小海駅
長野県南佐久郡小海町にある東日本旅客鉄道の駅
小海駅(こうみえき)は、長野県南佐久郡小海町大字小海にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
小海駅 | |
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駅舎(2021年10月) | |
こうみ Koumi | |
◄松原湖 (3.5 km) (1.6 km) 馬流► | |
所在地 | 長野県南佐久郡小海町大字小海[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 48.3 km(小淵沢起点) |
電報略号 | コミ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
183人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1919年(大正8年)3月11日[1][2] |
備考 |
歴史
編集- 1919年(大正8年)3月11日:佐久鉄道羽黒下駅 - 当駅間開通時に開設[4]。旅客・貨物取扱開始[2]。
- 1932年(昭和7年)12月27日:鉄道省小海線(その後小海北線を経て小海線)当駅 - 佐久海ノ口駅間開通[5]。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道国有化、鉄道省小海北線に編入[6]。
- 1982年(昭和57年)10月31日:貨物取扱廃止[7][8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)12月23日:駅舎改築[9][10]。
- 1987年(昭和62年)
- 2018年(平成30年)9月30日:みどりの窓口の営業終了[12]。
- 2023年(令和5年)4月1日:簡易委託駅化[3]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線を有する地上駅。小海町が駅業務を委託する簡易委託駅[3]。互いのホームは構内踏切で連絡している。小海線の運行拠点の一つで、当駅を始発・終着とする列車が存在する[1][13]。
駅舎内にはJA長野八ヶ岳支所と、佐久総合病院小海診療所、ショッピングセンター・アルルが入居している[1]。駅舎は1986年に改築された洋風で[9][10]、時計台が設置されている[1][13]。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■小海線 | 下り | 佐久平・小諸方面[14] | |
2 | 上り | 清里・小淵沢方面[14] | ||
3 | 下り | 佐久平・小諸方面[14] | 始発列車 | |
上り | 清里・小淵沢方面[14] |
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改札口(2021年10月)
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ホーム(2021年10月)
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構内踏切(2021年10月)
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は183人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 323 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 306 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 295 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 292 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 278 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 277 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 270 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 272 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 257 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 237 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 235 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 229 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 208 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 212 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 203 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 199 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 187 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 187 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 186 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 165 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)155 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)136 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)150 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)183 | [利用客数 1] |
駅周辺
編集バス路線
編集駅前ロータリーに、以下の町村営バスが乗り入れている。
隣の駅
編集※臨時快速「HIGH RAIL 1375」の隣の停車駅については、「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。
脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c d e f g h i j k 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、152頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、202頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c “JR小海駅周辺をまとめて活性化 町が駅事務所を購入、商業施設を取得”. 信濃毎日新聞. (2023年3月3日). オリジナルの2023年3月30日時点におけるアーカイブ。 2023年3月30日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1919年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1932‐12-21). “鉄道省告示 第530号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1794) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第395号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第142号”. 官報. (1982年10月30日)
- ^ a b 「長野・国鉄小海駅の駅舎改築完成」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1986年12月24日、地方経済面/長野、3面。
- ^ a b 長野鉄道管理局 編『写真でつづる長野鉄道管理局の歩み』長野鉄道管理局、1987年3月10日、347頁。
- ^ 「新JR小海駅ビル完成、SC・ホール・農協が同居」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1987年12月11日、地方経済面/長野、3面。
- ^ “駅の情報(小海駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月21日閲覧。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、26頁。
- ^ a b c d “駅構内図(小海駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月24日閲覧。
- ^ 小海町営路線バス お知らせ・時刻表・運賃表 小海町、2024年5月1日更新、2024年5月14日閲覧。
- ^ a b 南相木村営バス・北相木村営バス 時刻表 小海町、2023年3月23日更新、2024年5月14日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(小海駅):JR東日本