35][注 5]" | 7月25日 | 浮野菜央 | 山本出 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
海洋研究学者フリチョフ・ナンセンとロシア難民 | ロバート・キャパが撮影したスペイン内戦 | マルセル・マルソーによる難民支援 | 沢田教一によるベトナム難民の写真 | 緒方貞子による難民救済 | ウクライナ難民 | ||||||||
15 | 15 | "中国 女たちの愛と野望[36][37]" | 8月22日 | 劉珊珊 | 小柳ちひろ | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
西太后による近代化 | 革命に巻き込まれる宋家の三姉妹宋靄齢、宋慶齢、宋美齢 | 共産党に近づく江青 | 毛沢東と江青による文化大革命 | 劉少奇と王光美の失脚 | 宋美齢の支援で留学をした蔡英文 | ||||||||
16 | 16 | "東京 破壊と創造 関東大震災と東京大空襲[36][38][39]" | 8月29日 | 鈴木信博 | 鈴木信博 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山田孝之 | |
建築家アントニン・レーモンド | 関東大震災 | 戒厳令発布と朝鮮人虐殺 | 後藤新平による帝都復興計画 | 東京大空襲 | ||||||||
17 | 17 | "映像プロパガンダ戦 嘘と嘘の激突[36][38][40]" | 9月 5日 | 大里和也 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
エイゼンシュテインが考え出したモンタージュ手法 | プロパガンダ映画を利用するナチス | 円谷英二の特撮技術の利用 | モーゲンソウによる映画利用 | 日米に利用される自決 | ズミイヌイ島の攻防でのプロパガンダ戦 | ||||||||
18 | 18 | "9.11 同時多発テロへの点と線[38][41]" | 9月12日 | 中田実里 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
ロックフェラー財閥による石油精製事業 | スタンダード石油の進出で激変するサウジアラビア | ミノル・ヤマサキによるサウジアラビア通貨庁とWTCビル | 孤高奮闘するジョン・オニール | WTCに突っ込むボーイング機 | 米国によるオサマ・ビンラディンとその息子の殺害 | ||||||||
19 | 19 | "ルーズベルトVSリンドバーグ 大戦前夜 アメリカは参戦すべきか[42][43]" | 9月26日 | 大田雄史 | 川添哲也 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
リンドバーグによる大西洋横断飛行 | ルーズベルトの大統領就任 | ナチスドイツの再軍備 | リンドバーグのドイツ視察 | 第二次世界大戦の勃発 | 1940年アメリカ合衆国大統領選挙 | 日本の真珠湾攻撃と米国の参戦 | 非公式に軍務に就くリンドバーグ | ルーズベルトの死 | ||||||||
20 | 20 | "ひとつの友情がアメリカを変えた[44][注 6]" | 10月 3日 | 田邉裕也 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
太平洋戦争によって日系人の友人を連れて行かれたドナルド・デルムズ | 442連隊に入隊したダニエル・イノウエ | 議員となり日系人差別撤廃を訴えるイノウエ | キング牧師の影響で非暴力闘争に身を転じたデルムズ | 「市民の自由法」の制定 | 彼らの意志を引き継ぐノーマン・ミネタやバーバラ・リーら | ||||||||
21 | 21 | "ジェノサイド 虐殺と黙殺[45][46]" | 10月17日 | 岩田真治 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
ナチス親衛隊の設立 | ドイツの領土拡大と必然的に増加するユダヤ人人口 | ゲットーの誕生 | 追放から虐殺への方針転換 | ヤン・カルスキによる絶滅収容所の潜入調査 | 米国による原爆の使用 | 1948年のジェノサイド条約の締結 | ルワンダ虐殺と国連の対応 | ウクライナでの住民の殺戮 | ルワンダでの経験を語り継ぐロメオ・ダレール | ||||||||
22 | 22 | "大恐慌 欲望と破滅の1929年[47][注 7]" | 10月24日 | 松本拓朗 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
大量消費社会の到来 | 作家スコット・フィッツジェラルドの活躍 | 株取引の流行 | ブロードウェイのジーグフェルド・フォーリーズを作り出したフローレンツ・ジーグフェルド | 相場師ジョセフ・ケネディの暗躍 | フーヴァー大統領の就任 | クラレンス・ハトリーの逮捕 | 株の値下がりの始まり | 株価の大崩落 | 大恐慌を境に運命が変わるフィッツジェラルドとヘミングウェイ | フランクリン・ルーズベルトの大統領就任とケネディの証券取引委員会委員長就任 | ||||||||
23 | 23 | "ソ連崩壊 ゴルバチョフとロックシンガー[48][注 8]" | 10月31日 | 竹岡寛俊 | 山本出 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
スターリンの国葬 | 共産党に入党し昇進するゴルバチョフ | ソ連のアフガン侵攻 | ペレストロイカを実行するゴルバチョフ | 「俺たちの時代がやってくる」ヴィクトル・ツォイのキノー設立 | 肋骨レコードの流通 | チョルノーブィリ原発事故とグラスノスチ | アフガニスタンからの撤退と軍縮 | 自由選挙の実施と民主議会の失敗 | ツォイの事故死 | 共産党保守派と軍部のクーデターとサプチャーク市長らの抵抗 | クーデターの失敗とソ連の崩壊 | ロシアのウクライナ侵攻 | ||||||||
24 | 24 | "世界を変えた“愚か者” フラーとジョブズ[50][51]" | 11月 7日 | 後藤遷也 | 川添哲也 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山田孝之 | |
フラーが考案したダイマクションハウスとジオデシック・ドーム | 宇宙船地球号発言 | ヒッピーらに崇められたフラーと『ホールアースカタログ』の売上によるホームブリュー・クラブの設立 | Macintoshの発売とAppleを追われるスティーヴ・ジョブズ | 新たに立ち上げたNeXTでも変わらぬジョブズ | コンピューター会社ピクサー社が制作した映画『ティン・トイ』と『トイ・ストーリー』 | iMac、iPod、iPhoneの発売 | スタンフォード大の卒業式での演説 | フラーに学んだノーマン・フォスターによるアップルの新社屋「宇宙船」 | ||||||||
25 | 25 | "ナチハンター 「忘却」との闘い[52][53][注 9]" | 12月12日 | 原田泰二 | 川添哲也 占部暁子 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
ナチ・ハンターのサイモン・ヴィーゼンタールに見つかるアドルフ・アイヒマン | 西独アデナウアー政権の誕生とナチ党員だった閣僚たち | フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判 | キージンガー首相に平手打ちをしたベアテ・クラルスフェルト | クルト・リシュカ親衛隊中佐 | ヘルベルト・ハーゲン | エルンスト・ハインリッヒゾーン | 西ドイツで撤廃された戦争犯罪の時効 | ||||||||
26 | 26 | "戦場の女たち[52][54]" | 12月19日 | 有田桃生 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
