末松 誠(すえまつ まこと、1957年11月30日 - )は、日本の医師生化学者。慶應義塾大学医学部教授。活性酸素ヘム代謝病態生化学や、ガス状メデイエーターによる血管機能の調節機構を主な研究分野としている。最近は、人工血液の分野に業績を残している。

国立研究開発法人日本医療研究開発機構初代理事長[1]、慶應義塾大学医学部教授(医化学教室)等を歴任。

人物・功績

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2003年には文部科学省リーディングプロジェクト「細胞・生体機能シミュレーションプロジェクト」拠点代表者を務め、2007年には日本学術振興会グローバルCOEプログラム「In vivo ヒト代謝システム生物学拠点」拠点代表者を務めた。

国立がん研究センター理事、理化学研究所次世代計算科学研究開発運営委員会委員、厚生労働省厚生科学審議会科学技術部会委員も務めている。

好きな言葉は、「照一隅者是国士(一隅を照らす者是国士なり)」。

略歴

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受賞歴

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脚注

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関連項目

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外部サイト

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先代
新設
日本医療研究開発機構理事長
2015年 - 2020年
次代
三島良直