ニコラ・ヨキッチ
ニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokić, [ˈnɪkɔːlə ˈjɔːkɪtʃ], セルビア語: Никола Јокић; 1995年2月19日 - )は、セルビア出身のプロバスケットボール選手。NBAのデンバー・ナゲッツに所属している。ポジションはセンター。愛称は「ジョーカー」。センター選手ながらNBAにおけるトリプル・ダブル達成ランキングが史上トップ10にランクインしており、2018年2月15日の対バックス戦にてNBA史上最短出場時間でのトリプルダブルを達成している(14分33秒で達成、2位は1955年にジム・タッカーが記録した17分)[3][4]。
デンバー・ナゲッツでのヨキッチ(2020年) | ||||||||||||||||||
デンバー・ナゲッツ No.15 | ||||||||||||||||||
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ポジション | C | |||||||||||||||||
所属リーグ | NBA | |||||||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||||||
愛称 | Joker, Big Honey[1] | |||||||||||||||||
セルビア語 | Никола Јокић | |||||||||||||||||
国籍 | セルビア | |||||||||||||||||
生年月日 | 1995年2月19日(29歳) | |||||||||||||||||
出身地 |
ユーゴスラビア ヴォイヴォディナ自治州西バチュカ郡ソンボル | |||||||||||||||||
身長 | 211cm (6 ft 11 in) | |||||||||||||||||
体重 | 129kg (284 lb) | |||||||||||||||||
ウィングスパン | 221cm (7 ft 3 in)[2] | |||||||||||||||||
キャリア情報 | ||||||||||||||||||
NBAドラフト | 2014年 / 2巡目 / 全体41位[1] | |||||||||||||||||
デンバー・ナゲッツから指名 | ||||||||||||||||||
プロ選手期間 | 2012年–現在 | |||||||||||||||||
経歴 | ||||||||||||||||||
2012–2015 | メガ・バスケット | |||||||||||||||||
2015– | デンバー・ナゲッツ | |||||||||||||||||
受賞歴 | ||||||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | ||||||||||||||||||
代表歴 | ||||||||||||||||||
キャップ | セルビア 2014- | |||||||||||||||||
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経歴
編集幼少期
編集1995年、セルビア北部のヴォイヴォディナ自治州ソンボルに生まれる。両親と2人の兄、祖母と狭いアパートに住んでいた[5]。父親は農業技師だった[6]。幼いころから10以上年上の兄達とバスケをしていた。兄たちも、長男はヨーロッパで、次男はデトロイト・マーシー大学のチームでプレーした腕前がある[5]。また、競馬の騎手も好み、アマチュア試合に出場したことがある。しかし、いずれも真剣ではなかった[7]。その後、本格的にバスケをプレーするため少し離れたノヴィ・サドを本拠地とするヴォイヴォディナ・セルビアガスのユースチームに入ると、圧倒的な存在感を示した[8]。
ABAリーグ
編集2012年にメガ・バスケットと契約。主にジュニアチームでプレーしていたが、セルビアリーグにも5試合出場し、17歳でプロデビュー。その後ABAリーグで名を上げたヨキッチは、2014年のNBAドラフトで41位でデンバー・ナゲッツから指名を受けた[9]。自分が指名されるとは全く思っていなかったためドラフトの時には寝ており、兄からの連絡で初めて指名されたことを知ったという[10]。2014-15シーズンはABAリーグのMVPに選出されるなど、大きく飛躍[11][12]。
デンバー・ナゲッツ
編集2015-16シーズン
編集そして2015年6月28日にデンバー・ナゲッツと4年契約を締結[13]。11月18日のサンアントニオ・スパーズ戦で23得点、11リバウンドのダブル・ダブルを記録[14]。2016年2月1日のトロント・ラプターズ戦では、27得点、14リバウンドを記録するなど[15]、ルーキーながら中心選手に定着し、最終的には平均10得点、7リバウンドを記録し2015-16シーズンのNBAオールルーキーチームのファーストチームに選出された。
2016-17シーズン
編集2017年1月16日のオーランド・マジック戦で、自己最高の30得点を記録[16]。同月19日のサンアントニオ・スパーズ戦では、自己最高を更に更新する35得点を記録した[17]。2月3日のミルウォーキー・バックス戦では、20得点、13リバウンド、11アシストを記録し、自身初のトリプル・ダブルを達成[18]。11日のニューヨーク・ニックス戦では、自己最高を更に更新する初の40得点を記録した[19]。 また、全体で4位となる6回のトリプル・ダブルを記録しMIP投票では第2位[20]とリーグでも有数のオールラウンドビッグマンとして大きく成長を遂げた。
