上中里町
横浜市磯子区の町
上中里町(かみなかざとちょう)は横浜市磯子区の地名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施区域。
上中里町 | |
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町丁 | |
神奈川県立磯子高等学校 | |
北緯35度22分15秒 東経139度36分32秒 / 北緯35.370853度 東経139.608803度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 磯子区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 3,978 人 |
世帯数 | 2,006 世帯 |
面積([2]) | |
0.959 km² | |
人口密度 | 4148.07 人/km² |
設置日 | 1927年(昭和2年)4月1日 |
郵便番号 | 235-0042[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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地理
編集磯子区南部に位置する、笹下釜利谷道路(都市計画道路横浜逗子線)・笹下川沿いの住宅地である。町の西側がゴルフ場で占められており、人口密度は45.5人/haと、磯子区平均(87.5人/ha)の約半分強である[5]。
地価
編集住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、上中里町1009番2の地点で15万3000円/m2となっている[6]。
歴史
編集沿革
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、久良岐郡日下村が成立。神奈川県久良岐郡日下村大字上中里となる。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 横浜市に編入。横浜市上中里町となる。
- 1927年(昭和2年)10月1日 - 横浜市の区制施行により、横浜市磯子区上中里町となる。
- 1974年(昭和49年)4月16日 - 氷取沢町との境界を調整。
- 1979年(昭和54年)7月23日 - 上中里町の一部を分離し、杉田八丁目へ編入。
- 1981年(昭和56年)5月1日 - 氷取沢町との境界を調整。上中里町の一部を分離し、金沢区能見台一丁目へ編入。
- 1983年(昭和58年)8月8日 - 上中里町の一部を分離し、栗木一〜三丁目へ編入。栗木町の一部を編入。
- 1988年(昭和63年)11月21日 - 杉田町の一部を編入[7]。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
上中里町 | 1927年(昭和2年)4月1日 | 大字上中里 |
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
上中里町 | 2,006世帯 | 3,978人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 4,697
|
2000年(平成12年)[9] | 4,493
|
2005年(平成17年)[10] | 4,344
|
2010年(平成22年)[11] | 4,102
|
2015年(平成27年)[12] | 3,927
|
2020年(令和2年)[13] | 3,843
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 1,511
|
2000年(平成12年)[9] | 1,584
|
2005年(平成17年)[10] | 1,628
|
2010年(平成22年)[11] | 1,663
|
2015年(平成27年)[12] | 1,730
|
2020年(令和2年)[13] | 1,772
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[14]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横浜市立さわの里小学校 | 横浜市立浜中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
上中里町 | 92事業所 | 759人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 89
|
2021年(令和3年)[15] | 92
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 649
|
2021年(令和3年)[15] | 759
|
交通
編集町内に鉄道駅はなく、下記のバスの利用が主となる。
施設
編集- 神奈川県住宅供給公社上中里団地
- 富士シティオ上中里店
- 神奈川県立磯子高等学校
- 横浜市立さわの里小学校
- 上中里地区センター
- 磯子カンツリークラブ
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[18]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 磯子警察署 | 上中里交番 |
脚注
編集- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “上中里町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 磯子区制80周年記念誌 2007年9月磯子区役所総務部地域振興課発行
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “市・区・町の沿革”. 横浜市. 2021年8月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番案内”. 磯子警察署. 2021年8月21日閲覧。