ラストダンス (テレビドラマ)
『ラストダンス』は、1990年7月2日から同年9月28日まで、フジテレビ系列で放送された東海テレビ、泉放送制作共同制作の昼ドラマである。本放送終了後は新潟県のテレビ朝日系列局である新潟テレビ21で平日の早朝に放送が行われた。
概要
編集上司とのトラブルで三立化学を辞め、子会社で下請けの大月化学研究所に勤め地道に細々と働いていた真田佐平が、ある日特許を獲得し、12億円の大金を手に入れ、やがて、副社長として三立化学に戻り、そして、金銭のトラブルによる大月化学との決別、部下との不倫、そして売上不振の責任を問われ、さらに権力闘争に敗れ、副社長を引責辞任、家族崩壊へ至る…という葛藤を描いた作品。佐平役を児玉清が演じた。
伊藤整が執筆した『氾濫』が原作であるが、大幅な設定変更がなされている。
キャスト
編集スタッフ
編集主題歌
編集- 「さよならはダンスの後に」 歌:倍賞千恵子
- 1965年に発表された倍賞自身最大のヒット曲のリメイク版。編曲は本作の音楽担当で倍賞の夫でもある小六禮次郎が手がけた。
- 2003年発売のベスト・アルバム『GOLDEN☆BEST 倍賞千恵子 まるで映画のひとこまのように…』に収録。
脚注
編集外部リンク
編集東海テレビ制作 昼ドラマ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
あぶない女たち
(1990.4.2 - 1990.6.29) |
ラストダンス
(1990.7.2 - 1990.9.28) |
新金色夜叉 百年の恋
(1990.10.1 - 1990.12.28) |