2017-18シーズン
編集11月7日のブルックリン・ネッツ戦で、自己最多を更新する41得点を記録した[21]。2018年2月1日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦で今季3回目のトリプル・ダブルとなる29得点、13リバウンド、14アシストを記録、試合はナゲッツが127-124で勝利した[22]。2月13日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦で今季4回目のトリプル・ダブルとなる23得点、13リバウンド、11アシストを記録、試合はナゲッツが117-109で勝利した[23]。2日後の2月15日に行われたミルウォーキー・バックス戦で30得点、15リバウンド、キャリア・ハイの17アシストを記録、前半だけでトリプル・ダブルを記録する活躍で試合はナゲッツが134-123で勝利した[24]。また、ヨキッチは今回のトリプル・ダブルを14分33秒で達成しており、1955年にジム・タッカーが記録した17分でのトリプル・ダブル達成を更新し、NBA史上最速の記録となった[25]。2月23日に行われたサンアントニオ・スパーズ戦で28得点、11リバウンド、11アシストを記録、これで3試合連続でのトリプル・ダブルとなった。試合はナゲッツが122-119で勝利した[26]。3月7日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で36得点、13リバウンドを記録、試合はキャバリアーズに113-108で敗れた[27]。3月11日に行われたサクラメント・キングス戦で今季7度目のトリプル・ダブルとなる20得点、11リバウンド、10アシストを記録、試合はナゲッツが130-104で勝利した[28]。3月15日に行われたデトロイト・ピストンズ戦で今季8度目のトリプル・ダブルとなる23得点、12リバウンド、10アシストを記録した。シーズン8度のトリプル・ダブルは1988-89シーズンにラファイエット・リーバーが記録した9度のトリプル・ダブルに次ぐチーム史上2番目の記録となった[29]。試合はナゲッツが120-113で勝利した[30]。3月19日に行われたマイアミ・ヒート戦で34得点、15リバウンドを記録、試合はヒートに149-141で敗れた[31]。4月1日に行われたフェニックス・サンズ戦で35得点、13リバウンドを記録、試合はオーバータイムの末、ナゲッツが128-125で勝利した[32]。4月7日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦で今季9度目のトリプル・ダブルとなる23得点、11リバウンド、11アシストを記録、試合はナゲッツが134-115で勝利した[33]。4月9日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で今季10度目のトリプル・ダブルとなる15得点、シーズン・ハイの20リバウンド、11アシストを記録、試合はナゲッツが88-82で勝利した[34]。
2018-19シーズン
編集2018年7月9日、ヨキッチはナゲッツと5年間で最高1億4800ドルの契約延長に合意した。2018年10月20日、フェニックス・サンズ戦で35得点、12リバウンド、11アシストを記録し、チームも119-91で勝利した。この試合で彼はNBAにおいてウィルト・チェンバレンが1966年と1967年に2度達成して以来2人目となる、フィールドゴールが100%かつ30得点以上のトリプルダブルを達成した。また、ナゲッツにおいてラファイエット・リーバー以来、シーズン最初の2試合でトリプル・ダブルを達成した2人目の人物となった。 ヨキッチはシーズン最初の1週間でWestern Conference Player of the Weekを受賞し、アレックス・イングリッシュ、ディケンベ・ムトンボ、カーメロ・アンソニー、アレン・アイバーソン、チャウンシー・ビラップスと並び、フランチャイズ史上3回以上受賞した6番目のプレーヤーとなった。2018年11月3日、ユタ・ジャズ戦でシーズンハイとなる7得点、16アシスト、10リバウンドを記録し、チームを103-88で勝利に導いた。 2018年11月9日、ブルックリン・ネッツ戦でシーズンハイとなる37得点、21リバウンドを記録し、チームは112-110で敗北した。2019年1月5日、シャーロット・ホーネッツ戦でシーズンハイとなる39得点を記録し、チームは 123-110で勝利した。2019年1月8日に、マイアミ・ヒート戦で29得点、11リバウンド、10アシストを記録し、チームは103-99で勝利した。この試合でヨキッチは23歳で、NBAのキャリアで通算20回目のトリプル・ダブルを達成した。これはオスカー・ロバートソンとマジック・ジョンソンがともに22歳で達成して以来、3番目に若い記録である。その2日後、ロサンゼルス・クリッパーズ戦で 18得点、14リバウンド、10アシストを記録し、チームも121-100で勝利した。2019年1月13日、ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でシーズンハイとなる40得点を記録し、チームは116-113で勝利した。2019年1月19日、クリーブランド・キャバリアーズ戦で 19得点、12アシスト、11リバウンドで今シーズンでの6度目のトリプル・ダブルを記録し、124-102で勝利した。 これはNBAキャリアにおける彼の22回目のトリプルダブルである。2019年1月27日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で32得点、18リバウンド、10アシストを記録し、チームは126-110で勝利し、自身もこのシーズン7回目のトリプルダブルを記録した。2019年1月31日に、自身初となる2019年NBAオールスターゲームのウェスタン・カンファレンスのリザーブとして指名を受け、2011年のアンソニー以来のナゲッツからのオールスター選手になった。 そしてこのシーズンナゲッツはプレイオフに出場し、ウェスタンカンファレンスセミファイナルで敗退してしまった。
