南区役所前停留場

広島市南区にある広島電鉄の停留場

南区役所前停留場(みなみくやくしょまえていりゅうじょう、南区役所前電停)は、広島県広島市南区比治山本町および皆実町一丁目にある広島電鉄皆実線路面電車停留場である。駅番号はH7

南区役所前停留場
的場町方面へ向かう上りホーム(2009年8月)
みなみくやくしょまえ
Minami-kuyakusho-mae
H6 比治山橋 (0.3 km)
(0.4 km) 皆実町二丁目 H8
地図
所在地 広島市南区比治山本町・皆実町一丁目
北緯34度22分52.12秒 東経132度28分2.4秒 / 北緯34.3811444度 東経132.467333度 / 34.3811444; 132.467333座標: 北緯34度22分52.12秒 東経132度28分2.4秒 / 北緯34.3811444度 東経132.467333度 / 34.3811444; 132.467333
駅番号 H7
所属事業者 広島電鉄
所属路線 皆実線
キロ程 1.7 km(的場町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,927[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1982年昭和57年)3月1日
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歴史

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皆実線が1944年昭和19年)に開通した際、当地に停留場は設けられておらず、当停留場が開業したのは戦後の1982年(昭和57年)のことである[2]。皆実線の他の停留場は1944年の路線開通と同時に開設されている[2] ので、当停留場は皆実線内で一番新しい停留場である。

年表

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停留場構造

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皆実線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道で、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式[3] で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟んで配置されている[4]。ただし互いのホームは南北にずれて位置しており、北に的場町方面へ向かう上りホームが、南に皆実町六丁目方面へ向かう下りホームがある[3][4]

いずれのホームとも連接車に対応したホーム長を持つ。

運行系統

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当停留場には広島電鉄で運行されている系統のうち、5号線のみが乗り入れている。

下りホーム   広島港ゆき・宇品二丁目ゆき・皆実町六丁目ゆき
上りホーム   広島駅ゆき

停留場周辺

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停留場は国道2号国道487号が交わる平野橋東交差点にある[4]。周辺には停留場名にもなっている南区役所をはじめ広島市立南区図書館広島県立広島産業会館が入居する広島産業文化センターなど、公共施設が集積する[4]。西側に少し行くと京橋川が流れる。

バス路線

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南区役所前電停とバス停

南区役所前電停の周辺には「南区役所前」バス停があり、広電バス[5]広島バス[6]中国JRバス[7]芸陽バス[8] が停車する。

南区役所前バス停(国道2号沿い東行き 旭町東雲方面)
南区役所前バス停(国道2号沿い西行き 市役所前方面)
  • 7(広電バス) 市役所前・紙屋町方面
  • 41(広電バス・芸陽バス) 市役所前・紙屋町方面
南区役所前バス停(北西行き 昭和町方面)
  • 23 横県線(広島バス) 富士見町八丁堀方面
  • 26 旭町線(広島バス) 富士見町・八丁堀方面 朝と夜の2-4便のみ

隣の停留場

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広島電鉄
皆実線
比治山橋停留場 (H6) - 南区役所前停留場 (H7) - 皆実町二丁目停留場 (H8)

脚注

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  1. ^ 広島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c 長船友則『広電が走る街 今昔』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年、150-157頁。ISBN 4-533-05986-4 
  3. ^ a b 川島令三全国鉄道事情大研究』 中国篇 2、草思社、2009年、103・107頁頁。ISBN 978-4-7942-1711-0 
  4. ^ a b c d 川島令三『山陽・山陰ライン 全線・全駅・全配線』 第7巻 広島エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2012年、11・82頁頁。ISBN 978-4-06-295157-9 
  5. ^ バス情報 路線バス 広電バス
  6. ^ 路線名から調べる 広島バス
  7. ^ 中国ジェイアールバス 路線バス
  8. ^ 路線のご案内 芸陽バス

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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