琴音和葉
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琴音 和葉(ことね かずは、1985年[1]10月12日[1][2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団月組の娘役[3]。
ことね かずは 琴音 和葉 | |
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生年月日 | 1985年10月12日(39歳) |
出身地 | 日本 大阪府大阪市 |
身長 | 157cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2004年 - |
活動内容 |
2004年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2015年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
著名な家族 | 和音美桜(姉) |
事務所 | 石井光三オフィス |
公式サイト | 琴音和葉 公式プロフィール |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集2004年、宝塚歌劇団に90期生として入団[1]。入団時の成績は34番[4]。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」で初舞台[2][1][3]。その後、月組に配属[1]。
2013年のショー「Fantastic Energy!」で、初のエトワールに抜擢[1][3]。
2015年7月26日、「1789-バスティーユの恋人たち-」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[1][3]。
人物
編集宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集月組時代
編集- 2005年2 - 5月、『エリザベート』
- 2005年7 - 8月、『BourbonStreet Blues』(バウホール) - アマンダ
- 2005年9 - 12月、『JAZZYな妖精たち』 - 新人公演:ミック(子供時代)(本役:風音まゆき)『REVUE OF DREAMS』
- 2006年2月、『想夫恋(そうふれん)』(バウホール) - 弥生
- 2006年5 - 8月、『暁(あかつき)のローマ』『レ・ビジュー・ブリアン』
- 2006年10月、『オクラホマ!』(日生劇場) - エミー
- 2007年1 - 4月、『パリの空よりも高く』『ファンシー・ダンス』
- 2007年5 - 6月、『ダル・レークの恋』(全国ツアー)
- 2007年8 - 11月、『MAHOROBA』『マジシャンの憂鬱』 - 新人公演:シャーロット(本役:憧花ゆりの)
- 2008年1月、『ホフマン物語』(バウホール) - ステッラ[注釈 1][6]
- 2008年3 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - 新人公演:ソフィア・ブライトン(本役:明日海りお・城咲あい)[1][3]
- 2008年9月、『グレート・ギャツビー』(日生劇場)
- 2008年11 - 2009年2月、『夢の浮橋』 - 新人公演:弁の御許(本役:音姫すなお)『Apasionado!!』
- 2009年3月、『二人の貴公子』(バウホール) - 王妃
- 2009年5 - 8月、『エリザベート』 - 女官、新人公演:ルドヴィカ公爵夫人(本役:美鳳あや)[1]
- 2009年10 - 12月、『ラスト プレイ』 - 新人公演:ポーリーン(本役:蘭乃はな)『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
- 2010年2月、『紫子』 - 葉月『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』(中日劇場)
- 2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - サリー、新人公演:ジャンヌ(本役:美鳳あや)[1]
- 2010年9 - 11月、『ジプシー男爵-Der Zigeuner Baron-』 - ツィンカ、新人公演:ツィプラ(本役:美鳳あや)『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』
- 2011年3 - 5月、『バラの国の王子』 - 家臣(ビーバー)/家臣女『ONE』 トリプルエトワール[1]
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男』 - ルーシー『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11 - 12月、『アリスの恋人』(バウホール・日本青年館) - ポーン
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世』 - メアリー・ラフレー『Misty Station』
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』
- 2012年10 - 11月、『春の雪』(バウホール・日本青年館) - 綾倉伯爵夫人[1]
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - バイオレット[1]
- 2013年5月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(バウホール) - 大中津姫
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』 エトワール[1][3]
- 2013年11 - 12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館) - ヴァランシエンヌ[1]
- 2013年12月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(天王洲 銀河劇場) - 大中津姫
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - コレット『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 蘭の歌姫
- 2014年7 - 8月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - コレット『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座)
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - 豆の花『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - リュシル 退団公演[1][3]
出演イベント
編集- 2007年9月、TCAスペシャル2007『アロー!レビュー!』(コーラス)
- 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u “琴音和葉”. 石井光三オフィス. 2023年9月26日閲覧。
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2015年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、51頁。ISBN 978-4-908135-33-0。
- ^ a b c d e f g h “Memories of 琴音和葉”. タカラヅカ・スカイ・ステージ. 2020年5月20日閲覧。
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 116.
- ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2015年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、71頁。ISBN 978-4-908135-33-0。
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 286.
注釈
編集- ^ 羽咲まな・萌花ゆりあ・美鳳あやと役替わり。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
編集- 琴音和葉 公式プロフィール
- 琴音和葉 (@kotonekazuha) - X(旧Twitter)
- 琴音和葉 (@kotone.kazuha) - Instagram