無着陸飛行を行ったソ連の整備士マリーナ・ラスコーヴァ | ソ連で狙撃士となったリュドミラ・パヴリチェンコ | ドイツのグライダーでアルプスを横断したハンナ・ライチュ | ナチスの軍用グライダーと有人飛行爆弾の開発 | 特殊作戦執行部によるノルマンディー上陸作戦の支援 | 女性兵士の証言を集めたアレクシェーヴィチ | ロシアのウクライナ侵攻で祖国を防衛するウクライナの女性兵士たち | ||||||||
27 | 特 | "ロックが壊した冷戦の壁(73分特番)[55][56]
[注 10]" | 12月30日 | 大里和也 | 川添哲也 | 久保健一・寺園慎一 | 糸井羊司 | |
主として第1.03、1.05、1.23回の内容を再編集。 | ||||||||
28 | 27 | "危機の中の勇気[57]" | 1月16日 | 伊東亜由美 | 川添哲也 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
2001年の新大久保駅での事故 | 2007年の上野駅での事故 || 1906年のサンフランシスコ地震とドロシー・デイ | 1923年の関東大震災と今村明恒 || ロンドン大空襲とチャールズ・フリッツ || ドロシー・デイと核実験反対運動 || アメリカ同時多発テロと赤いバンダナのウェルズ・クラウザーや船による救助活動 | 遺族らが結成したピースフル・トゥモロウズによる反戦運動 || 昭和三陸地震後の今村の高地移転の主張とそれを受け継いだ山下文男 | 津波てんでんこ | 2011年の東日本大震災 || 新大久保駅での事故の義援金を元に設立されたLSHアジア奨学会 | ||||||||
29 | 28 | "零戦 その後の敗者の戦い[58][59]" | 1月23日 | 鈴木信博 | 政岡保宏 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山根基世 | |
千葉県で発掘された零戦 | ライト兄弟の飛行と同年に生まれた堀越二郎 | 第一次世界大戦での飛行機の活躍 | 堀越による九六式艦上戦闘機 | 零戦による真珠湾攻撃の護衛 | 米に暴かれる弱点 | オリンパス光学工業の胃カメラ開発に協力する元海軍技師の深海正治 | 元中島飛行機の技師糸川英夫によるペンシルロケットの開発 | 堀越二郎・土井武夫らの国産旅客機YS-11の設計 | 東京オリンピック時に製作された新幹線に流用された零戦の技術 | | ||||||||
30 | 29 | "ブルース・リー 友よ 水になれ[60][61][注 11]" | 2月 6日 | 浮野菜央 | 山本出 | 寺園慎一・久保健一・伊川義和 | 山田孝之 | |
香港で栄えはじめた映画産業 | 映画『細道祥』 | ドラマ『グリーン・ホーネット』 | 『燃えよカンフー』で主役を外されたリー | 『ドラゴン危機一髪』『ドラゴンへの道』 | 毛沢東が気に入った『ドラゴン怒りの鉄拳』 | ハリウッドで制作された『燃えよドラゴン』 | 死後に公開された『死亡遊戯』 | 旧ユーゴスラビアで制作された平和の像としてのブルース・リー | 香港民主化デモ | ||||||||
31 | 30 | "朝鮮戦争 そして核がばらまかれた[60][63]" | 2月13日 | 秋山遼 | 滝川一雅 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
戦後38度線で分割して米ソに統治される朝鮮半島 | 半島統一の野望を持つ李承晩と金日成 | 朝鮮戦争の勃発 | 警察予備隊の設立 | 岸信介の公職追放解除 | マッカーサーによる仁川上陸作戦 | 文鮮明による国際勝共連合の設立 | 米の巻き返しに対する中国の義勇軍 | 朝鮮特需に湧く日本 | 米の水爆開発 ソ中の水爆開発 | 北朝鮮の核実験 | ||||||||
32 | 31 | "大統領が恐れたFBI長官 [64]" | 3月 6日 | 奥秋聡 | 滝川一雅 | 久保健一・寺園慎一 | 山田孝之 | |
リンドバーグ愛児誘拐事件 | フーバーによる科学捜査 | FBIの誕生とフーバーの初代長官就任 | 電話盗聴を行うFBI | トルーマンによるCIAの設立 | 赤狩りの時代 | 公民権運動の弾圧 | レインズ夫妻によるFBI偵察と暴露 | フーバーの国葬 | NSCによる無許可の盗聴 | ||||||||
33 | 32 | "運命の恋人たち [64]" | 3月13日 | 田邉裕也 | 滝川一雅 | 久保健一・寺園慎一 | 山根基世 | |
男性の求める女性を演じたマリリン・モンロー | ジョン・F・ケネディを支援するモンロー | 中毒死したモンロー || 異人種間結婚禁止法によって逮捕されたラヴィング夫妻 | ラヴィング対ヴァージニア州裁判で敗訴し上告し違憲判決を手にした二人 || エルトン・ジョンの『Candle in the Wind』 | エイズによって偏見が広まる同性愛者 | ダイアナ妃によるエイズ患者訪問 | 同性パートナシップ制度によってカップルとなったエルトン・ジョンとデイヴィッド・ファーニッシュ | ルース・ベイダー・ギンズバーグらによって米で認められた同性婚 |
2022年度再放送
編集回 | 放送日 | 開始時間 | 放送局 | 放送内容 | 備考 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4月16日 | 1:55 | NHK総合1 | 1.01 | モハメド・アリ 勇気の連鎖 | 「選」として放送。 | [65] |
2 | 4月16日 | 2:40 | NHK総合1 | 1.02 | アインシュタイン 科学者たちの罪と勇気 | 「選」として放送。 | [66] |
3 | 6月 5日 | 17:15 | NHK総合1 | 1.07 | スターリンとプーチン | NHK 総合で再放送。 | [67] |
4 | 7月28日 | 0:25 | NHK総合1 | 1.10 | 砂漠の英雄と百年の悲劇 | 再放送枠での放送(最初の再放送)。 | [68] |
5 | 8月16日 | 0:45 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 「選」として放送。 | [69] |
6 | 8月16日 | 1:31 | NHK総合1 | 1.07 | スターリンとプーチン | 「選」として放送。 | [70] |
7 | 8月16日 | 2:19 | NHK総合1 | 1.12 | RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー |
「選」として放送。 | [71] |
8 | 8月16日 | 3:05 | NHK総合1 | 1.13 | 太平洋戦争 “言葉”で戦った男たち | 「選」として放送。 | [72] |
9 | 9月29日 | 0:25 | NHK総合1 | 1.01 | モハメド・アリ 勇気の連鎖 | 再放送枠での再放送。 | [73] |
10 | 10月13日 | 15:54 | NHK BSP | 1.09 | ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い | NHK BSプレミアムで再放送。 | [74] |
11 | 10月20日 | 0:26 | NHK総合1 | 1.11 | キューバ危機 世界が最も核戦争に近づいた日 | 再放送枠での放送(最初の再放送)。 | [75] |
12 | 11月14日 | 22:00 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 「選」として本放送枠でアンコール放送[注 2]。 | [76] |
13 | 12月 | 1日0:25 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 再放送枠での再放送[注 2]。 | [77] |
14 | 12月 | 2日20:00 | NHK BS1 | 1.09 | ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い | NHK BS1で再放送。 | [78] |
15 | 12月 | 8日0:55 | NHK総合1 | 1.12 | RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー |
再放送枠での再放送。 | [79] |
16 | 12月 | 9日20:00 | NHK BS1 | 1.13 | 太平洋戦争 “言葉”で戦った男たち | NHK BS1で再放送。 | [80] |
17 | 12月15日 | 0:55 | NHK総合1 | 1.22 | 大恐慌 欲望と破滅の1929年 | 再放送枠での再放送。 | [81] |
18 | 12月16日 | 20:00 | NHK BS1 | 1.22 | 大恐慌 欲望と破滅の1929年 | NHK BS1で再放送。 | [82] |
19 | 12月23日 | 20:00 | NHK BS1 | 1.11 | キューバ危機 世界が最も核戦争に近づいた日 | NHK BS1で再放送。 | [83] |
20 | 12月29日 | 5:10 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 「このドキュメンタリーがヤバい!2022年」 として放送。 |
[84] [85] |
21 | 12月29日 | 15:00 | NHK BS1 | 1.01 | モハメド・アリ 勇気の連鎖 | NHK BS1で再放送。 | [86] |
22 | 12月29日 | 15:45 | NHK BS1 | 1.07 | スターリンとプーチン | NHK BS1で再放送。 | [87] |
23 | 12月29日 | 16:30 | NHK BS1 | 1.12 | RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー |
NHK BS1で再放送。 | [88] |
24 | 12月29日 | 17:15 | NHK BS1 | 1.24 | 世界を変えた“愚か者” フラーとジョブズ | NHK BS1で再放送。 | [89] |
25 | 1月12日 | 0:25 | NHK総合1 | 1.25 | ナチハンター「忘却」との闘い | 初再放送。 | [90] |
26 | 1月19日 | 0:25 | NHK総合1 | 1.26 | 戦場の女たち | 初再放送。 | [91] |
27 | 2月23日 | 13:05 | NHK総合1 | 1.07 | スターリンとプーチン | 「選」として放送。 | [92] |
28 | 2月25日 | 15:05 | NHK総合1 | 1.特 | ロックが壊した冷戦の壁 | 「選」として放送。 | [93] |
29 | 3月 4日 | 15:05 | NHK総合1 | 1.12 | RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー |
「選」として放送[94]。 | [95] |
30 | 3月 9日 | 0:25 | NHK総合1 | 1.27 | 危機の中の勇気 | 再放送枠での再放送。 | [96] |
2023年度
編集
通算 | 回 | タイトル | 初放送日 | ディレクター | プロデューサー | 制作統括 | 語り | |
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34 | 1 | "戦争の中の芸術家[97][98]" | 4月 3日 | 大田雄史 | 山本出 | 寺園慎一 川添哲也 伊川義和 | 伊東敏恵 | |
ナチスに利用されたワーグナーの音楽 | ナチスのもとで指揮を続けたフルトヴェングラー | ショスタコーヴィチによる交響曲『革命』・『レニングラード』の執筆 | 日本で戦争協力をする林芙美子・火野葦平などの文学者 | 『トリスタンとイゾルデ』を演奏したバレンボイム | ||||||||
35 | 2 | "満州帝国 実験国家の夢と幻[97][99]" | 4月10日 | 小柳ちひろ | ― | 寺園慎一 川添哲也 伊川義和 | 伊東敏恵 | |
南満州鉄道株式会社初代総裁後藤新平のもとでの満州開発 | 石原莞爾らによる柳条湖事件 | 満洲国の設立 | 岸信介のもと、満州開発を行う日産コンツェルンの鮎川義介 | 溥儀の満州帝国皇帝就任 | ノモンハン事件 | ソ連の満州侵攻 | 日本の敗戦と満州帝国の滅亡 | ||||||||
36 | 3 | "ベルリン 戦後ゼロ年[100][注 13]" | 4月17日 | 岩田真治 | 滝川一雅 | 久保健一 寺園慎一 | 糸井羊司 | |
ヒトラーの自殺と終戦 | ヴァルター・ウルブリヒト | 連合軍兵士によるドイツ人女性の強姦と出生率の急増 | 劣悪な環境の収容所のドイツ軍将校たち | 活気を取り戻すユダヤ人 | 連合軍によるドイツの分割統治 | 東西で異なる統治方針 | ベルリン封鎖 | ヘルムート・シュミットによる先進国首脳会議の主導 | ドイツの積極的なウクライナ難民の受け入れ | ||||||||
37 | 4 | "大東亜共栄圏の3年8か月 [97][101]" | 4月24日 | 千野克彦 笠井順 | ― | 寺園慎一 久保健一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
日本海軍のマレー半島上陸 | 大東亜共栄圏の建設 | 町田敬二率いる宣伝班 | マニラ入城とバターン死の行進 | 南方特別留学生として訪日したラジャ・ノン・チックやレオカディオ・デアシス | フィリピンでの傀儡政権樹立 | 労務者の徴用 | 終戦 || インドネシア独立戦争に参加する元日本兵 | インドネシアの独立とスカルノの大統領就任 | 米と対峙するホセ・ラウレル | 町田敬二と糸居五郎のANN | 東南アジアへの日本の技術の輸出 | ASEAN経済共同体の発足 | ||||||||
38 | 5 | "ハリウッド 夢と狂気の映画の都[102][103]" | 5月15日 | 鳥居毬安菜 | ― | 寺園慎一 久保健一 伊川義和 | 伊東敏恵 | |
エジソンから逃れ西の地で興ったアメリカの映画産業 | 第一次大戦後に欧州に代わって成長するハリウッド | 映画のお陰で息を吹き返したKKK | MGMの専属俳優となったジュディ・ガーランド | 横行するcasting coach | 赤狩りの時代とクレジットから消されたダルトン・トランボ | テレビ番組の台頭による衰退 | 1970年代以降の映画産業の盛り返し | 映画『タクシー・ドライバー』影響され起きたレーガン大統領暗殺未遂事件 | ||||||||
39 | 6 | "独ソ戦 地獄の戦場[102][105]" | 5月22日 | 原田泰二 | 滝川一雅 田野稔 | 久保健一 寺園慎一 | 伊東敏恵 | |
ドイツによるソ連侵攻 | モスクワの戦い | スターリングラード攻防戦 | イタリアの降伏 | テヘラン会談 | ドイツの降伏 || ブレジネフの西独訪問 | メルケル仲介の露宇首脳会談(2019年) ※再放送時に内容の修正が行われた[104][注 14]。 | ||||||||
40 | 7 | "ベトナム戦争 マクナマラの誤謬[102][106]" | 5月29日 | 浮野菜央 田中志穂 | 山本出 | 寺園慎一 久保健一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
「マクナマラの誤謬」 | マクナマラによる日本への無差別爆撃進言 | フォード社に入社したマクナマラ | ケネディによるマクナマラの国防長官登用 | ケネディを受け継いだジョンソンのベトナム撤退の白紙化と戦線の拡大 | キルレシオ | テト攻勢 | サイゴン陥落 | ペンタゴン・ペーパーズのリーク || マクナマラとヴォー・グエン・ザップの会談 | 社会学者ヤンケロヴィッチ | ||||||||
41 | 8 | "ビートルズの革命 赤の時代 『のっぽのサリー』が起こした奇跡[107][108][注 15][注 16]" | 6月12日 | 大里和也 | 滝川一雅 | 久保健一 寺園慎一 | 糸井羊司 | |