2019-20シーズン
編集2019年11月8日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦にてヨキッチは残り1.2秒でクラッチショットを沈め、21得点の点差から98-97の大逆転勝利をもたらした[35]。2日後の試合では、またしてもクラッチを決め、ミネソタ・ティンバーウルブズに100-98で勝利した[36]。2020年年1月6日、アトランタ・ホークス戦にてキャリア最高の47得点を記録し、123-115で勝利した[37]。同年2月4日、ユタ・ジャズ戦にて30得点、21リバウンド、10アシストを記録し、98-95で勝利した。30/20/10ゲームを記録するのはデマーカス・カズンズが達成してからの4年ぶりであり、25歳以下の選手が記録するのはカリーム・アブドゥル=ジャバー以来となる3人目となった[38]。1月30日、ヨキッチは2年連続でNBAオールスターゲーム選ばれた[39]。ナゲッツの選手が2年連続でオールスターに選出するのは2011年ぶり、カーメロ・アンソニー以来となった。
シーズン再開後のプレーオフでは第1ラウンドでユタ・ジャズと対戦。残り27秒で78-78の同点のところヨキッチは得意のフックショットで試合を締めくくり、自身は30得点、14リバウンド、4アシストを記録し勝利をもたらした[40]。9月13日のカンファレンスセミファイナル第6戦にて、後半19得点の点差からナゲッツは大逆転し、ヨキッチは34得点、14リバウンド、7アシストを記録、111-98で勝利に導いた[41]。9月15日の第7戦では16得点、22リバウンド、13アシストのトリプル・ダブルを記録し、ナゲッツは下馬評で優勢だったロサンゼルス・クリッパーズに104-89で勝利した。そしてヨキッチはティム・ダンカンとケビン・ガーネットに加わりリーグ史上、ポストシーズンに20リバウンド以上ののトリプル・ダブルを記録した唯一の選手となった。またこの勝利により、ナゲッツは同一ポストシーズンで1勝3敗から2度の巻き返しに成功したNBA史上初のチームとなった[42][43]。ナゲッツは2009年以来のカンファレンスファイナルまで進み、ヨキッチは第3戦で22得点、10リバウンド、5アシストを記録するなど奮闘したが[44]、今シーズンのNBAチャンピオンであるロサンゼルス・レイカーズに1勝4敗で敗れ、自身初のNBAファイナル進出にはならなかった。
2020-21シーズン
編集ヨキッチはシーズン序盤からトリプルダブルを連発し、シーズン平均トリプルダブルに近い数字でこのシーズンをスタートした。2月7日のサクラメント・キングス戦ではキャリアハイの50得点を記録、3月3日のミルウォーキー・バックス戦ではウィルト・チェンバレンに続きセンター史上2人目となる通算50回目のトリプルダブルを記録した。また3月には自身2度目となる月間MVPも受賞している。シーズン中盤にはジャマール・マレーが故障で離脱するもチームを牽引しチームをウェスタンカンファレンス3位に導いた。ヨキッチ自身も平均26.4点、10.8リバウンド、8.3アシストを残し自身初、またチーム初、ドラフト2巡目指名の選手として史上初となるシーズンMVPを受賞した[45][46][47]。
2022-23シーズン
編集NBAファイナルでマイアミ・ヒートを破り、優勝、ファイナル平均、30.2得点、14リバウンド、7.2アシストを記録し、ファイナルMVPに選出された[48]。
2023-24シーズン
編集2024年2月22日、ワシントン・ウィザーズとの対戦で21得点、19リバウンド、15アシストとトリプルダブルを記録し、これで所属するナゲッツを除いて、NBAの全チームからトリプルダブルを達成[49]、このシーズンで自身3度目のMVPを受賞した[50]。
セルビア代表
編集2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでセルビア代表に初招集され、準優勝に貢献。2016年リオデジャネイロオリンピックでも銀メダル獲得に貢献している。
プレースタイル
編集セブンフッター級の身長と約130kgの体重というサイズから生まれるパワー、全ての技術における基礎力の高さ、ヨーロッパ出身選手特有の独特なテクニック、3手先を読むとも言われる傑出したバスケIQを兼ね備え、80年代に君臨したラリー・バードや00年代の最強の一角ティム・ダンカンと比べられる。コートビジョンが非常に広いことと、高いパススキルを持っていることから[51][52]、攻撃の起点としてコート上にありとあらゆるパスを供給することができ、相手ディフェンスを混乱に陥れる。特に片手でのパスの正確無比さは、水球の選手と比較されるほどである[53]。スコアリング能力も非常に高く、柔らかいステップで繰り出される多彩なポストプレイに加え、シュート力に長けていることから、ミドルレンジやアウトサイドからでも高い得点能力を誇る[54]。高いインテリジェンスを武器に、プレイメーカーとしてもスコアラーとしてもオフェンスを完全に支配することができ、NBA史上でも屈指の攻撃型ビッグマンとして名を馳せている[55]。NBA最優秀守備選手賞を受賞したドレイモンド・グリーンは、ヨキッチをステフィン・カリーと並んでディフェンスするのが難しい選手と称している[56]。レブロン・ジェームズは、ヨキッチについて、全ての能力が高く常に対戦側のバランスが崩される上、実際に事が起こる前からプレーを察知しており、まるで野獣のようだと述べている[57]。また、リバウンド能力も非常に高く、名将グレッグ・ポポヴィッチは往年のスーパースター、モーゼス・マローンを彷彿させると語っている[58]。
