大原 (さいたま市)

埼玉県さいたま市浦和区および大宮区の町丁

大原(おおはら)は、埼玉県さいたま市町丁。現行行政地名は大原一丁目から大原七丁目。大原一丁目から大原五丁目が浦和区に属し、大原六丁目及び大原七丁目が大宮区に属する。住居表示実施済み[5]郵便番号は330-0046(1-5丁目)[2]、330-0836(6・7丁目)。

大原
さいたま市立大原中学校
■■大原の位置(埼玉県内)
■■大原
大原
大原の位置
北緯35度53分29.5秒 東経139度39分10.7秒 / 北緯35.891528度 東経139.652972度 / 35.891528; 139.652972
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
浦和区大宮区
地域 浦和市
人口
2017年〈平成29年〉9月1日時点)[1]
 • 合計 2,179人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
330-0046(一丁目 - 五丁目)[2]
330-0836(六丁目・七丁目)[3]
市外局番 048[4]
ナンバープレート 大宮
※座標はさいたま市立大原中学校の位置を示す。

地理

編集

さいたま市中北部の沖積平野に位置する。大宮区天沼町北袋町浦和区三崎木崎上木崎見沼区上山口新田と隣接する。かつての見沼の一部で、東部を準用河川皇山川(皇山排水路)が流れ、芝川に合流する。さいたま市の人口重心は大原四丁目の大原サッカー場付近に位置する。

歴史

編集

もとは大半が大字下木崎の一部であった。大字上木崎の小字大原に浦和市立大原中学校(現在の上木崎4-4)があったが、見沼田んぼの現在地に大原中学校が移転し、その後の住居表示実施により、1982年(昭和57年)8月1日、このエリアは大原一丁目から七丁目となった[6](大字下木崎の見沼代用水より北部と大字上木崎の一部大原中学校付近から成立。要するに小学校移転に伴い大原の地名も移転したことになる)。浦和市・大宮市・与野市が合併してさいたま市となり、政令指定都市に移行する際の区制では、一〜五丁目が浦和区、六・七丁目が大宮区という区割りになった。

世帯数と人口

編集

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
浦和区 大原一丁目 299世帯 739人
大原二丁目 197世帯 472人
大原三丁目 10世帯 25人
大原四丁目 11世帯 11人
浦和区 計 517世帯 1,247人
大宮区 大原六丁目 187世帯 435人
大原七丁目 245世帯 497人
大宮区 計 432世帯 932人
949世帯 2,179人

小・中学校の学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[7]

丁目 番地 小学校 中学校
大原一丁目 全域 さいたま市立上木崎小学校 さいたま市立大原中学校
大原二丁目 全域
大原三丁目 全域
大原四丁目 全域
大原五丁目 全域
大原六丁目 全域
大原七丁目 全域

交通

編集

鉄道

編集

町域内には鉄道は敷設されていない。さいたま新都心駅が最寄駅である。

道路

編集

首都高速埼玉新都心線が通っている。

施設

編集

脚注

編集
  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月18日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月31日閲覧。
  6. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補4頁。
  7. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2024年4月2日). 2024年5月16日閲覧。

参考文献

編集
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476NCID BN10203371 

関連項目

編集

外部リンク

編集