文京区立千駄木小学校
東京都文京区にある小学校
文京区立千駄木小学校(ぶんきょうくりつせんだぎしょうがっこう)は、東京都文京区千駄木5丁目にある区立小学校。
文京区立千駄木小学校 | |
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北緯35度43分44.9秒 東経139度45分32.2秒 / 北緯35.729139度 東経139.758944度座標: 北緯35度43分44.9秒 東経139度45分32.2秒 / 北緯35.729139度 東経139.758944度 | |
過去の名称 |
千駄木尋常小学校 千駄木国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 文京区 |
設立年月日 | 1909年6月3日[1] |
開校記念日 | 6月3日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B113210500153 |
小学校コード | 205160[1] |
所在地 | 〒113-0022 |
文京区千駄木5丁目44-2 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集1909年4月1日に千駄木尋常小学校として開校し、2024年には創立115周年を迎えた。2023年5月現在の児童数は約800名で、文京区内では窪町小学校・誠之小学校に次いで児童数が多い[2]。文京区立千駄木幼稚園や文京区立文林中学校に隣接している。
校庭が人工芝で覆われている。また、岩石園という岩石が飾られている日本庭園や、創立100周年を記念して造成されたビオトープなどが構内に存在する[3]。
校歌
編集沿革
編集「学校沿革」(文京区立千駄木小学校公式ホームページ)を参照[3]。
- 1909年(明治42年)
- 3月 - 木造二階建て・教室数14の校舎が完成。
- 4月1日 - 千駄木尋常小学校として開校。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 汐見尋常小学校(現・文京区立汐見小学校)開校により、一部の児童が転校。
- 1936年(昭和11年) - 校歌(旧)を制定。
- 1941年(昭和16年)4月 - 東京市千駄木国民学校に改称。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京都千駄木国民学校に改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 東京都文京区立千駄木小学校に改称。
- 1949年(昭和24年)7月3日 - 現在の校歌を制定。
- 1964年(昭和39年)3月20日 - 日本庭園「岩石園」が完成。
- 1975年(昭和50年) - 「千駄木音頭」が完成。披露を兼ねて、8月24日に第一回千駄木子ども盆踊りを開催。
- 1979年(昭和54年)5月15日 - 創立七十周年記念事業として、裏庭に自然観察園を整備。
- 2002年(平成14年)10月8日 - 校庭を全面改修し、人工芝となる。
行事
編集5月には、運動会が行われる。
夏休みには水泳指導がある。
秋には、学芸会、展覧会、音楽会のうちのどれか一つが開催される。学芸会ではほとんどが児童の手で行われ、照明(スポットライト)から放送、会場案内まで児童の手で行われる。
10月にはPTA主催のこどもフェスティバルが行われる。
施設
編集戦前には木造と鉄筋造の2つの校舎が存在したが、前者は東京大空襲で焼け落ちてしまった。戦後、焼けずに残った鉄筋校舎に新たな校舎を接続する形で復旧が行われたため、現在の昇降口と放送室の間につなぎ目がある。
校庭が狭く、対角線を使ってようやく50mのトラックが作れる程の広さしかない。
朝会・集会
編集毎週火曜日には全校朝会がある。基本的には校庭で行われる、雨の日には体育館や放送で実施される。また、不定期で集会が実施される。集会ではゲームをやることが多いが、新年度には新たに着任した教員の紹介が行われる。
著名な卒業生
編集脚注
編集- ^ a b 東京都公立学校一覧 (PDF) - 東京都教育委員会
- ^ 小学校 児童数 文京区、2023年7月26日閲覧。
- ^ a b 学校沿革 文京区立千駄木小学校公式ホームページ、2023年7月26日閲覧。
- ^ a b 千駄木小学校校歌 文京区立千駄木小学校公式ホームページ、2023年7月26日閲覧。
- ^ a b 千駄木だより 平成28年6月号 文京区立千駄木小学校公式ホームページ、2023年7月26日閲覧。
- ^ 大助, 吉田 (2022年3月31日). “廊下に山と積まれた母の蔵書。その母の悪癖が僕に遺伝して、のちのち大変なことに……。|宇多丸”. 週刊文春 電子版. 2023年7月26日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 文京区立千駄木小学校
- 文京区立千駄木小学校 PTA公式ホームページ
- 文京区立千駄木小学校 (@bun_e_sendagi) - X(旧Twitter)