ディフェンスにおいては、マンツーマンのディフェンスを苦手としており、スクリーンを使って狙い撃ちにされることが多々ある。しかし、高いバスケIQからパスコースを読むことに非常に長けており、また相手の数手先を読み切ることで、チームディフェンスにおいてはチームの要となっている。
人物
編集- リーグを代表するスーパースターでありながら、エゴがなく謙虚かつ誠実な人柄で知られ、2023年のNBAファイナルを制した後も、自分のためではなく、周りの人のために勝利を目指していると語っている[59]。セルビア正教徒であり、自身の信仰がそうした姿勢に影響していると述べている[60]。
- 趣味は故郷の競馬観戦。一般的な形式ではなく、騎手が乗る荷車を引く珍しい形式である。幼少期には騎手を経験するほどのめり込んでいた。NBAのスター選手になってからも、シーズンが終わるとすぐに故郷のソンボルにトンボ返りしている[61]。
- 2020年に高校時代からのガールフレンドであるナタリアさんと結婚している[62]。バスケットボールが一番大切だったことは人生で一度もない、重要なのはいつも家族だと語っている[63]。
- 2017年のインタビューで、「誰を怖がる必要があるんだい? 僕はバスケットボールをプレイしている。僕が人生で恐れるのはただ一人。僕の兄ストラヒンヤだ。彼を見たことがあるかい?」と答えている[64]。実際に、彼の兄弟が試合中に咆哮する姿がよくカメラで抜かれている。デンバーに来た当初は、兄2人と現在の妻と一緒に暮らしていた[65]。ニコラも癇癪持ちで知られ、試合中の小競り合いや乱闘は多い。
- 同じくセルビア出身の世界的なスーパースターであるノバク・ジョコビッチについては、「彼は僕なんかよりずっと大きな舞台でセルビアを代表してきた選手。セルビアの子供たちの憧れの的だ。コート上だけでなく、基金での活動もすばらしいし、尊敬できる人だ。僕も彼のようになりたい。僕なんて、まだまだ彼とは比べものにすらならないよ」と語っている[63]。一方のジョコビッチは、ヨキッチを世界最高のバスケットボール選手と評している[66]。
個人成績
編集略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
優勝シーズン | リーグリーダー |
NBA
編集レギュラーシーズン
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015–16 | DEN | 80 | 55 | 21.7 | .512 | .333 | .811 | 7.0 | 2.4 | 1.0 | .6 | 10.0 |
2016–17 | 73 | 59 | 27.9 | .577 | .324 | .825 | 9.8 | 4.9 | .8 | .8 | 16.7 | |
2017–18 | 75 | 73 | 32.6 | .500 | .396 | .850 | 10.7 | 6.1 | 1.2 | .8 | 18.5 | |
2018–19 | 80 | 80 | 31.3 | .511 | .307 | .821 | 10.8 | 7.3 | 1.4 | .7 | 20.1 | |
2019–20 | 73 | 73 | 32.0 | .528 | .314 | .817 | 9.7 | 7.0 | 1.2 | .6 | 19.9 | |
2020–21 | 72* | 72* | 34.6 | .566 | .388 | .868 | 10.8 | 8.3 | 1.3 | .7 | 26.4 | |
2021–22 | 74 | 74 | 33.5 | .583 | .337 | .810 | 13.8 | 7.9 | 1.5 | .9 | 27.1 | |
2022–23 | 69 | 69 | 33.7 | .632 | .383 | .822 | 11.8 | 9.8 | 1.3 | .7 | 24.5 | |
2023–24 | 79 | 79 | 34.6 | .583 | .359 | .817 | 12.4 | 9.0 | 1.4 | .9 | 26.4 | |
通算 | 675 | 634 | 31.2 | .557 | .350 | .827 | 10.7 | 6.9 | 1.2 | .7 | 20.9 | |
オールスター | 6 | 4 | 18.2 | .690 | .500 | --- | 6.0 | 4.8 | 1.0 | .2 | 7.3 |
- 2020-2021シーズンは72試合制
プレーオフ
編集シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | DEN | 14 | 14 | 39.8 | .506 | .393 | .846 | 13.0 | 8.4 | 1.1 | .9 | 25.1 |
