ライアン・シュルツ
ライアン・シュルツ(Ryan Schultz、1977年7月4日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ネブラスカ州ノースプラット出身。Trials MMA and Fitness所属。元IFL世界ライト級王者。
基本情報 | |
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本名 |
ライアン・ジェームス・シュルツ (Ryan James Schultz) |
通称 | ザ・ライオン (The Lion) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1977年7月4日(47歳) |
出身地 | ネブラスカ州ノースプラット |
所属 |
チーム・クエスト →Trials MMA and Fitness |
身長 | 178cm |
体重 | 71kg |
階級 | ライト級 |
バックボーン | レスリング |
来歴
編集ネブラスカ大学在学中にマット・リンドランドのコーチを受け、2003年にはリンドランドの影響を受けプロ総合格闘技デビュー。
2004年6月18日、SuperBrawl 36のライト級トーナメントに出場し、決勝でロジャー・ウエルタと対戦し、パンチで顎を脱臼させてギブアップによる勝利を挙げ、優勝を果たした。
2006年9月9日、IFLに初参戦。ポートランド・ウルフパックに所属。11月2日にはクリス・ホロデッキーと対戦し、パウンドでTKO負けを喫した。
2007年12月29日、IFLライト級グランプリ決勝でクリス・ホロデッキーと再戦。序盤でテイクダウンから上をキープし、ホロデッキーの左腕を固めた状態でパウンドを連打してTKO勝ちを収め優勝を果たし、初代IFL世界ライト級王座に認定された。その後、2度に渡って同王座を防衛するも、2008年7月31日のIFL活動停止をもって、王座を失った。
戦極
編集2008年8月24日、戦極初参戦となった戦極 〜第四陣〜のライト級グランプリシリーズ1回戦で廣田瑞人と対戦し、右スーパーマンパンチでKO負け。
戦績
編集総合格闘技 戦績 | ||||||
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35 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
22 勝 | 10 | 6 | 7 | 0 | 1 | 0 |
12 敗 | 8 | 3 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ビリー・マーティン | 1R 2:49 リアネイキドチョーク | MFP: Resurrection | 2012年6月30日 |
○ | アンジェロ・デュアーテ | 1R 2:47 リアネイキドチョーク | Ring of Fire 42: Who's Next | 2011年12月17日 |
× | 横田一則 | 1R 2:31 KO(右フック) | 戦極 〜第十陣〜 | 2009年9月23日 |
× | ホルヘ・マスヴィダル | 1R 1:57 TKO(パウンド) | 戦極 〜第五陣〜 | 2008年9月28日 |
× | 廣田瑞人 | 2R 4:45 KO(右スーパーマンパンチ) | 戦極 〜第四陣〜 【ライト級グランプリシリーズ2008 1回戦】 |
2008年8月24日 |
○ | デイヴィダス・タウロセヴィチュス | 4分5R終了 判定3-0 | IFL: Connecticut 【IFL世界ライト級タイトルマッチ】 |
2008年5月16日 |
○ | ジョン・ガンダーソン | 4分5R終了 判定3-0 | IFL: Las Vegas 【IFL世界ライト級タイトルマッチ】 |
2008年2月29日 |
○ | クリス・ホロデッキー | 1R 2:51 TKO(パウンド) | IFL: World Grand Prix Finals 【ライト級グランプリ 決勝】 |
2007年12月29日 |
○ | アーロン・ライリー | 4分3R終了 判定3-0 | IFL: 2007 Team Championship Final | 2007年9月20日 |
○ | サヴァン・ヤング | 4分3R終了 判定3-0 | IFL: Everett | 2007年6月1日 |
○ | ジョー・サンピエリ | 4分3R終了 判定3-0 | IFL: Connecticut | 2007年4月13日 |
× | バート・パラゼウスキー | 3R 2:16 KO(右フック) | IFL: World Championship Final | 2006年12月29日 |
× | クリス・ホロデッキー | 2R 0:24 TKO(ハイキック→パウンド) | IFL: World Championship Semifinals | 2006年11月2日 |
