ハインツ・クッティン
ハインツ・クッティン(Heinz Kuttin、1971年1月5日 - )は、オーストリア、ケルンテン州シュトッケンボイ(Stockenboi)Gassen地区出身の元スキージャンプ選手で現在スキージャンプ指導者。現役時代は1988年から1995年にかけて国際大会で活躍した。
獲得メダル | ||
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オーストリア | ||
男子 スキージャンプ | ||
オリンピック | ||
銀 | 1992 アルベールビル | ラージヒル団体 |
銅 | 1992 アルベールビル | ラージヒル個人 |
銅 | 1994 リレハンメル | ラージヒル団体 |
ノルディックスキー世界選手権 | ||
金 | 1991 ヴァル・ディ・フィエンメ | ノーマルヒル個人 |
金 | 1991 ヴァル・ディ・フィエンメ | ラージヒル団体 |
銅 | 1989 ラハティ | ノーマルヒル個人 |
銅 | 1993 ファルン | ラージヒル団体 |
プロフィール
編集クッティンはまずノルディックスキージュニア世界選手権で華々しい活躍を見せた。1988年地元ザールフェルデン(オーストリア)大会で個人・団体の2冠、翌1989年は団体金メダル、個人4位、1990年は再び個人・団体の2冠とメダルを荒稼ぎした。
17歳で出場した1988年カルガリーオリンピックでは70m級6位入賞、1992年アルベールビルオリンピックでラージヒル団体銀メダル、ラージヒル個人で銅メダルの2個のメダルを獲得。次の1994年リレハンメルオリンピックでもラージヒル団体で銅メダルを獲得した。
ノルディックスキー世界選手権でも素晴らしい成績を残した。1989年ラハティ(フィンランド大会ノーマルヒル個人銅メダル。1991年ヴァル・ディ・フィエンメ大会(イタリア)でノーマルヒル個人、ラージヒル団体の2冠、1993年ファルン大会(スウェーデン)でラージヒル団体銅メダルと合計4つのメダルを手にした。
スキージャンプ・ワールドカップは通算2勝(2位6回、3位5回)で、1990/91シーズンには自己最高の総合7位となっている。
けがに悩まされ、1995年に24歳で現役引退した後はフィラハのノルディックスキーセンター指導者となり、2002年から2003年まではシュテファン・ホルンガッハーと一緒にハンヌ・レピストヘッドコーチの元オーストリアナショナルチームコーチを務めた。2003年はポーランドBチームのコーチとなり、2004年から2006年まではポーランドナショナルチームのコーチを務めた。
2008年はドイツナショナルBチームのコーチを務めている。
外部リンク
編集- ハインツ・クッティン - 国際スキー連盟のプロフィール
- ハインツ・クッティン - Olympedia