スルファジアジン
スルファジアジン(Sulfadiazine)は、サルファ薬の一つ。感染源の細菌細胞内での葉酸の合成を阻害することによって殺す効果があり、尿路感染症(UTIs)の治療に使われる。
IUPAC命名法による物質名 | |
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臨床データ | |
胎児危険度分類 |
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法的規制 |
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薬物動態データ | |
生物学的利用能 | ? |
代謝 | ? |
半減期 | ? |
排泄 | ? |
データベースID | |
CAS番号 | 68-35-9 |
ATCコード | J01EC02 (WHO) |
PubChem | CID: 2215 |
DrugBank | APRD00190 |
KEGG | D00587 |
化学的データ | |
化学式 | C10H10N4O2S |
分子量 | 250.278 g/mol |
スルファジアジンとピリメタミンとの組み合わせは、トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)が原因のトキソプラズマ症の治療に使われる。ただし2024年現在、日本では両方とも未認可のため使用できない。
商品名
編集Lantrisul; Neotrizine; Sulfa-Triple #2; Sulfadiazine; Sulfaloid; Sulfonamides Duplex; Sulfose; Terfonyl; Triple Sulfa; Triple Sulfas; Triple Sulfoid
関連項目
編集- スルファジアジン銀 - 日本ではこれのみ認可されている
外部リンク
編集- Sulfadiazine (patient information)