探査機ルーシーに乗せられたビートルズのメンバーの言葉 | 労働者階級の家に生まれ母を失ったジョンとポール | 二人を魅了したリトル・リチャード | バンドを結成する二人とそこに参加するジョージ | 1960年の徴兵廃止 | ビートルズに目をつけたエプスタイン | ファッションを真似る若者達 | ファッションデザイナーマリー・クワントによるミニスカートとモデルのツィギー | エド・サリバン・ショーへの出演 | 大英帝国勲章授与 | 武道館公演に対する右翼団体の反発 | 世界ツアーで高まるストレス | | ||||||||
42 | 9 | "ビートルズの革命 青の時代 そしてルーシーは宇宙を行く[108][注 17][111][注 18]" | 6月19日 | 秋山遼 | 滝川一雅 | 久保健一 寺園慎一 | 伊東敏恵 | |
The American beetles | 「愛こそはすべて」で帰ってきた4人 | ヒッピー文化と薬物 | ソ連への影響 | マネージャーの死とアップル社の設立 | イヴォ・リンナ | バルト三国の民主化 | ルーシーの打ち上げ | ||||||||
43 | 10 | "チャーチルVSヒトラー[104][112]" | 7月 3日 | 大田雄史 | 山本出 | 寺園慎一 久保健一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
ガリポリの戦いで失職し従軍するチャーチル | 伝令兵として従軍したヒトラー | 軍需大臣再入閣したチャーチルによる戦車の開発 | ミュンヘン会談 | ドイツのポーランド侵攻 | ダイナモ作戦 | チャーチルの演説 | ロンドン大空襲 | ドイツ軍のソ連侵攻 | ノルマンディー上陸作戦 | 戦後初の選挙での保守党惨敗 | ||||||||
44 | 11 | "JFKをつくった3人のケネディ[113][114][注 19]" | 7月10日 | 古庄伸平 | 滝川一雅 田野稔 | 久保健一 寺園慎一 | 伊東敏恵 | |
三兄弟の次男のジョン | 父ジョセフの証券取引委員会委員長就任と駐英大使就任 | ジョンの受勲と兄ジョーの戦死 | 下院議員・上院議員当選 | ジャクリーンとの結婚 | 大統領就任 | 公民権法・アポロ計画・キューバ危機 | 暗殺 | 弟ロバートの暗殺 | ||||||||
45 | 12 | "GHQの6年8か月 マッカーサーの野望と挫折[115][116][117]" | 8月21日 | 鈴木信博 | 正岡保宏 | 寺園慎一 久保健一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
ミズーリ号での降伏文書調印 | 天皇制存続の方針 | 昭和天皇のマッカーサー訪問 | 五大改革(婦人解放・労働組合の結成・教育の自由化・圧政的諸制度の廃止・財閥解体)や農地改革の実行 | 天皇の人間宣言・天皇の地方巡幸 | 日本国憲法の起草・発布 | マッカーサーの大統領選挙への野心 | 中華人民共和国の設立による占領政策の方針転換 | 朝鮮戦争の勃発とマッカーサーの国連軍司令官就任 警察予備隊の設立 | 解任されたマッカーサー | マッカーサーの退任演説 | ||||||||
46 | 13 | "プーチンとゼレンスキー ロシアとウクライナの100年[116][118]" | 8月28日 | 竹岡寛俊 | 山本出 | 寺園慎一 久保健一 伊川義和 | 伊東敏恵 | |
ロシア革命 | ウクライナ人民共和国の建国と敗北、レーニンによるウクライナ・ソビエト社会主義共和国の建国 | ホロドモール | ナチスによるウクライナ占領とステパン・バンデラによる独立運動 | ロシアのウクライナ奪還 | チェルノブイリ原発事故 | ソ連崩壊 | プーチンの大統領就任 | ロシアのクリミア侵攻 | ドラマ『国民の僕』 | ゼレンスキーの大統領就任 | ||||||||
47 | 14 | "関東大震災 復興から太平洋戦争への18年[119][120][注 20]" | 9月 4日 | 鹿島真人 | 山中賢一 田邉裕也 | 久保健一 寺園慎一 | 伊東敏恵 | |
ワシントン海軍軍縮条約 | 平和記念東京博覧会 | 成金の出現 | カフェ文化 | 関東大震災の発生 | 戒厳令の発出 | 英米等による救援 | 米村嘉一郎による震災情報の海外への打電 | 『報知新聞』に掲載された渋沢栄一の天譴論 | 国民精神作興に関する詔書 | 虎ノ門事件と平沼騏一郎による治安維持法制定の推進 | 日本放送協会の設立 | 昭和天皇即位式で普及率の上がるラジオとラジオ体操放送・町内会のラジオ体操会の開始 | 拡大する東京の街 | 帝都復興祭と天皇の巡幸 | 煙突男の賃上げ要求 | 経済恐慌と満州事変 | “非常時” | 防空演習の実施 | 二・二六事件の発生と報道規制 | 興亜奉公日に利用される震災の記憶 | 紀元二千六百年祭 | 東京大空襲 | ||||||||
48 | 15 | "9.11が変えた世界 運命の3人[注 21][122]" | 9月11日 | 岩田真治 | 山中賢一 田邉裕也 | 久保健一 寺園慎一 | 糸井羊司 | |
ドナルド・トランプ | トランプ・タワーの建設 | 『アプレンティス』 | 大統領選挙に出るトランプと当選 | メキシコとの国境壁建設 | イスラム系7カ国からの入国停止 | 2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件 || 下院議員に当選したバーバラ・リー | 911に対する武力行使への反対 | トランプの就任式のボイコット || 湾岸戦争で勝利に導いたコリン・パウエル | 安全保障理事会での演説とアメリカのイラク侵攻、フセイン政権崩壊 | 見つからなかった大量破壊兵器 | トランプ不支持の表明 | 新型コロナウイルス感染での死亡 || 多様化する連邦議会議員 | ||||||||
49 | 16 | "竹のカーテンの向こう側 外国人記者が見た激動中国[123][124]" | 10月 2日 | 小柳ちひろ | ─ | 寺園慎一 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
エドワード・ハンター『洗脳』 | 米人ジャーナリスト・エドガー・スノウ『中国の赤い星』 | 中華人民共和国の建国 | 五カ年計画の実施 | 大躍進政策の失敗と文化大革命 | 鄧小平の改革開放政策 | 天安門事件 | ||||||||
50 | 17 | "巨大工事 世界はどうつながってきたのか[125][126]" | 10月30日 | 山口敦司 | 田邉裕也 | 山中賢一 寺園慎一 | 伊東敏恵 | |
パナマ運河 | シベリア鉄道と支線のバム鉄道 | 黒部ダムと大町トンネル | 青函トンネルと北海道新幹線 | 英仏海峡トンネルと難民 | 海底ケーブルの敷設 | ||||||||
51 | 18 | "地球破壊 人類百年の罪と罰[127][128]" | 11月 6日 | 平山菜々子 | 田邉裕也 | 山中賢一 寺園慎一 | 糸井羊司 | |
シャーロック・ホームズを悩ませたロンドンの黒い霧 | アメリカで普及する自動車 | プラスチック製品やDDTの登場 | 50年代のイギリスで進む大気汚染対策 | 公害被害が進む日本の環境庁の設立 | 国連人間環境会議の開催 | レイチェル・カーソン『沈黙の春』と農薬副作用調査委員会の設立 | 国境を超える酸性雨 | 地球温暖化と温室効果ガス | 京都議定書採択 | 海洋プラスチックごみ | フロンガス規制とオゾン層の漸次回復 | [注 22] | ||||||||
52 | 19 | "イギリス王室の百年 大英帝国の栄光と贖罪[130][131]" | 11月20日 | 大田雄史 | ─ | 寺園慎一 山中賢一 伊川義和 | 伊東敏恵 | |
欧州のゴッドマザー・ヴィクトリア女王 | 彼女の孫たちの間で起きた第一次世界大戦 | 戦後のジョージ五世 | 王位を放棄したエドワード八世により運命が変わったジョージ六世とその娘エリザベス | 国民と第二次大戦を戦い抜いたジョージ六世 | 過去の帝国の行いの清算を行い続けるエリザベス二世 | チャールズの離婚とダイアナ妃の死 | エリザベス二世の崩御 [注 23] | ||||||||
53 | 20 | "パリは燃えているか[130][134]" | 11月27日 | 鏡味瑞代 | 田邉裕也 | 山中賢一 寺園慎一 | 伊東敏恵 | |
