幻想ミッドナイト
『幻想ミッドナイト』(げんそうミッドナイト)は、テレビ朝日系列で1997年10月4日から12月20日にウイークエンドドラマ枠で放送されたテレビドラマである。正式タイトルは『飯田譲治Presents 幻想ミッドナイト』。
飯田譲治Presents 幻想ミッドナイト | |
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ジャンル | テレビドラマ |
製作 | |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1997年10月4日 - 12月20日 |
放送時間 | 24:40 - 25:10 |
放送枠 | ウイークエンドドラマ |
放送分 | 30分 |
回数 | 11 |
概要
編集人気作家11人の短編小説を映像化したオムニバス形式のテレビドラマ[1]。飯田譲治が総合的なプロデュースを手がけており、原作・スタッフ・キャストの選定のほか、自身も原作・監督・脚本を担当している[1]。
キャスト
編集- 廣濱武司(オープニング出演) - 正体は元俳優の走水杏伍(公式サイトより)
- 夢の島クルーズ
- 怪物たちの夜
- 風が吹いたら桶屋がもうかる
- 言わずにおいて
- ゆきどまり
- 膝
- 見果てぬ夢
- 四〇九号室の患者
- 八千六百五十三円の女
- 目目連
- 破壊する男
スタッフ
編集- 監督:井坂聡・飯田譲治・舞原賢三・大井利夫
- プランニング:飯田譲治
- プロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)・中曽根千治・加藤和夫・角田朝雄・須藤泰司・遠田孝一
- 企画協力:角川書店、高梨由美子(office eye)
- 原作:鈴木光司・綾辻行人・夢枕獏 ・筒井康隆・井上夢人・宮部みゆき・高橋克彦・中島らも・赤川次郎・京極夏彦・飯田譲治+梓河人
- 脚本:飯田譲治・新和男・笠井健夫・鈴木勝秀・高橋洋・田辺満
- 撮影:金谷宏二・佐野哲郎・菊池亘
- 照明:近守里夫
- 音声:益子宏明
- VE :佐藤 学
- SFX:A・T・イリュージョン
- スペシャル・エフェクツ・クルー:臼井則政・奥山哲志・三好秀明・井上忠広・相良貴幸
- スペシャル・エフェクト・コーディネーター:伊藤太一
- 編集:石川浩通 ・ 斉藤和彦
- 音楽:LA FINCA (池頼広)
- オープニング演出:飯田譲治
- 音響効果:藤村義孝・木村匡宏
- 制作:テレビ朝日・東映
主題歌
編集- 『Love me tender』D-LOOP
サブタイトル
編集参照宇宙船YB 1998, p. 86
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 |
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1 | 10月5日 | 夢の島クルーズ | 鈴木光司 | 飯田譲治 | 飯田譲治 |
2 | 10月12日 | 怪物たちの夜 | 筒井康隆 | ||
3 | 10月19日 | 風が吹いたら桶屋がもうかる | 井上夢人 | 笠井健夫 | 舞原賢三 |
4 | 10月26日 | 言わずにおいて | 宮部みゆき | ||
5 | 11月2日 | ゆきどまり | 高橋克彦 | 高橋洋 | 大井利夫 |
6 | 11月16日 | 膝 | 中島らも | 笠井健夫 | 舞原賢三 |
7 | 11月23日 | 見果てぬ夢 | 赤川次郎 | 鈴木勝秀 | 大井利夫 |
8 | 11月30日 | 四〇九号室の患者 | 綾辻行人 | 新和男 | 井坂聡 |
9 | 12月7日 | 八千六百五十三円の女 | 夢枕獏 | 田辺満 | 大井利夫 |
10 | 12月14日 | 目目連 | 京極夏彦 | 新和男 | 井坂聡 |
11 | 12月21日[2] | 破壊する男 | 飯田譲治+梓河人 | 笠井健夫 | 舞原賢三 |
映像ソフト化
編集- DVD-BOXは2011年8月5日に発売。
書籍化
編集この番組のエピソードのうち9話の原作となった短編小説を収録した単行本が『幻想ミッドナイト―日常を破壊する恐怖の断片』として、1997年にカドカワ・エンタテインメントから発売された。中島らもの「膝」と井上夢人の「風が吹いたら桶屋がもうかる」の2話のみこの単行本には収録されていない。
脚注
編集- ^ a b 宇宙船YB 1998, p. 86
- ^ 1時間スペシャルで放映
参考文献
編集外部リンク
編集テレビ朝日 土曜24:40~25:10枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
リングの魂(24:58~25:28)
※25:11~25:40枠へ繰り下げ |
幻想ミッドナイト
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テレビ朝日 ウイークエンドドラマ | ||
ギャルボーイ!
※ここまで土曜23時台 |
幻想ミッドナイト
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スマートモンスターズ
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