伊万里港

日本の佐賀県伊万里市にある港湾

伊万里港(いまりこう)は、佐賀県伊万里市にある港湾港湾法による重要港湾で、港則法による特定港である。港湾管理者佐賀県である。伊万里湾の奥部に位置する。湾内は水深があり天然の良港とされる。

伊万里団地の木材倉庫
名村造船所(七ツ島)

伊万里周辺の炭鉱が栄えた時代はその積出港としても用いられ、1951年(昭和26年)には重要港湾の指定を受けた。取扱貨物の大半を石炭が占めていたが、炭鉱閉山後は港周辺に工業団地を造成し、工業製品の輸出入に重点を移した。近年はコンテナターミナルを整備し、アジア地域とのコンテナ輸送の拠点となっている。

2007年度の輸出額約710億円、輸入額約419億円。主な取扱品はセメント、砂砂利、原木など。

歴史

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伊万里は江戸時代には佐賀藩の領地で、佐賀藩による有田焼の積み出し港として重要な位置を占めていた。有田磁器は長崎出島を経由して欧州へ輸出され、本港の名から「古伊万里(オールド・イマリ)」とも称された。

明治時代には佐世保軍港誘致を巡って争ったが、海軍により佐世保港が選ばれた。戦後、海上自衛隊基地が置かれる際にも誘致合戦が起こっている。

施設

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航路

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旅客
  • 2009年現在、旅客航路はないが、浦ノ崎地区に隣接する浦ノ崎漁港近くから福島行きの湾内航路が存在する。
貨物

沿革

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周辺

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関連項目 

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脚注

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外部リンク 

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