加古隆『パリは燃えているか』[注 24] | パリを訪れたピカソやココ・シャネル | ヴェルダンの戦いで指揮を執るシャルル・ド・ゴール | ジョセフィン・ベイカー | シャネルの香水 | 世界大恐慌 | 独のポーランド侵攻と英仏の独への宣戦布告 | 仏降伏とヒトラーのパリ観光 | ド・ゴールによる抗戦運動と自由フランス | ノルマンディー上陸作戦 | パリ開放 移民による復興 | ド・ゴールの辞任 | パリ同時多発テロとフリーハグ | ||||||||
54 | 21 | "田中角栄 列島改造の夢と転落[135]" | 12月 4日 | 田波悠至 | 寺園慎一 田邉裕也 | 山中賢一 | 伊東敏恵 | |
衆議院選挙で当選した田中角栄 | 道路三法(道路法・有料道路法・ガソリン税法)の制定 | 三国トンネル・苗場スキー場の建設 | 郵政大臣就任とテレビ免許の大量交付 | 大蔵大臣就任と日テレ「大蔵大臣アワー」 | 中央自動車道建設 | 田中内閣の発足 | 日本列島改造論の発行 | 石油危機と原発の建設 | 岩本忠夫の原発反対運動 | 立花隆「田中角栄研究~その金脈と人脈」と田中の退陣 | ロッキード事件 | 青森県六ケ所村への使用済み核燃料処理施設建設 | ||||||||
55 | 22 | "エベレスト 栄光と狂気[136][137]" | 12月11日 | 千野克彦 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
ジョージ・マロリーの登頂挑戦と遭難 | エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイの登頂成功 | テンジン・ヒラリー空港の建設などヒラリーによるシェルパの支援 | 中国隊・米国隊・日本隊の登頂成功[注 25] | ラインホルト・メスナーによる無酸素登頂の挑戦 | 観光資源化するエベレスト登山 | 三浦雄一郎ら世界記録に挑む人々 | エベレストで発見されたマロリーの遺体 | ||||||||
56 | 23 | "塩の行進 ガンジーの志を継ぐ者たち[136][138]" | 12月18日 | 伊東亜由美 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 伊東敏恵 | |
ボブ・ディラン『They Killed Him』 | ガンジーによるイギリスの植民地支配への抵抗 | チャルカの使用 | 塩の行進 | 第二回ロンドン円卓会議 | インドとパキスタンの独立 | ガンジーの暗殺 || キング牧師 | 黒人らのバスボイコット運動 | ワシントン大行進 | キング牧師の暗殺 || ベニグノ・アキノ・ジュニアの帰比と暗殺 | マルコス政権の崩壊 || アウン・サン・スー・チーらによるミャンマーの民主化運動 | ||||||||
57 | 特 | "ビートルズとロックの革命(73分特番)[139][注 26][141]
[注 27]" | 12月30日 | 秋山遼 大里和也 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 | |
主として第2.08、2.09回の内容を再編集。 | ||||||||
58 | 24 | "ふたつの超大国 米中の百年[142]" | 1月15日 | 小柳ちひろ | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
サンフランシスコのチャイナタウンと排斥運動 | 映画『恋の睡蓮』などに出演したアンナ・メイ・ウォン | 租界での苦力 | 清華大学出身の銭学森と習近平 | 中華人民共和国の設立と朝鮮戦争と赤狩り | 米国から追放された銭学森と中国の核弾頭ミサイル・人工衛星の開発 | 文化大革命による失脚 | 下放で農村へ送られた習近平とその清華大学入学 | 鄧小平の改革開放政策 | 天安門事件 | 台灣総統李登輝の訪米 | 硬貨に刻まれたアンナ・メイ・ウォン | ||||||||
59 | 25 | "石油 世界を動かした“血”の百年[143][144]" | 1月22日 | 原田泰三 | 田邉裕也 寺園慎一 田野稔 | 山中賢一 | 伊東敏恵 | |
石油を掘り当てたグレン・マッカーシー | スタンダード石油の石油を燃料に飛んだライト兄弟と石油に注目したチャーチル | 第一次世界大戦での戦車の登場 | アメリカで見つかる油田 | 日中戦争における日本軍の爆撃 | 石油等の資源を求めて東南アジアへ侵攻する日本と米国の石油禁輸 | 連合国軍の標的となった日本のタンカー | サウジアラビアの石油を狙うチャーチルとルーズベルト | オイルマネーで発展する中東と安い石油で発展するアメリカ | OPECの結成 | 第四次中東戦争による石油危機 | 湾岸戦争 | 環境破壊の元としての石油 | ||||||||
60 | 26 | "世界が揺れたふたつの年 1968年と1989年[143][145]" | 1月29日 | 釜井瑛生 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 伊東敏恵 | |
戦後のベビーブーム | ベトナム反戦運動 | ルディ・ドゥチュケの銃撃 | テレビで世界中に報道される学生運動 | 新宿騒擾 | 各国で弾圧される民主化運動 || ヴォルフ・ビーアマンの東独追放 | 連帯 | ハンガリー国境の鉄条網撤去 | ベルリンの壁崩壊 | チェコスロヴァキアの無血革命とハヴェルの大統領就任 | ||||||||
61 | 27 | "マンハッタン計画 オッペンハイマーの栄光と罪[146][147]" | 2月19日 | 後藤遷也 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
映画『オッペンハイマー』 | ドイツのハイゼンベルク | 仁科芳雄 | アーネスト・ローレンス | アインシュタインのルーズベルトへの進言 | マンハッタン計画での濃縮ウラン精製 | 研究所ロスアラモスの設立 | トリニティ実験 | ポツダム会談 | 広島原爆投下と長崎原爆投下 | 水素爆弾の開発 | オッペンハイマーの追放 | ||||||||
62 | 28 | "CIA 世界を変えた秘密工作[146][148]" | 2月26日 | 有田桃生 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 | |
OSSの設立 | CIAの設立 | 反共運動 | ダレスの長官就任 | イランでの反モサデク運動と政権転覆 | 親米化したイランでの米国の石油利権 | ハンガリーでの反共運動 | チリのアジェンデ政権 | 明かされたCIAの工作 | ||||||||
63 | 29 | "イスラエル[149][注 28]" | 3月 4日 | 鹿島真人 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 伊東敏恵 | |
ダビデ像 | 第一次世界大戦時のバルフォア宣言 | 第二次大戦時のホロコースト | ダビッド・ベングリオンによるシオニズム運動 | イスラエル建国 | 中東戦争 | PLOのアラファト | イスラエルとアラブ間の衝突 | オスロ合意におけるパレスチナ暫定自治政府設立合意 | ネタニヤフの首相就任 | 2023年に始まった戦闘 | ||||||||
64 | 30 | "ロシア 暗殺と粛清[152][153]" | 3月18日 | 竹岡寛俊 | 寺園慎一 山本出 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 | |
ロシア帝国の第一次大戦参戦 | 二月革命によるニコライ二世の退位とレーニンの帰国 | ロシア内戦 | 十月革命と皇帝一家の殺害 || レーニンの死とスターリンによるトロツキー追放 | スターリンによる政敵粛清 | 第二次大戦後のスターリンの死 || ソ連崩壊とエリツィンの首相就任 | リトビネンコによる反プーチン活動 | プーチンの大統領就任と言論統制とオリガルヒへの弾圧 | モスクワ劇場占拠事件 | ナワリヌイによる反体制運動と彼の暗殺未遂 | |
2023年度再放送
