三島良直
三島 良直(みしま よしなお、Yoshinao MISHIMA、1949年6月19日 - )は、日本の精密工学者、材料工学者。学位はPh.D.(カリフォルニア大学・1979年)、工学博士(東京工業大学・1983年)。東京工業大学名誉教授。内閣府所管 日本医療研究開発機構(AMED) 理事長[1]。東京工業大学第19代学長。
生誕 |
1949年6月10日(75歳) 日本 東京都 |
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研究分野 |
精密工学 材料工学 |
出身校 |
東京工業大学工学部 カリフォルニア大学バークレー校大学院 東京工業大学大学院 |
プロジェクト:人物伝 |
略歴
編集- 武蔵中学校・高等学校 卒業[3]
- 1973年 - 東京工業大学工学部 金属工学科 卒業
- 1975年 - 東京工業大学大学院理工学研究科 金属工学専攻 修士課程修了
- 1979年 - カリフォルニア大学バークレー校 材料工学部大学院 博士課程修了、Ph.D(博士)取得
- 1983年 - 東京工業大学大学院 工学博士取得[4][5][4]。カリフォルニア大学バークレー校 材料科学専攻 アシスタントリサーチエンジニア。東京工業大学精密工学研究所 助手
- 1989年 - 東京工業大学精密工学研究所 助教授
- 1997年 - 東京工業大学大学院総合理工学研究科 材料物理科学専攻 教授
- 2005年 - 東京工業大学 評議員
- 2006年 - 東京工業大学大学院総合理工学 研究科長
- 2010年 - 東京工業大学フロンティア研究機構長
- 2011年 - 東京工業大学 理事・副学長(教育・国際担当)[6]
- 2012年 - 東京工業大学 学長
- 2018年 - 東京工業大学 学長退任、東京工業大学名誉教授の称号授与[5]。同年神奈川県科学技術会議座長[7]
- 2019年 - 横浜国立大学先端科学高等研究院 上席特別教授[8]。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター長。戦略的イノベーション創造プログラム第2期材料開発基盤分野「統合型材料開発システムによるマテリアル革命」プログラムディレクター[4]。文部科学省科学技術・学術審議会 会長代理[9][10]
- 2020年 - 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事長[11]。一橋大学社会科学の発展を考える円卓会議アドバイザー[12]
- 2022年 - 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センター長 兼務[13]
日本鉄鋼協会理事、日本金属学会 会長[14]、文部科学省大学入試のあり方に関する検討会議 座長[15]、文部科学省大学における工学系教育の在り方に関する検討委員会 副座長、文部科学省高等教育段階における負担軽減方策に関する専門家会議 座長、経済産業省産業構造審議会委員等も務めた[4]。
脚注
編集- ^ “理事長挨拶”. 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (2020年12月3日). 2020年12月3日閲覧。
- ^ 児童がホーバークラフト作り体験 洲本で「科学のふしぎ三島教室」産経ニュース2017.9.5 07:01
- ^ 「東京工業大学前学長 三島 良直 氏(前編)」武蔵中学校・高等学校
- ^ a b c d 「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「統合型材料開発システムによるマテリアル革命」のプログラムディレクター(PD)の決定について」平成31年4月23日 内 閣 府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)
- ^ a b 「三島 良直 Yoshinao Mishima」東京工業大学
- ^ 「三島 良直 (みしま よしなお) 東京工業大学長」「産学官連携ジャーナル」2013年5月号
- ^ 第 38 回神奈川県科学技術会議(平成 30 年8月 28 日開催)議事録神奈川県
- ^ 第169回 教育研究評議会 議事録横浜国立大学
- ^ 「科学技術・学術審議会 委員名簿」文部科学省
- ^ 文部科学省人事産経新聞2019.2.15 08:02
- ^ AMED新理事長に元東工大学長の三島氏 任期は4月から5年間日刊薬業2020/3/27 20:1
- ^ 社会科学の発展を考える円卓会議委員一覧(第2期)一橋大学
- ^ SCARDA、初代センター長に濵口氏化学工学日報2022年3月31日
- ^ AMED新理事長に東工大元学長の三島良直氏が就任へ、70歳日経バイオテク2020.03.26 15:56
- ^ 大学入試のあり方に関する検討会議 委員(予定)文部科学省
外部リンク
編集- 役員一覧 東京工業大学
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