三羽省吾
三羽 省吾(みつば しょうご、1968年[1] - )は、日本の小説家。岡山県出身[1]。関西高等学校、岡山商科大学卒業。広告代理店勤務を経て、作家デビュー。
略歴
編集作品リスト
編集小説
編集- 太陽がイッパイいっぱい(2002年11月 新潮社 / 2006年9月 文春文庫)
- 厭世フレーバー(2005年8月 文藝春秋 / 2008年8月 文春文庫)
- イレギュラー(2006年5月 角川書店 / 2010年7月 角川文庫)
- タチコギ(2008年7月 幻冬舎 / 2011年8月 幻冬舎文庫)
- 公園で逢いましょう。(2008年10月 祥伝社 / 2011年8月 祥伝社文庫)
- ニート・ニート・ニート(2010年4月 角川書店 / 2012年8月 角川文庫)
- 路地裏ビルジング(2010年7月 文藝春秋 / 2013年1月 文春文庫)
- JUNK 毒にもなれない裏通りの小悪党(2011年11月 双葉社 / 2014年9月 双葉文庫)
- 傍らの人(2012年9月 幻冬舎)
- Y.M.G.A. 暴動有資格者(2016年2月 朝日新聞出版)
- グッドモーニングショー(原案:君塚良一、2016年9月 扶桑社) - 映画『グッドモーニングショー』を原案にしたオリジナル小説。
- ヘダップ!(2016年11月 新潮社)
- 泥棒役者(原作:西田征史、2017年9月 角川文庫) - 映画『泥棒役者』の小説版。
- 刑事の血筋(2018年2月 小学館)
- 【改題】刑事の遺品(2021年3月 小学館文庫)
- 前略、旅の途中です。(2020年2月 双葉社)
- 俺達の日常にはバッセンが足りない(2021年6月 双葉社 / 2023年6月 双葉文庫)
- 共犯者(2021年9月 KADOKAWA)
- 嘘つきな彼との話(2024年6月 中央公論新社)
アンソロジー
編集「」内が三羽省吾の作品
- Sweet Blue Age(2006年2月 角川書店)「ニート・ニート・ニート」
- 短篇ベストコレクション 現代の小説2005(2005年6月 徳間文庫)「鉄の手」
- スタートライン 始まりをめぐる19の物語(2010年4月 幻冬舎文庫)「1620(イチロクニーゼロ)」
- 青春ミステリーアンソロジー 学園祭前夜(2010年10月 MF文庫ダ・ヴィンチ)「夢で逢えたら」
- とっさの方言(2012年8月 ポプラ文庫)※エッセイアンソロジー「しわい」
- 風色デイズ(2012年12月 ハルキ文庫)「アプセットメイカー」
- Valentine Stories(2018年1月 中公文庫)「ビターチョコにはほろ苦ピールを」
- 警官の目(2019年7月 双葉文庫)「シェパード」
映像化作品
編集映画
編集脚注
編集- ^ a b c 『小説新潮』2017年5月号. 新潮社. pp. 392.
- ^ 小説新潮長編新人賞受賞作・候補作一覧
- ^ 集英社WEB文芸「レンサブロー」 突撃インタビュー
- ^ “本toちば「酒飲み書店員大賞」ページ20090903”. (2009年9月3日) 2023年7月2日閲覧。