大分県立野津高等学校
大分県臼杵市にあった高等学校
大分県立野津高等学校(おおいたけんりつ のつこうとうがっこう)は、大分県臼杵市(旧・大野郡)野津町大字野津市に所在した公立の高等学校。全国で唯一の福祉科のみの福祉高等学校であった。 以下は、特記しない限り、閉校時点での情報である。
大分県立野津高等学校 | |
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北緯33度02分25秒 東経131度41分16秒 / 北緯33.0403度 東経131.6878度座標: 北緯33度02分25秒 東経131度41分16秒 / 北緯33.0403度 東経131.6878度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大分県 |
校訓 | 誠実 勤勉 親和 |
閉校年月日 | 2014年3月 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 福祉科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 44134B |
所在地 | 〒875-0201 |
大分県臼杵市野津町大字野津市537番地1 | |
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設置学科
編集所在地
編集- 〒875-0201 大分県臼杵市(旧・大野郡)野津町大字野津市537番地1
沿革
編集高校再編
編集2008年(平成20年)1月9日に大分県教育委員会が公表した2010 - 2014年度の後期高校再編計画の検討素案においては、本校を廃止し、代替となる看護系学科を大分南高校に新設することが提案された[2]。この案に対して市民の間では存続を望む声が強く、後藤國利臼杵市長は市立高校への移管を検討するとともに、大分県教委に存続を働きかけた[3]。2008年(平成20年)8月27日に決定された最終案では、本校の廃止は覆らなかったものの、同じ臼杵市内の臼杵高校の学級数を当初案から2増とすることが盛り込まれた[4]。
本校の募集は2012年度から停止されており、本校は、在学生が卒業する2014年(平成26年)3月2日に閉校した[5]。なお、本校が閉校する代替として2012年(平成24年)4月に大分南高校に福祉科が新設されている[6]。
脚注
編集- ^ a b “野津高で60周年式典”. 2012年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月21日閲覧。 - 大分合同新聞、2008年11月8日(2008年12月2日閲覧)
- ^ 県教委 後期高校再編素案を発表 - 大分合同新聞、2008年1月10日
- ^ 高校再編:野津高廃止問題 県立から市立移管も-臼杵市長が検討/大分 - 毎日.jp(毎日新聞)、2008年2月29日
- ^ 由布高、中高一貫で一転「存続」 - 大分合同新聞、2008年8月28日
- ^ 学びやの歴史に幕 臼杵商高・野津高 大分合同新聞、2014年3月4日
- ^ 全日制2年ぶり増 3校が1学級ずつ 大分合同新聞、2011年10月1日