○ | カム・ウォード | 2R 2:38 TKO(パンチ連打) | IFL: Portland | 2006年9月9日 |
× | エルメス・フランカ | 1R 3:30 KO(パンチ連打) | Absolute Fighting Championships 16 【AFCライト級王座決定戦】 |
2006年4月22日 |
○ | デイブ・レア・コクラン | 1R 3:42 チョークスリーパー | SportFight 15: Tribute | 2006年4月8日 |
× | 弘中邦佳 | 2R 1:40 腕ひしぎ十字固め | MARS in 有明 | 2006年2月4日 |
× | リッチ・クレメンティ | 1R 3:39 腕ひしぎ十字固め | Absolute Fighting Championships 14 | 2005年12月10日 |
× | デイビッド・ガードナー | 1R 1:00 ギブアップ(肋骨の骨折) | FFC 15: Fiesta Las Vegas 【FFCライト級タイトルマッチ】 |
2005年9月14日 |
△ | ジェシアス・カバウカンチ | 5分3R終了 ドロー | SportFight 11: Rumble at the Rose Garden | 2005年7月9日 |
○ | 阿部裕幸 | 2R 0:42 TKO(右ハイキック→パウンド) | Euphoria: USA vs. World | 2005年2月26日 |
× | キース・ウィルソン | 5分3R終了 判定3-0 | SportFight 8: Justice | 2005年1月8日 |
○ | デビッド・ガオナ | 1R 2:17 TKO(パンチ連打) | Euphoria: Road to the Titles | 2004年10月15日 |
○ | ジェイソン・デント | 1R 2:00 TKO(パンチ連打) | APEX: Genesis | 2004年9月5日 |
○ | ロジャー・ウエルタ | 1R 1:47 ギブアップ(顎の脱臼) | SuperBrawl 36 【ライト級トーナメント 決勝】 |
2004年6月18日 |
○ | デシャウン・ジョンソン | 3分3R終了 判定2-1 | SuperBrawl 36 【ライト級トーナメント 準決勝】 |
2004年6月18日 |
○ | マイク・アイナ | 1R 2:55 チョークスリーパー | SuperBrawl 36 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2004年6月18日 |
○ | ギル・カスティーリョ | 5分3R終了 判定2-0 | WEC 10: Bragging Rights | 2004年5月21日 |
× | ロナルド・ジューン | 2R終了時 TKO(タオル投入) | Rumble on the Rock 5 | 2004年5月7日 |
○ | ニック・ジラルディ | 1R KO(パンチ連打) | DesertBrawl 10 | 2004年4月3日 |
○ | エディ・エリス | 1R 1:53 KO(パンチ) | SportFight 1: Revolution | 2004年2月21日 |
○ | ハンク・ウェイス | 1R 2:17 ギブアップ(パンチ連打) | Kickdown Classic 8 | 2004年1月17日 |
○ | ジェレミー・サンダース | 1R 0:46 TKO(パンチ連打) | Ultimate Ring Challenge 6 | 2003年10月25日 |
○ | ハンニバル・アドフォ | 1R 0:25 KO(パンチ) | WEC 8: Halloween Fury 2 | 2003年10月17日 |
× | JT・テイラー | 2R 1:56 KO(パンチ連打) | WEC 7: This Time It's Personal | 2003年8月9日 |
○ | ジョン・ヘンダーソン | 1R 0:45 TKO(パンチ連打) | Dangerzone: Dakota Destruction | 2003年4月12日 |
獲得タイトル
編集- SuperBrawl 36ライト級トーナメント 優勝(2004年)
- IFLライト級グランプリ 優勝(2007年)
- 初代IFL世界ライト級王座(2007年)
脚注
編集- ^ 【戦極】柔道銀メダリスト泉浩、デビュー戦はKO負け!瀧本、横田は勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年9月23日
関連項目
編集外部リンク
編集- SRC 選手データ - ウェイバックマシン(2009年12月14日アーカイブ分)
- バウトレビュー 選手データ
- ライアン・シュルツの戦績 - SHERDOG
前王者 王座新設 |
初代IFL世界ライト級王者 2007年12月29日 - 2008年7月31日 |
次王者 王座廃止 |