編集回 | 放送日 | 開始時間 | 放送局 | 放送内容 | 備考 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4月 5日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.32 | 運命の恋人たち | 初再放送。 | [154] |
2 | 4月30日 | 18:45 | NHK BS1 | 1.27 | 危機の中の勇気 | NHK BS1で再放送。 | [155] |
3 | 5月 1日 | 22:00 | NHK総合1 | 1.04 | スペイン風邪 恐怖の連鎖 | 本放送枠でのアンコール放送。 | [156] |
4 | 5月 7日 | 18:45 | NHK BS1 | 1.特 | ロックが壊した冷戦の壁 | NHK BS1で再放送。 | [157] |
5 | 5月11日 | 00:00 | NHK総合1 | 1.04 | スペインかぜ 恐怖の連鎖 | 再放送枠での再放送。 放送当日に時間が繰り下げになった。 |
[158] |
6 | 5月17日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.24 | 世界を変えた“愚か者” フラーとジョブズ | 再放送枠での再放送。 | [159] |
7 | 6月 5日 | 22:00 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 「みんなで決めるアンコール」として 本放送枠での再放送。 |
[160] [161] |
8 | 6月11日 | 0:25 | NHK総合1 | 2.06 | 独ソ戦 地獄の戦場 | 「選」として放送[注 29][注 30]。 | [164] |
9 | 6月11日 | 1:10 | NHK総合1 | 2.03 | ベルリン 戦後ゼロ年 | 「選」として放送[注 29]。 | [165] |
10 | 6月11日 | 1:55 | NHK総合1 | 1.07 | スターリンとプーチン | 「選」として放送[注 29]。 | [166] |
11 | 6月14日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 再放送枠での再放送。 | [167][168] |
12 | 6月17日 | 20:15 | NHK BS1 | 1.24 | 世界を変えた“愚か者” フラーとジョブズ | NHK BS1で再放送。 | [169] |
13 | 7月24日 | 22:00 | NHK総合1 | 1.09 | ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い | みんなで決めるアンコール(Part2) [170] 投票2位として本放送枠での再放送。 |
[171] [注 31] |
14 | 7月26日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.10 | チャーチルVSヒトラー | 初再放送[172]。7月12日に再放送予定であった。 | [173] |
15 | 8月 2日 | 23:55 | NHK総合1 | 1.09 | ヒトラーVSチャップリン 終わりなき闘い | 当日に放送開始時間が5分繰り下げとなった[174]。 | [174] |
16 | 8月23日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.13 | 太平洋戦争“言葉”で戦った男たち | 再放送枠での再放送。 | [175] [176] |
17 | 9月 7日 | 00:00 | NHK総合1 | 2.13 | プーチンとゼレンスキー ロシアとウクライナの100年 | 初再放送。 | [177][178] |
18 | 9月27日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.15 | 中国 女たちの愛と野望 | 再放送枠での再放送。 | [179] [180] |
19 | 10月 | 4日23:50 | NHK総合1 | 1.04 | スペイン風邪 恐怖の連鎖 | 再放送枠での再放送。[注 32] | [181] [182] |
20 | 10月16日 | 22:00 | NHK総合1 | 1.10 | 砂漠の英雄と百年の悲劇 | 「選」として本放送枠でアンコール放送[185]。[注 33] | [189] |
21 | 10月18日 | 23:55 | NHK総合1 | 1.32 | 運命の恋人たち | 再放送枠での再放送。 | [125] [190] [191] |
22 | 10月23日 | 22:00 | NHK総合1 | 1.12 | RBG 最強と呼ばれた女性判事 女性たち 百年のリレー |
みんなで決めるアンコール第3位[192]。 「選」として本放送枠でアンコール放送[192][193]。 |
[125] [193] |
23 | 10月25日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.28 | 零戦 その後の敗者の戦い | 再放送枠での再放送。 | [125] [194] |
24 | 11月 | 1日23:50 | NHK総合1 | 1.18 | 9.11 同時多発テロへの点と線 | 再放送枠での再放送。 10月16日に再放送予定であった[186]。 |
[127] [195] |
25 | 11月23日 | 0:44 | NHK総合1 | 1.30 | 朝鮮戦争 そして核がばらまかれた | 10月4日に再放送予定であった[196]。 当日に放送時間が変更となった[197]。 |
[196] [198] |
26 | 12月20日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.21 | 田中角栄 列島改造の夢と転落 | 初再放送。12月13日に再放送予定であった[136]。 | [199] |
27 | 12月27日 | 0:06 | NHK総合1 | 1.01 | モハメド・アリ 勇気の連鎖 | 「選」として放送。 『映像の世紀を語るラジオ』と 連動したイッキ見企画[139]。 |
[200] |
28 | 12月27日 | 0:53 | NHK総合1 | 1.10 | 砂漠の英雄と百年の悲劇 | [201] | |
29 | 12月27日 | 1:40 | NHK総合1 | 2.05 | ハリウッド 夢と狂気の映画の都 | [202] | |
30 | 1月10日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.17 | 巨大工事 世界はどうつながってきたのか | 初再放送。11月8日に再放送予定であった[125]。 | [203] |
31 | 1月17日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.23 | 塩の行進 ガンジーの志を継ぐ者たち | 初再放送[136]。 | [143] |
32 | 1月31日 | 23:50 | NHK総合1 | 1.03 | ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生 | 再放送枠でのアンコール放送[146]。 | [146][204] |
33 | 2月 5日 | 22:00 | NHK総合1 | 2.21 | 田中角栄 列島改造の夢と転落 | 「選」として本放送枠でのアンコール放送[146]。 | [146] |
34 | 2月14日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.22 | エベレスト 栄光と狂気 | 初再放送。12月20日に再放送予定であった[136]。 | [143] |
2023年度関連番組
編集2024年度
編集
通算 | 回 | タイトル | 初放送日 | ディレクター | プロデューサー | 制作統括 | 語り |
---|---|---|---|---|---|---|---|
65 | 1 | "映像記録 東京裁判[207][208]" | 4月 1日 | 岩田真治 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 |
