トニー・ガトリフ
トニー・ガトリフ(Tony Gatlif, 1948年9月10日 - )は、アルジェリア出身の映画監督・脚本家・俳優・作曲家である。
トニー・ガトリフ Tony Gatlif | |||||||||||
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本名 | Michel Dahmani | ||||||||||
生年月日 | 1948年9月10日(76歳) | ||||||||||
出生地 | アルジェリア アルジェ | ||||||||||
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略歴
編集父親はカビール人(fr)[1]、母親はアンダルシア系ロマ人。ロマの集落でフラメンコなどのロマ音楽を聴きながら育った。それからフランスで演技の勉強をして舞台に立っていたが、映画制作に携わるようになり、1975年に初監督作品『ラ・テット・オン・ルイヌ』を製作。1981年以降は、ロマの人々をテーマに映画制作をしている。[2]
2004年の『愛より強い旅』で第57回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞、2006年の『トランシルヴァニア』は第59回カンヌ国際映画祭のクロージング作品に選ばれた。
2009年のモントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門の最優秀作品賞を『Korkoro』で受賞した。
私は音楽が大好きだ。それも生き生きとした音楽が。いわば私は「音楽をやる映画監督」と思っていただきたい。映像よりも音楽で表現したい、映画よりも音楽を媒体として使いたいんだ。[2] — トニー・ガトリフ
主な監督作品
編集サウンドトラック
編集脚注
編集- ^ Tony Gatlif en terre d'asile sur le site de RFI le 2 septembre 2004
- ^ a b CD「チャボロ・シュミット/ミリ・ファミリア」解説文