吉野創士

日本のプロ野球選手

吉野 創士(よしの そうし、2003年10月27日 - )は、千葉県浦安市出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

吉野 創士
東北楽天ゴールデンイーグルス #78
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県浦安市
生年月日 (2003-10-27) 2003年10月27日(21歳)
身長
体重
186 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2021年 ドラフト1位
年俸 750万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

編集

プロ入り前

編集

小学生時代は舞浜フェニックスでプレー[2]。6年時には千葉ロッテマリーンズジュニアに選ばれた[3]。千葉ロッテマリーンズジュニアのチームメイトに有薗直輝がおり、高校進学後もメールでの交流が続いた[3]

中学時代は東京城南ボーイズでプレー[3]。主軸として活躍した。

昌平高等学校で主力として活躍し、高校通算56本塁打を記録したが[4][5]、甲子園大会出場は果たせなかった[5]。2021年9月6日にプロ志望届を提出した[4]

2021年10月11日に開催された2021年ドラフト会議にて、東北楽天ゴールデンイーグルスから単独1位指名を受けた[6]。昌平高等学校初のプロ野球選手となった[5]。11月18日、契約金1億円、年俸920万円で基本合意した(金額は推定)[2]。背番号は9[7]

楽天時代

編集

2022年6月19日、イースタン・リーグ北海道日本ハムファイターズ戦で3回に池田隆英から公式戦初本塁打を記録[8]。最終的に本塁打はこの1本のみで、48試合に出場し、打率.197という成績だった[9]。オフに現状維持の年俸920万円で契約更改した[10]

2023年は春季キャンプを一軍で迎え、オープン戦にも出場したが、開幕後は一軍での出場はなく、二軍でも6試合の出場に留まった。オフに70万円減の年俸850万円で契約更改した[11]

選手としての特徴

編集

高い身体能力を誇る“走攻守”3拍子揃った外野手[12]。天性のリストワークで広角に長打を打てる打撃、50m走のタイム6秒1の脚力を生かした軽快な守備走塁、遠投110mの強肩が持ち味[12]

詳細情報

編集

背番号

編集
  • 9(2022年 - 2024年)
  • 78(2025年 - )

登場曲

編集

脚注

編集
  1. ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月4日閲覧。
  2. ^ a b ミッキーマウス目標?千葉・浦安出身の楽天1位吉野創士「愛される選手に」”. 日刊スポーツ (2021年11月18日). 2021年12月5日閲覧。
  3. ^ a b c マリーンズJr.で出会い切磋琢磨 楽天ドラ1吉野と日ハムドラ2有薗が誓う「HR王争い」”. Full-Count (2021年12月14日). 2022年1月3日閲覧。
  4. ^ a b 高校通算56発、昌平・吉野創士がプロ志望届提出 右打ちの外野手”. 日刊スポーツ (2021年9月6日). 2021年10月11日閲覧。
  5. ^ a b c 楽天ドラ1は昌平の吉野創士 ノムさんの“教え子の教え子” 通算56発の強打者 同校初のプロ誕生”. スポーツニッポン (2021年10月11日). 2021年10月31日閲覧。
  6. ^ 【ドラフト】昌平・吉野創士の楽天1位指名に「感極まりましたね」黒坂監督”. 日刊スポーツ (2021年10月11日). 2021年10月31日閲覧。
  7. ^ 楽天が新人の背番号発表 D1位・吉野は9、D2位・安田は55”. サンケイスポーツ (2021年12月4日). 2021年12月5日閲覧。
  8. ^ 楽天18歳ドラ1が豪快“プロ1号”、ロッテ新助っ人が圧巻投球 2軍を沸かせた選手たち”. Full-Count (2022年6月21日). 2023年7月19日閲覧。
  9. ^ 【楽天】昨年ドラフト1位の吉野創士インタビュー、自身の“現在地”を語る「まずは2軍のレギュラー」”. スポーツ報知 (2022年10月20日). 2023年7月19日閲覧。
  10. ^ 【楽天】吉野創士が現状維持920万円「まだまだ体ができあがっていないと感じている」 - プロ野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年11月10日閲覧。
  11. ^ 楽天・吉野、契約更改で70万円ダウン 今季は公式戦出場なし、3年目の来季こそ - スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年11月10日閲覧。
  12. ^ a b 【ドラフト】楽天・1位 吉野創士(昌平高) 三拍子そろった巧打のバッター/プロ野球ドラフト会議 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2023年4月23日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集