恐妻党総裁に栄光あれ
『恐妻党総裁に栄光あれ』(きょうさいとうそうさいにえいこうあれ)は、1960年5月10日に公開された日本映画。モノクロ。東宝スコープ。84分。
恐妻党総裁に栄光あれ | |
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監督 | 青柳信雄 |
脚本 | 川内康範 |
原作 | 川内康範 |
製作 | 藤本真澄 |
出演者 |
高島忠夫 白川由美 有島一郎 |
音楽 | 宮内国郎 |
撮影 | 小泉福造 |
編集 | 武田うめ |
製作会社 | 東宝 |
公開 | 1960年5月10日 |
上映時間 | 84分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集未来の政界を背景に、恐妻家の政治家などが「恐妻党」という新党を誕生させ、妻たちと張り合い、これに新聞記者の若山がからむ内容。山本嘉次郎が出演している珍しい作品でもある。
プロローグとエンディングでは、弘之進博士役の有島一郎が「ストーリーテラー」としても登場する。
音楽を担当した宮内国郎は、本作品で初めて映画音楽を手掛けた[1]。宮内は、最初の作品であったことから監督の青柳信雄にも心配をかけたと述懐している[1]。
キャスト
編集スタッフ
編集同時上映
編集『別離の歌』
脚注
編集- ^ a b 電撃ホビーマガジン編集部 編「東宝チャンピオンまつりスタッフインタビュー10 宮内國郎 再録」『ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション』KADOKAWA(アスキー・メディアワークス)〈DENGEKI HOBBY BOOKS〉、2014年11月29日、120頁。ISBN 978-4-04-866999-3。