日下村 (神奈川県)

日本の神奈川県久良岐郡にあった村

日下村(ひのしたむら. くさかむら[1])は、1889年明治22年)4月1日から1927年(昭和2年)4月1日まで存在した神奈川県久良岐郡。古くからの住人は「くさかむら」と言うことが多い。

ひのしたむら
日下村
廃止日 1927年4月1日
廃止理由 編入合併
屏風浦村大岡川村日下村横浜市
現在の自治体 横浜市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
久良岐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,912
国勢調査、1920年)
隣接自治体 横浜市
久良岐郡金沢町六浦荘村、屏風浦村、大岡川村
鎌倉郡永野村本郷村
日下村役場
所在地 神奈川県久良岐郡日下村笹下[1]
座標 北緯35度24分02秒 東経139度35分28秒 / 北緯35.40067度 東経139.59122度 / 35.40067; 139.59122 (日下村)座標: 北緯35度24分02秒 東経139度35分28秒 / 北緯35.40067度 東経139.59122度 / 35.40067; 139.59122 (日下村)
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横浜市立日下小学校(ひした)にその名をとどめる。

概要

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神奈川県久良岐郡中部に位置し、多摩丘陵南東端の大岡川沿いの村[1]。現在の神奈川県横浜市港南区南部、磯子区西部にあたる。

歴史

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村名の由来

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旧日野村の「日」と旧笹下村の「下」を合わせて「日下村」となった[1]

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、笹下村、日野村、矢部野村、田中村、栗木村、上中里村、峰村、氷取沢村が合併して成立[1]
  • 1927年昭和2年)4月1日 - 横浜市に編入。同日日下村廃止。
  • 同年10月1日 - 横浜市の区制施行により、旧村域のうち笹下町と日野町は南区(後に分割され港南区)、その他の地区は磯子区になった。

人口

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交通

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鉄道路線

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根岸線洋光台駅港南台駅横浜市営地下鉄ブルーライン港南中央駅は、当時は未開業。

道路

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現在の町名

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横浜市磯子区

  • 旧矢部野村、旧笹下村(一部)、日野村(一部) - 洋光台(一部。南区上大岡町も含む)
  • 旧田中村 - 田中、洋光台(一部)
  • 旧栗木村 - 栗木、洋光台(一部)
  • 旧氷取沢村 - 氷取沢町
  • 旧上中里村 - 上中里町
  • 旧峰村(一部) - 峰町、洋光台(一部)

横浜市港南区

  • 旧笹下村(一部) - 笹下、港南(一部)、港南中央通(一部)
  • 旧日野村(一部) - 日野、日野中央、日野南、港南台(一部)、港南(一部)、港南中央通(一部)
  • 旧峰村(一部) - 港南台(一部)

関連項目

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[1]

脚注

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