大川原高原
徳島県名東郡の高原
大川原高原(おおかわらこうげん)は、徳島県名東郡佐那河内村上大川原に位置する高原である。面積120ha。四国八十八景16番、とくしま88景に選定。
地理
編集旭ヶ丸山頂(標高1,019m)から東になだらかに広がる高原。紀伊水道、徳島平野、阿讃山脈など360度の眺望が楽しめる。
標高900m付近では、7月上旬から下旬にかけて、約3万本の紫陽花が咲く。
村営(佐那河内村)の放牧場(5月から9月)や大川原生活環境保全林(森林浴の森100選、佐那河内村から勝浦郡上勝町)である約5haのアワミツバツツジやカタクリ(4月下旬)の群生地がある。
大型集合風力発電施設・大川原ウインドファームが2007年より建設されており、高さ60mの風車15基が2008年に完成した。
交通
編集- 徳島バス佐那河内線「中辺」下車、徒歩180分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」から国道55号・国道438号を大川原高原方面へ車で30km。