富士見町駅 (鳥取県)

鳥取県米子市富士見町にある西日本旅客鉄道の駅

富士見町駅(ふじみちょうえき)は、鳥取県米子市冨士見町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線である。妖怪の名前から取られた愛称はざしきわらしである。

富士見町駅
駅入口(2015年9月)
ふじみちょう
Fujimichō
(ざしきわらし駅)
(後藤総合車両所 最寄り駅)
博労町 (0.5 km)
(0.7 km) 後藤
地図
所在地 鳥取県米子市冨士見町170
北緯35度26分5.31秒 東経133度20分11.15秒 / 北緯35.4348083度 東経133.3364306度 / 35.4348083; 133.3364306座標: 北緯35度26分5.31秒 東経133度20分11.15秒 / 北緯35.4348083度 東経133.3364306度 / 35.4348083; 133.3364306
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 境線
キロ程 1.5 km(米子起点)
電報略号 フミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗降人員
-統計年度-
306人/日
-2018年-
開業年月日 1987年昭和62年)11月1日[2][3]
備考 無人駅[1]自動券売機 有)
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JR西日本後藤総合車両所・本所の最寄駅。

歴史

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駅構造

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境港方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅停留所)。米子駅管理の無人駅駅舎は無く、ホーム境港寄り入口から直接入る形となっている。上屋下のボックス内に自動券売機が設置ある。後付けの駅であるためか、ホーム幅が狭い。 後藤駅の下り場内信号機がホームの先端にあるため赤現示時にはホーム進入手前でATS警報が鳴る。駅北西で国道9号が線路を跨ぎ越す。

利用状況

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近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り[5][6]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2007年 207
2008年
2009年
2010年
2011年 275
2012年 311
2013年 310
2014年 284
2015年 266
2016年 286
2017年 310
2018年 306

駅周辺

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隣駅の博労町駅との駅間距離は営業キロが0.5kmと設定されているが、実際の距離(実キロ)は約420mであり、JR全路線の中で実質的な最短駅間距離である[注釈 1]

バス路線

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最寄りとなるバス停は西500m程の「公会堂前・高島屋前」、または東に500m程の「日の出町」。日ノ丸自動車日本交通が停車する。北西400m程の「ふれあいの里」ではだんだんバス(米子市)にも乗車可能。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
  境線
博労町駅(コロポックル駅) - 富士見町駅(ざしきわらし駅) - 後藤駅(どろたぼう駅)

脚注

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注釈

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  1. ^ 営業キロ上のJR最短区間は、大船渡線BRT区間の奇跡の一本松駅 - 竹駒駅間0.1kmであるが、この数字は運賃計算上で設定された営業キロであり、実際には奇跡の一本松駅と竹駒駅の駅舎は直線距離で約3km離れている上、乗車経路は約6kmで途中乗換も必要となる。鉄道線における営業キロ上のJR最短区間は仙石東北ライン松島駅 - 高城町駅間の0.3kmであるが、こちらも運賃計算上の営業キロであり、直線距離で約900m、乗車経路では塩釜駅で乗換える必要があるため20.3kmとなる。

出典

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  1. ^ a b “境線に5新駅開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1987年10月17日) 
  2. ^ a b “JR西日本 新駅その後 地域発展に大きな役割”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1996年11月11日) 
  3. ^ a b "データで見るJR西日本2019:駅" (PDF). 西日本旅客鉄道. 2019. 2020年2月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年4月26日閲覧
  4. ^ JR西日本初!車載型IC改札機ご利用開始日決定! ~境線でICOCAがご利用いただけるようになります~”. 西日本旅客鉄道(JR西日本) (2018年12月17日). 2022年7月11日閲覧。
  5. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011 - 2015年 - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
  6. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月13日閲覧

関連項目

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外部リンク

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