66 | 2 | "巨大事故 夢と安全のジレンマ[207][209]" | 4月 8日 | 田邉裕也 寺園慎一 | 伊東敏恵 | ||
67 | 3 | "史上最大の作戦 ノルマンディー上陸[207][210]" | 4月15日 | 大田雄史 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 |
68 | 4 | "奇妙な果実 怒りと悲しみのバトン[211]" | 5月13日 | 鏡味瑞代 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 |
69 | 5 | "カラシニコフ銃1億丁 史上最悪の殺人兵器[212]" | 5月20日 | 伊東敏恵 | |||
70 | 6 | "安保闘争 燃え盛った政治の季節[213]" | 6月 3日 | 笠井順 千野克彦 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 |
71 | 7 | "ルート66 アメリカの夢と絶望を運んだ道[214]" | 6月10日 | 伊東敏恵 | |||
72 | 8 | "香港 百年のカオス 借り物の場所 借り物の時間[215][注 34]" | 6月17日 | 山中賢一 | 伊東敏恵 | ||
73 | 9 | "ワイマール ヒトラーを生んだ自由の国[216]" | 7月 1日 | 山中賢一 | 糸井羊司 | ||
74 | 10 | "東京 戦後ゼロ年[217]" | 7月 8日 | 山中賢一 | 伊東敏恵 | ||
75 | 11 | "オリンピック 聖火と戦火[218]" | 7月22日 | 千野克彦 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 伊東敏恵 |
76 | 12 | "太平洋戦争 日米プロパガンダ戦[219]" | 8月26日 | 田容承 | 寺園慎一 | 山中賢一 伊川義和 | 糸井羊司 |
77 | 13 | "ゲッべルス 狂気と熱狂の扇動者[220]" | 9月 2日 | 竹岡寛俊 | 寺園慎一 山本出 | 山中賢一 伊川義和 | 伊東敏恵 |
78 | 14 | "9.11 あの日が変えた私の人生[221]" | 9月 9日 | 鹿島真人 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 |
79 | 15 | "I DON’T LIKE MONDAYS 月曜日の物語[222]" | 9月30日 | 岩田真治 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 |
80 | 16 | "壁 世界を分断するもの[223]" | 10月 7日 | 田中志穂 後藤遷也 | 寺園慎一 山本出 | 山中賢一 伊川義和 | 伊東敏恵 |
81 | 17 | "バブル ふたりのカリスマ経営者[224]" | 10月21日 | 山口敦志 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 |
82 | 18 | "ふたつの敗戦国 ドイツ さまよえる人々[225]" | 10月28日 | 松本拓朗 | 田邉裕也 寺園慎一 | 山中賢一 | 糸井羊司 |
2024年度再放送
編集回 | 放送日 | 開始時間 | 放送局 | 放送内容 | 備考 | 出典 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4月 4日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.30 | ロシア 暗殺と粛清 | 初再放送。 | [152][226] |
2 | 5月 9日 | 23:50 | NHK総合1 | 3.01 | 映像記録 東京裁判 | 初再放送[注 36]。 | [228] |
3 | 5月16日 | 23:50 | NHK総合1 | 3.03 | 史上最大の作戦 ノルマンディー上陸 | 初再放送[注 37]。 | [229] |
4 | 7月24日 | 1:25 | NHK総合1 | 3.11 | オリンピック 聖火と戦火 | 初再放送。 | [230] |
5 | 8月22日 | 23:50 | NHK総合1 | 2.12 | GHQの6年8か月 マッカーサーの野望と挫折 | 再放送枠での再放送。 | [231] |
6 | 9月18日 | 14:36 | NHK BS 1 | 1.11 | キューバ危機 世界が最も核戦争に近づいた日 | NHK BSで再放送[注 38]。 | [232] |
7 | 9月26日 | 23:50 | NHK総合1 | 3.09 | ワイマール ヒトラーを生んだ自由の国 | 初再放送。 | [233] |
8 | 10月 | 3日23:50 | NHK総合1 | 3.12 | 太平洋戦争 日米プロパガンダ戦 | 初再放送。 | [234] |
9 | 10月24日 | 23:55 | NHK総合1 | 2.03 | ベルリン 戦後ゼロ年 | 再放送枠での再放送。 | |
10 | 11月14日 | 23:50 | NHK総合1 | 3.10 | 東京 戦後ゼロ年 | 再放送枠での再放送。 |
出演
編集(a)-NHK放送センターアナウンサー
パイロット版
編集レギュラー版
編集2022年12月特番
編集声の出演
編集当初は81プロデュースのみの表示であったが、第14回から声優の氏名のみが表示されるようになった[注 39][注 40]。
※丸括弧内は出演の回。
※一年度を一シリーズとして表記[注 41]。
|
|
サウンドトラック
編集『映像の世紀バタフライエフェクト オリジナル・サウンドトラック』 | |
---|---|
加古隆 の サウンドトラック | |
リリース | |
プロデュース | Avex |
EANコード | |
EAN 4988064841387 |
全作詞・作曲・編曲: 加古隆。 | ||
# | タイトル | |
---|---|---|
1. | 「グラン・ボヤージュ」 | |
2. | 「パリは燃えているか」 | |
3. | 「風のリフレイン」 | |
4. | 「ザ・サードワールド (Violin & Guitar)」 | |
5. | 「神のパッサカリア」 | |
6. | 「グラン・ボヤージュ (Violin & Piano)」 | |
7. | 「パリは燃えているか (Jazz Quintet)」 | |
8. | 「機械工場」 | |
9. | 「トルストイの手紙」 | |
10. | 「シネマトグラフ」 | |
11. | 「マネーは踊る」 | |
12. | 「時の刻印」 | |
13. | 「神のパッサカリア (Synthesizer)」 | |
14. | 「風のリフレイン (Piano & Strings)」 | |
15. | 「未来世紀」 | |
16. | 「ザ・サード・ワールド」 | |
17. | 「睡蓮のアトリエ」 | |
18. | 「愛と憎しみの果てに」 | |
19. | 「パリは燃えているか (Piano Solo)」 |
受賞
編集年 | 賞 | 部門 | 受賞者 | 結果 | Ref. |
---|---|---|---|---|---|
2022 | ギャラクシー賞 | 2022年4月度月間賞 | 第1-4回 | 受賞 | [238] |
第70回菊池寛賞 | ― | NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」 | 受賞 | [239] | |
ギャラクシー賞 | 2022年4月度-月間ノミネート | 4月度 | 得票3位[注 42] | [241] | |
2022年9月度-月間ノミネート | 映像プロパガンダ戦 嘘と嘘の激突 | 得票1位 | [242] | ||
2023 | 第60回(2022年度) ギャラクシー賞 |
テレビ部門 | 映像の世紀バタフライエフェクト | 特別賞 | [243][244] |
奨励賞 |
脚注
編集注釈
