仁尾町
日本の香川県三豊市の広域地名
仁尾町(におちょう)は、香川県三豊市に存在する地区。また、かつて、香川県三豊郡にあった町。この記事では自治体時代の仁尾町、現在の三豊市仁尾地区(仁尾支所管内)の両方について記述する。世界初の太陽熱発電の実験(サンシャイン計画)が行われた。ミカン、ビワなど農業が盛んである。
仁尾地区 にお | |
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国 | 日本 |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 香川県 |
自治体 | 三豊市 |
旧自治体 | 三豊郡仁尾町 |
世帯数 |
2,348世帯 |
総人口 |
5,835人 (住民基本台帳人口、2019年1月1日現在) |
隣接地区 |
市内:詫間地区、三野地区、豊中地区 市外:観音寺市 |
三豊市役所仁尾支所 | |
所在地 |
〒769-1406 香川県三豊市仁尾町仁尾辛34番地2 |
地理
編集香川県の西部に位置し、燧灘に面している。気候は瀬戸内海式気候で温暖である。西日本最大級のマリーナを有している。 仁尾港の沖合いに蔦島、小蔦島が浮かんでいる。
歴史
編集におちょう 仁尾町 | |||||
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廃止日 | 2006年1月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 仁尾町、高瀬町、豊中町、山本町、財田町、詫間町、三野町→三豊市 | ||||
現在の自治体 | 三豊市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 香川県 | ||||
郡 | 三豊郡 | ||||
市町村コード | 37427-0 | ||||
面積 | 15.49 km2 | ||||
総人口 |
6,757人 (2005年6月1日) | ||||
隣接自治体 | 観音寺市、三豊郡(詫間町、三野町、高瀬町、豊中町) | ||||
町の木 | ツツジ | ||||
町の花 | マツ | ||||
仁尾町役場 | |||||
所在地 |
〒769-1406 香川県三豊郡仁尾町大字仁尾辛34番地2 | ||||
外部リンク | 仁尾町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯34度11分48.9秒 東経133度38分44.0秒 / 北緯34.196917度 東経133.645556度 | ||||
ウィキプロジェクト |
経済
編集- 工業
- 1981年 太陽熱発電の試験運転及び仁尾太陽博が開催され一大太陽光ブームが起きたが、当時は実用化にはいたらなかった。
姉妹都市
編集教育
編集学校教育
編集保育所
編集- 仁尾保育所
幼稚園
編集- 平石幼稚園
小学校
編集- 市立仁尾小学校
- 市立曽保小学校
中学校
編集- 市立仁尾中学校
社会教育
編集図書館
編集- 市立仁尾図書館
交通
編集バス
編集渡船
編集観光・旧跡
編集出身人物
編集政治・経済
編集- 塩田正太郎(実業家、政治家) - 香川県会議員、仁尾町長、仁尾塩田取締役などを務めた。
- 先代塩田忠左衛門(実業家、香川県多額納税者、大地主、政治家、資産家)[2] - 仁尾村長、衆議院議員などを務めた。
- 塩田忠左衛門(農業、実業家、香川県多額納税者、政治家) - 仁尾塩田社長、仁尾町長などを務めた。
- 浪越鷹太郎(農業、実業家、香川県多額納税者[3]) - 農業を営み、南海舎密工業社長、仁尾塩田専務取締役、讃岐米肥料取締役などを務めた[3]。妻・マサは大地主鳥取治郎八の長女。鳥取治郎八の曽孫は高円宮憲仁親王妃久子である。
法曹
編集- 塩田末平(検察官、弁護士)
文化
編集脚注
編集- ^ 『大日本篤農家名鑑』香川県三豊郡93頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月1日閲覧。
- ^ 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』10頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年9月4日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第11版 下』ナ240頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月2日閲覧。
- ^ a b c d 『讃岐人名辞書』シ之部841頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月1日閲覧。
参考文献
編集- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 『全国五十万円以上資産家表 時事新報社第三回調査』時事新報社、1916年。
- 梶原竹軒 監修『讃岐人名辞書』高松製版印刷所、1933年。
- 人事興信所編『人事興信録 第11版 下』人事興信所、1937年。