2020 | 19 | 19 | 36.5 | .519 | .429 | .835 | 9.8 | 5.7 | 1.1 | .8 | 24.4 | |
2021 | 10 | 10 | 34.5 | .509 | .377 | .836 | 11.6 | 5.0 | .6 | .9 | 29.8 | |
2022 | 5 | 5 | 34.2 | .575 | .278 | .848 | 13.2 | 5.8 | 1.6 | 1.0 | 31.0 | |
2023 | 20 | 20 | 39.5 | .548 | .461 | .799 | 13.5 | 9.5 | 1.1 | 1.0 | 30.0 | |
2024 | 12 | 12 | 40.2 | .545 | .264 | .901 | 13.4 | 8.7 | 1.4 | .7 | 28.7 | |
通算 | 80 | 80 | 38.0 | .531 | .390 | .837 | 12.3 | 7.5 | 1.1 | .9 | 27.7 |
脚注
編集- ^ “Nikola Jokic Stats” (英語). Basketball-Reference.com. 2018年2月3日閲覧。
- ^ “Nikola-Jokic”. draftexpress.com (2014年). 2021年1月23日閲覧。
- ^ “Nikola Jokic ties Bob Cousy for 10th place in all-time triple-double list”. eurohoops.net. 24 December 2019閲覧。
- ^ Redford, Patrick. “Well That Was A Spectacular, Historic Game From Nikola Jokic”. February 16, 2018閲覧。
- ^ a b “Born of a New Eastern Europe, Nikola Jokic Leads a Generation to NBA Stardom” (英語). Bleacher Report. 2022年7月31日閲覧。
- ^ “Nikola Jokic: Serbia's beloved big man of basketball” (英語). France 24 (2019年8月28日). 2022年7月31日閲覧。
- ^ “Nikola Jokic on Growing Up in Serbia, Racing Horses as a Kid and Adjusting to NBA Life in America” (英語). SLAM (2016年12月20日). 2022年7月31日閲覧。
- ^ “セルビア人初のMVPに輝いたニコラ・ヨキッチ。NBA史に残る逸材を育んだ2人のキーパーソンとは”. THE DIGEST. 2022年7月31日閲覧。
- ^ Denver takes Nikola Jokic with the No. 41 pick in the 2014 NBA Draft
- ^ TalkBasket.net (2021年5月1日). “Nikola Jokic says he was sleeping while getting drafted by Nuggets” (英語). TalkBasket.net. 2022年10月22日閲覧。
- ^ MVP: Nikola Jokić (Mega Leks – val. 39)
- ^ Regular season MVP - Nikola Jokić (Mega Leks)
- ^ Nuggets Sign Nikola Jokić
- ^ Parker scores 25, Spurs beat Nuggets for 6th straight
- ^ Nikola Jokic scores career-high 27 points vs. Raptors
- ^ Nuggets' Nikola Jokic scores career high 30 points in win
- ^ Nikola Jokic scores career high 35 points in loss vs. Spurs
- ^ Nikola Jokic Notches First Career Triple Double: 20 points, 13 rebounds, 11 assists
- ^ Nikola Jokic Scores Career High 40 Points
- ^ Nuggets’ Nikola Jokic finishes second in Most Improved Player voting
- ^ Nuggets big man Nikola Jokic scores career-high 41
- ^ “Harris hits 3 at buzzer, Nuggets beat Thunder 127-124” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月1日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “Jokic's triple-double leads Nuggets over Spurs, 117-109” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月13日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ “Nuggets make 24 3-pointers, beat Bucks 134-123” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月15日). 2018年2月17日閲覧。