編集- ^ アリの代名詞である「fly butterfly」から番組のタイトルである「映像の世紀 バタフライエフェクト」を大写しにして番組を締めくくっている。このような番組の終わり方は当回のみ。
- ^ a b c 2022年11月14日に熱い声援に答えて番組初めてのアンコール放送が本放送の枠で行われることとなった[19][20]が、22時27分に能登半島で発生した地震で緊急地震速報が発出された[21]ために22時32分で打ち切りとなり[22][23]、さらなる再放送として11月30日の深夜(12月1日午前)に放送された[24]。
- ^ サイトでは「スペインかぜ」と案内されているが、放送時のテロップは全て「スペイン風邪」表記であった。
- ^ 2022年5月に放送された「2分PR「映像の世紀バタフライエフェクト」」では「宇宙への挑戦 夢と悪夢を追った二人の科学者」として紹介された。
- ^ 事前には「難民 命を救う果てなき闘い」と予告されていた。
- ^ 事前には「自由への闘争 一つの友情がアメリカを変えた」と予告されていた[42]。
- ^ 事前には「世界恐慌 欲望と破滅の1929年」と予告されていた[45]。
- ^ 事前には「ソ連崩壊」と予告されていた[49]。
- ^ サイトでは「忘却との闘い」と案内されているが、放送時のテロップは全て「「忘却」との闘い」と鉤括弧のついた表記であった。
- ^ 金曜22時から放送された。
- ^ 基本的に当番組はNHKプラスで配信が行われているが、この回は配信されなかった[62]
- ^ a b 定時の再放送(本放送の翌週水曜日深夜)は除く。
- ^ 事前には「戦後ゼロ年 ベルリン」と告知されていた[97]。
- ^ a b 修正内容は以下の通り。
- 1分43秒頃:ナレーションの修正。
- (修正前)「対するスターリンも「ドイツ人は人間ではない。一人でも多くのドイツ人を殺せ!」と命じた。」
- (修正後)「対するスターリンも「祖国を占領するドイツ人を最後の一人まで一掃せよ」と命じた。」
- 6分30秒頃:ナレーションの修正。
- (修正前)「ドイツ侵攻の知らせを聞いたスターリンは、この日から11日間、別荘に引きこもっていた。」
- (修正後)「ドイツ侵攻の知らせを聞いたスターリンは、別荘に引きこもっていた。」
- 14分16秒頃:ナレーションの修正とテロップの追加。
- (修正前)ナレーション「ソ連軍の爆撃機の翼にしがみつくのは、パラシュートを背負った兵士たち。翼に乗せられたまま運ばれ、戦場へ送り込まれてゆく。」
- (修正後)ナレーション「ソ連軍は旧式の爆撃機を使って、兵士を輸送した。空から、陸から、兵士たちは次々に戦場へ送り込まれていった。」
- (修正後)テロップ「ソ連軍〔改行〕演習時の映像」
- 41分16秒頃:ナレーションの修正。
- (修正前)「独ソ戦終結から18年、歴史的瞬間だった。」
- (修正後)「独ソ戦終結から28年、歴史的瞬間だった。」
- 42分35秒頃:プーチン大統領の発言の翻訳字幕の修正。
- (修正前)「ウクライナは法を改正すべきだ/ドンバスは〔改行〕われわれにとって特別な地域なのだから」
- (修正後)「ウクライナはドンバスに特別な地位を与えるよう〔改行〕憲法を改正すべき」
- 1分43秒頃:ナレーションの修正。
- ^ 事前には「ビートルズの革命 前編」と告知されていた[109][110]。
- ^ オープニングでは「ビートルズの革命/『のっぽのサリー』が起こした奇跡」と表示されたが、本編中画面右上には「ビートルズの革命/赤の時代」と表示されていた。
- ^ 事前には「ビートルズの革命 後編」と告知されていた[109][110]。
- ^ オープニングでは「ビートルズの革命/そしてルーシーは宇宙を行く」と表示されたが、本編中画面右上には「ビートルズの革命/青の時代」と表示されていた。
- ^ 事前には「JFKを作った3人のケネディ」と紹介されていた[113]。
- ^ 前々日と前々日に放送されたNHKスペシャル「映像記録 関東大震災」も本作と同じ制作チームが担当し、関東大震災100年の関連番組の一貫として宣伝された[121]。また番組冒頭のロゴの前には、前述のNHKスペシャルと共通の白地に「命をまもる 未来へつなぐ」というテロップが挿入された。
- ^ 事前には「911が変えた世界 運命の3人」と紹介されていた[119]。
- ^ オープニングの右上に「1.5℃の約束」のロゴが入った。
- ^ 関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授で近現代イギリス政治外交史などが専門の君塚直隆が制作に協力した[129]。
- ^ 本回のために作曲した加古隆本人が演奏する演奏が撮影・録音され使用された[132][133]。
- ^ この時植村直己が撮影した登頂に成功した松浦輝夫の映像は『映像の世紀』のオープニングの年表部分の最後、水晶玉が現れる直前に国旗とともに切り抜かれて使用されている。
- ^ もともとは「ビートルズの革命 完全版」と予告されていた[140]。
- ^ 土曜21時から放送された。
- ^ 元々は「イスラエル 孤高と執念の国家」と予告され[150]、2月26日にはその題名を使った予告編も放映されたが[151]、2月29日付けで題名が変更されたことが公式サイトに掲載された[152]。
- ^ a b c アンコール投票に寄せられた声を受けて、3回分の「ダイナミックな「繋がり」」[162]を意識したイッキ見再放送[163]。
- ^ 五箇所に上る修正が行われた[104][注 14]。
- ^ 「チャップリンVSヒトラー」と順番が入れ替わった題で案内されていた[171]。
- ^ カタリン・カリコ氏のノーベル生理学・医学賞受賞を受け、「朝鮮戦争 そして核がばらまかれた」から変更された[181][182][183]。また、変更前の番組公式サイトでは「朝鮮戦争 そして核はばらまかれた」と案内されていた[179][184]。
- ^ 元々は「9.11 同時多発テロへの点と線」が放送予定となっていた[186][125][187]が、パレスチナ ガザ地区、イスラエルを巡る情勢を反映して、関連する放送内容のものに差し替えられた[188]。
- ^ オープニングでは「香港 百年のカオス/借り物の場所 借り物の時間」と表示されたが、本編中画面右上には「香港 百年のカオス」と表示されていた。
- ^ 定時の再放送(本放送の翌週木曜日深夜)は除く。
- ^ 岸田首相の米国議会演説にともない、4月11日(本放送の翌週木曜深夜)に放送予定であったが放送当日に変更が案内された[207][227]。
- ^ 4月25日(本放送の翌週木曜深夜)に予定されていたが放送当日に変更が案内された。
- ^ 放送は本編のみで次回予告は無し。
- ^ 第1.10、1.12、1.13、1.17、1.18回は氏名と81プロデュースが併記されていた。
- ^ 第1.15回は81プロデュースのみ
- ^ 第1期第23回の場合、1.23と表記
- ^ 毎月得票の高い3本が「月間ノミネート」として選ばれ、毎月の月間ノミネートからグランプリ作品が選出される[240]。
出典
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外部リンク
編集- 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK
- バタフライエフェクト あの日があるから今がある - NHK
- 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK放送史
- バタフライエフェクト あの日があるから今がある - NHK放送史
- 映像の世紀バタフライエフェクト (@nhk_butterfly) - X(旧Twitter)
NHK総合 月曜日 22:00 - 22:45 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
逆転人生
(2019年4月1日 - 2022年3月14日) |
映像の世紀バタフライエフェクト
(2022年4月4日 - ) |
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