ティー・ヒギンス
ティー・ヒギンス(Tee Higgins)ことタマウリス・ウィリアム・ヒギンス(Tamaurice William Higgins, 1999年1月18日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州オーク・リッジ出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのシンシナティ・ベンガルズに所属している。ポジションはワイドレシーバー。
Tee Higgins | |||||||||
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シンシナティ・ベンガルズでのヒギンス (2020年) | |||||||||
シンシナティ・ベンガルズ #5 | |||||||||
ポジション | ワイドレシーバー | ||||||||
生年月日 | 1999年1月18日(25歳) | ||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 テネシー州オーク・リッジ | ||||||||
身長: | 6' 4" =約193cm | ||||||||
体重: | 219 lb =約99.3kg | ||||||||
経歴 | |||||||||
高校 | オーク・リッジ高等学校 | ||||||||
大学 | クレムソン大学 | ||||||||
NFLドラフト | 2020年 / 2巡目全体33位 | ||||||||
所属歴 | |||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||
その他受賞・記録 | |||||||||
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NFL 通算成績 (2022年終了時点) | |||||||||
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Player stats at PFR |
経歴
編集カレッジ
編集クレムソン大学2年目の2018年シーズンにはCFPナショナルチャンピオンシップに進出し、アラバマ大学に勝利して優勝。この試合では3レシーブ、81レシーブ獲得ヤードを記録した[1]。
3年目の2019年シーズンは1,167レシーブ獲得ヤード、13のタッチダウンを記録。チームは連覇を目指して2年連続でCFPナショナルチャンピオンシップに進出したが、LSUに敗れた[2]。このシーズン終了後、2020年のNFLドラフトにアーリーエントリーした[3]。
シンシナティ・ベンガルズ
編集ドラフト全体33位でシンシナティ・ベンガルズから指名され、その後4年総額860万ドルのルーキー契約を結んだ[4]。
2020年シーズン
編集第3週のフィラデルフィア・イーグルス戦でキャリア初を含む2つのタッチダウンを記録。第10週のピッツバーグ・スティーラーズ戦では115レシーブ獲得ヤード、1つのタッチダウンを記録した。
このシーズンは67レシーブ、908レシーブ獲得ヤード、6つのタッチダウンを記録[5]。レシーブ獲得ヤードはジャスティン・ジェファーソン、シーディー・ラムに次ぐルーキー3位だった。67レシーブは1981年にクリス・コリンズワースが作った新人のレシーブ数を更新するチーム記録となった[6](この記録は翌年ジャマール・チェイスが81レシーブを記録して更新された[7]。)。
2021年シーズン
編集前年から成績を伸ばし、74レシーブ、1,091レシーブ獲得ヤード、6つのタッチダウンを記録した。
チームはプレーオフに出場し、カンザスシティ・チーフスとのAFCチャンピオンシップでは103レシーブ獲得ヤードを記録して勝利に貢献し、スーパーボウル出場を決めた[8]。ロサンゼルス・ラムズとのスーパーボウルでは両チーム最多の100レシーブ獲得ヤード、2つのタッチダウンを記録する活躍を見せたが、試合には敗れた[9]。
2022年シーズン
編集開幕戦となった第1週のスティーラーズ戦で脳震盪を起こし、途中退場した[10]。
第17週のベンガルズ戦で彼にタックルしたダマー・ハムリンがプレー直後にフィールドに倒れ心肺蘇生措置が行われ試合は中断、その後この試合は延期された後[11]、中止となった[12]。
脚注
編集- ^ “Clemson vs. Alabama - College Football Game Summary - January 7, 2019” (英語). ESPN. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “Clemson vs. LSU - College Football Game Summary - January 13, 2020” (英語). ESPN. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “Clemson WR Tee Higgins declares for 2020 draft” (英語). NFL.com. 2022年12月31日閲覧。
- ^ Dragon, Tyler. “Cincinnati Bengals second-round pick WR Tee Higgins signs deal” (英語). The Enquirer. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “Tee Higgins 2020 Game Log” (英語). Pro-Football-Reference.com. 2022年12月31日閲覧。
- ^ James Rapien (2021年1月2日). “Cris Collinsworth Praises Tee Higgins Ahead of Sunday's Matchup Against the Ravens”. スポーツ・イラストレイテッド. 2023年1月5日閲覧。
- ^ Jason Marcum (2022年1月9日). “Ja’Marr Chase breaks Bengals receiving record”. cincyjungle.com. 2023年1月5日閲覧。
- ^ “Tee Higgins powers Bengals rally for AFC title, four Clemson pros headed to Super Bowl” (英語). TigerNet.com (2022年1月30日). 2022年12月31日閲覧。
- ^ “Rams vs. Bengals - NFL Play-By-Play - February 13, 2022” (英語). ESPN. 2022年12月31日閲覧。
- ^ “Bengals WR Higgins ruled out with concussion” (英語). ESPN.com (2022年9月11日). 2022年12月31日閲覧。
- ^ “ダマー・ハムリンは依然として危篤状態ながらも改善の兆しがあると明かしたビルズ”. NFL JAPAN (2023年1月5日). 2023年1月5日閲覧。
- ^ “NFLがビルズ対ベンガルズ戦の中止を発表、場合によってAFCチャンピオンシップの会場は「中立地」に”. NFL JAPAN (2023-01-06-). 2023年1月6日閲覧。
外部リンク
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