- ^ Tim Cato (2018年2月15日). “Nikola Jokic records triple-double in 14 minutes, fastest in NBA history” (英語). SBNation.com. 2018年2月17日閲覧。
- ^ “Jokic's triple-double leads Nuggets over Spurs, 122-119” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年2月23日). 2018年2月25日閲覧。
- ^ “James scores 39 as Cavs beat Nuggets 113-108” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月7日). 2018年3月8日閲覧。
- ^ Gina Mizell (2018年3月11日). “Denver Nuggets cruise past Sacramento Kings to keep pace in Western Conference playoff chase” (英語). denverpost.com. The Denver Post. 2018年3月12日閲覧。
- ^ “Jokic turns in triple-double, Nuggets beat Pistons 120-113” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年3月15日). 2018年3月20日閲覧。
- ^ “Nuggets' Nikola Jokic: Triple-double in victory” (英語). cbssports.com. CBS Sports (2018年3月15日). 2018年3月17日閲覧。
- ^ “Nuggets' Nikola Jokic: Scores game-high 34 points in loss” (英語). cbssports.com. CBS Sports (2018年3月20日). 2018年3月20日閲覧。
- ^ “Nuggets rally in last minute of 4th, beat Bucks in OT” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年4月1日). 2018年4月2日閲覧。
- ^ Christopher Dempsey (2018年4月7日). “With Win Over Clippers, Nuggets Playing Most Effective Ball of Season” (英語). NBA.com. 2018年4月9日閲覧。
- ^ “Nuggets beat Trail Blazers 88-82 for 6th straight win” (英語). ESPN.com. ESPN (2018年4月9日). 2018年4月11日閲覧。
- ^ “Nikola Jokic buries winner as Nuggets steal thriller vs. Sixers in 21-point comeback win” (英語). denverpost.com (2019年11月8日). 2021年1月23日閲覧。
- ^ “Nikola Jokis hits second straight game-winner to lift Nuggets over T'wolves” (英語). usatoday.com (2019年11月10日). 2021年1月23日閲覧。
- ^ “Nuggets take down Hawks as Nikola Jokic scores career-high 47 points” (英語). denverpost.com (2020年1月6日). 2021年1月23日閲覧。
- ^ “Nuggets' Nikola Jokic becomes 3rd player since NBA-ABA merger to post 30-20-10 triple-double” (英語). NBA.com. 2021年1月23日閲覧。
- ^ “Jimmy Butler, Chris Paul, Russell Westbrook highlight reserves for All-Star Game 2020”. NBA.com. January 31, 2020閲覧。
- ^ “Utah Jazz vs. Denver Nuggets Live Score and Stats - September 1, 2020 Gametracker” (英語). CBSSports.com. 2020年9月3日閲覧。
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外部リンク
編集- ニコラ・ヨキッチの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM、Yahoo
- draftexpress.com