中松駅
熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある南阿蘇鉄道の駅
中松駅(なかまつえき)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字一関にある南阿蘇鉄道高森線の駅である。
中松駅 | |
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駅舎(2005年4月) 設計者:桂英昭 | |
なかまつ Nakamatsu | |
◄南阿蘇水の生まれる里白水高原 (1.4 km) (3.0 km) 阿蘇白川► | |
所在地 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字一関 |
所属事業者 | 南阿蘇鉄道 |
所属路線 | ■高森線 |
キロ程 | 10.5 km(立野起点) |
電報略号 | ナカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
41人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)2月12日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。線内で唯一交換設備を有する。ホーム間の移動は、構内踏切で連絡する。無人駅だが、凝ったデザインの駅舎がある。駅舎内では土曜・休日にそば屋が営業される。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■高森線 | 下り | 高森方面 |
2 | 上り | 立野方面 (立野乗換宮地・熊本方面) |
利用状況
編集年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員[9] |
---|---|---|
2011年 | 45 | |
2012年 | 36 | |
2013年 | 19[10] | 37 |
2014年 | 32 | |
2015年 | 29 | |
2016年 | 62[11] | |
2017年 | 60[12] | 124 |
2018年 | 41[13] |
駅周辺
編集バス路線
編集最寄り停留所は「中松駅前」、旧国道(村道)上にある。
隣の駅
編集- 南阿蘇鉄道
- ■高森線
- 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅 - 中松駅 - 阿蘇白川駅
脚注
編集- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、747-748頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「高森線 きょうから民営に 熊鉄局では初めて」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、1961年9月1日、朝刊/熊本市民版、6面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第53号」『官報』1971年2月18日。
- ^ 「通報 ●鹿児島本線西牟田駅ほか3駅、矢部線上妻駅ほか2駅、湯前線肥後西村駅ほか1駅及び高森線長陽駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月18日、4面。
- ^ 南阿蘇鉄道 脱線原因の調査開始 中松駅で運輸安全委YOMIURI ONLINE、2015年10月31日(2015年11月2日閲覧)[リンク切れ]
- ^ 『「鉄道事故調査報告書」南阿蘇鉄道株式会社 高森線 中松駅構内 列車脱線事故』(プレスリリース)運輸安全委員会、2016年9月29日 。2021年11月23日閲覧。
- ^ “南阿蘇鉄道中松~高森間、7/31運転再開! 熊本地震から復旧、トロッコ列車も”. マイナビニュース. (2016年7月21日) 2016年7月21日閲覧。
- ^ “7月15日ダイヤ改正(全線運転再開)について”. 南阿蘇鉄道 (2023年5月19日). 2023年6月10日閲覧。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
- ^ 平成26年度版 九州運輸要覧 - 国土交通省九州運輸局、2018年3月26日閲覧
- ^ 平成29年度版 九州運輸要覧 - 国土交通省九州運輸局2020年9月2日閲覧
- ^ 平成30年度版 九州運輸要覧 - 国土交通省九州運輸局2020年9月2日閲覧
- ^ 5.鉄道・軌道及び索道の現況 - 国土交通省九州運輸局2020年9月2日閲覧
関連項目
編集外部リンク
編集- 中松 - 南阿蘇鉄道