叶羽時
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叶羽 時(かのは とき、1992年[1]9月25日[2] - )は、元宝塚歌劇団月組の娘役[1]。
かのは とき 叶羽 時 | |
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本名 | 爲定 時(ためさだ とき)[1] |
生年月日 | 1992年9月25日(32歳) |
出身地 | 日本 兵庫県芦屋市 |
身長 | 162cm |
血液型 | B型 |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2010年 - 2019年 |
活動内容 |
2010年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2019年:宝塚歌劇団退団 |
公式サイト | 爲定時オフィシャルサイト |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集2008年、宝塚音楽学校入学。
2010年、宝塚歌劇団に96期生として入団[4]。入団時の成績は15番[4]。月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台[4][5]。その後、月組に配属[4][5]。
2015年の「舞音」で新人公演初ヒロイン[5]。
2019年12月28日、「I AM FROM AUSTRIA」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[6][1]。
退団後は起業家として、女性のためのサロン「ステキLa.ra」を主宰[7]。対面とオンラインでセミナーを開催している[7]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2010年4 - 5月、月組『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』(宝塚大劇場)
月組時代
編集- 2010年6 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』(東京宝塚劇場)
- 2010年9 - 11月、『ジプシー男爵』『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』
- 2011年1月、『Dancing Heroes!』(バウホール)[5]
- 2011年3 - 5月、『バラの国の王子』『ONE』
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男』 - 新人公演:教会の女(本役:妃乃あんじ)『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11 - 12月、『我が愛は山の彼方に』『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』(全国ツアー)
- 2012年2月、『エドワード8世』『Misty Station』(宝塚大劇場のみ)[注釈 1]
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』
- 2012年10 - 11月、『愛するには短すぎる』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』(全国ツアー)
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - 新人公演:幼少時代のオスカル(本役:咲妃みゆ)
- 2013年5月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(バウホール) - 女鹿
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』
- 2013年11 - 12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館) - マルゴ
- 2013年12月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(天王洲 銀河劇場) - 女鹿
- 2014年1月、『New Wave!-月-』(バウホール)
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - 新人公演:コレット(本役:琴音和葉)『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 少女、新人公演:蘭の女王(本役:愛希れいか)[5]
- 2014年7 - 8月、『THE KINGDOM』(日本青年館・ドラマシティ) - キャサリン[5]
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - マギー・メイ、新人公演:トレイシー(本役:早乙女わかば)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年1 - 2月、『Bandito(バンディート)-義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』(バウホール・日本青年館) - マウリッチャ・ボーノ[5]
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - 新人公演:オランプ・デュ・ピュジェ(本役:早乙女わかば/海乃美月)[5]
- 2015年8 - 9月、『A-EN(エイエン) ARTHUR VERSION』(バウホール) - リリィ・ヒューストン
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - 水の精霊/マノンの影、新人公演:マノン(本役:愛希れいか)『GOLDEN JAZZ』 新人公演初ヒロイン[5]
- 2016年3 - 4月、『激情』 - 花売り娘『Apasionado(アパショナード)!!III』(全国ツアー)
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - 佐々成政の妻、新人公演:ねね(本役:早乙女わかば)『Forever LOVE!!』
- 2016年10月、『FALSTAFF』(バウホール) - 酒場の女
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - 電話交換手、新人公演:盲目の伯爵夫人(本役:憧花ゆりの)『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年4 - 5月、『瑠璃色の刻(とき)』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター) - コレット
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - オランプ
- 2017年11 - 12月、『鳳凰伝』 - 女官(戌)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 受付嬢/グラビアアイドル『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - バッディーズ
- 2018年6 - 7月、『雨に唄えば』(TBS赤坂ACTシアター) - ゼルダ・サンダース
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ヘレネ
- 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム) - ルーシー・シュミーラー
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 朱実『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『チェ・ゲバラ』(日本青年館・ドラマシティ) - ローラ
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - アンナ/ロミーの影 退団公演[6]
出演イベント
編集宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f “爲定時プロフィール”. kanohatoki.com. 2023年9月26日閲覧。
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2019年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、53頁。ISBN 978-4-86649-089-2。
- ^ 『To The Future/宝塚GRAPH 2014年11月号』 宝塚クリエイティブアーツ、2014年、109頁。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 122.
- ^ a b c d e f g h i “ウィズたからづか|月組 叶羽 時”. www.with-takarazuka.com. 2023年9月26日閲覧。
- ^ a b “宝塚月組の若手人気男役の蘭世惠翔 娘役に転向/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年9月26日). 2023年9月26日閲覧。
- ^ a b “『私』を生きる。宝塚OG 元月組娘役・叶羽時さんに聞く「自分の人生の愛し方」 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!”. 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!. 2023年9月26日閲覧。
- ^ 凪七瑠海ディナーショー「Evolution!」('16年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
注釈
編集- ^ 2/10〜東京公演千秋楽まで怪我のため休演。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
編集- 爲定時オフィシャルサイト
- 叶羽時 - Ameba Blog
- 叶羽時 (@ahlam___jp_) - Instagram
- 叶羽時 - YouTubeチャンネル