佐倉市立佐倉中学校
佐倉市立佐倉中学校(さくらしりつ さくらちゅうがっこう)は、千葉県佐倉市城内町にある公立中学校。略称は佐中(さちゅう)。
佐倉市立佐倉中学校 | |
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北緯35度43分11.59秒 東経140度13分22.09秒 / 北緯35.7198861度 東経140.2228028度座標: 北緯35度43分11.59秒 東経140度13分22.09秒 / 北緯35.7198861度 東経140.2228028度 | |
過去の名称 | 佐倉町臼井町組合立佐倉中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 佐倉市 |
校訓 | 好学進取 |
設立年月日 | 1947年4月30日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C112210001637 |
中学校コード | 120151[1] |
所在地 | 〒285-0017 |
千葉県佐倉市城内町117番地10 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集日本初の鉄筋建築の公立中学校(1957年第1期工事完成)として、全国から視察に訪れる教育関係者が多かった。
旧校舎建設後は一時期1,400人超の生徒を抱えて、超過密状態であったが、1976年(昭和51年)、佐倉市立臼井中学校が設立されたことにより、過密状態は解消された。
しかし、学区内の住宅開発等により、再び生徒数が増加に転じ、1986年(昭和61年)には生徒数が2,000人を超え、千葉県最大の48学級を擁するマンモス校となった。
その後、1987年(昭和62年)に佐倉市立佐倉東中学校が本校から分離して新設され、過密状態はやや解消された。1997年(平成9年)に佐倉市立根郷中学校が本校から分離して以降は500~600人程度の生徒数となっている。
2008年9月に校舎の解体・耐震検査が終わり、10月から新校舎の建設が始まった。そして、2009年11月に新校舎が完成した。
本校は、3学期制であり、始業式や終業式も3学期制の日程で行われているが、定期テストは年4回、通知表も年2回の発行と、2学期制の日程で行われている。
給食では、佐倉藩出身の農学者・津田仙が日本に持ち込んだ西洋野菜(ブロッコリー、アスパラガス、パセリ、イチゴなど)を多く取り入れた献立が提供されることが多い。
校訓
編集- 好学進取
学校教育目標
編集校訓『好学進取』のもと、心豊かで、進んで学び、行動するたくましい生徒の育成
佐倉中三本柱
編集- 挨拶・歌声・清掃
校歌
編集沿革
編集- 1947年(昭和22年)
- 1949年(昭和24年)
- 1954年(昭和29年)
- 1958年(昭和33年)
- 1966年(昭和41年)
- 1973年(昭和48年)
- 4月 - 校歌編曲
- 1987年(昭和62年)
- 4月1日 - 佐倉中学校から分離し、佐倉市立佐倉東中学校が開校
- 1989年 (平成元年)
- 1990年 (平成2年)
- 千葉県教育委員会より「福祉教育推進校」の指定を受ける。(~平成4年度)
- 1991年 (平成3年)
- 文部省より「心身障害者理解推進校」の指定を受ける。(~平成4年度)
- 1993年 (平成5年)
- 千葉県より「環境教育推進モデル校」の指定を受ける。
- 1994年 (平成6年)
- 1996年 (平成8年)
- 6月1日 - 創立50周年記念式典
- 1997年 (平成9年)
- 2009年 (平成21年)
- 11月27日 - 新校舎建物完成
- 2010年 (平成22年)
- 11月8日 - 校舎外構工事完了
- 2016年(平成28年)
- 11月5日 - 創立70周年記念式典
部活動
編集生徒会・委員会
編集学校行事
編集現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、一部の学校行事が中止または変更になっている。
生徒数
編集令和3年7月時点の生徒数は1学年190名、2学年192名、3学年179名で、合計561名となっている。学級数は各学年5学級ずつで、合計15学級。また、特別支援学級として、「さくら学級」が設置されており、各学年数名程度が在籍している。
主な進学前小学校
編集- 佐倉市立佐倉小学校
- 佐倉市立内郷小学校
- 佐倉市立根郷小学校
- 佐倉市立寺崎小学校
- 佐倉市立佐倉東小学校
- 佐倉市立和田小学校
学区
編集佐倉中学校の学区は以下の通り[2]。なお、下記以外の住所から越境通学している生徒も存在する。
田町、海隣寺町、並木町、宮小路町、鏑木町の一部、鏑木仲田町の一部、新町の一部、裏新町、中尾余町、最上町、弥勒町の一部、将門町の一部、栄町、城内町、鏑木町一丁目、鏑木町二丁目、大佐倉の一部、大佐倉干拓、飯田、飯田干拓、岩名、萩山新田、萩山新田干拓、土浮、土浮干拓、飯野、飯野干拓、飯野町、下根、山崎、下根町、鹿島干拓、宮前一丁目、宮前二丁目、宮前三丁目、飯田台、六崎の一部、城の一部、春路一丁目、春路二丁目、上勝田、表町一丁目、表町二丁目、表町三丁目、表町四丁目
著名な出身者
編集交通
編集周辺の施設
編集学校周辺は、高校や幼稚園などがあり、文教地区となっているほか、佐倉城址や旧藩校跡、武家屋敷などもあり、佐倉藩の城下町としての街並みを感じることができる。
脚注
編集- ^ “千葉県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2018年8月14日閲覧。
- ^ “佐倉市内中学校通学区域 - 佐倉市”. 2021年8月25日閲覧。