ジェイミー・マリー
ジェームズ・ロバート・"ジェイミー"・マリー(James Robert "Jamie" Murray [ˈdʒeɪmi ˈmʌri], 1986年2月13日 - )は、スコットランド・ダンブレーン出身の男子プロテニス選手。アンディ・マリーの1歳年上の兄で、ダブルスのスペシャリストとして活動している。左利き。シングルスにはほとんど出場せず、4大大会の男子シングルスには1度も出場記録がない。これまでにATPツアーでダブルス34勝を挙げている。彼は様々なダブルス・パートナーと組んで好成績を出しており、弟のアンディと兄弟ペアを組む時もある。趣味のゴルフではハンデキャップ3の力量を持っている。
| ||||
---|---|---|---|---|
2015年ウィンブルドン選手権でのジェイミー・マリー | ||||
基本情報 | ||||
フルネーム | James Robert Murray | |||
愛称 | ジェイミー(Jamie) | |||
国籍 | イギリス | |||
出身地 | スコットランド・ダンブレーン | |||
生年月日 | 1986年2月13日(38歳) | |||
身長 | 190cm | |||
体重 | 84kg | |||
利き手 | 左 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2004年 | |||
ツアー通算 | 34勝 | |||
シングルス | 0勝 | |||
ダブルス | 34勝 | |||
生涯獲得賞金 | 6,715,316 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 優勝(2016) | |||
全仏 | ベスト8(2017・20) | |||
全英 | 準優勝(2015) | |||
全米 | 優勝(2016) | |||
優勝回数 | 2(豪1・米1) | |||
4大大会最高成績・混合ダブルス | ||||
全豪 | 準優勝(2020) | |||
全仏 | ベスト4(2011) | |||
全英 | 優勝(2007・17) | |||
全米 | 優勝(2017-19) | |||
優勝回数 | 5(英2・米3) | |||
国別対抗戦最高成績 | ||||
デビス杯 | 優勝(2015) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 834位(2006年5月22日) | |||
ダブルス | 1位(2016年4月4日) | |||
2024年11月10日現在 |
シングルス・ダブルス通してイギリス人初の世界ランキング1位[1]。イギリス人20年ぶりのウィンブルドン選手権優勝者。グランドスラムダブルス・混合ダブルス優勝7回。イギリス人男子44年ぶりの全米オープンダブルス優勝。またデビスカップ2015ではデビスカップイギリス代表の79年ぶりの優勝に貢献。
選手経歴
編集ジュニア時代
編集マリー家の兄弟2人は、スコットランドのナショナル・コーチを務めていた母親の手ほどきでテニスを始めた。一緒にラケットを握った時、兄ジェイミーは4歳、弟アンディは3歳だった。ジェイミーの公式サイトによれば、少年時代に家族でウィンブルドン選手権を観戦した頃「自分はできる限り多くの試合を見ようとしたが、アンディはできる限り(選手たちの)サインをねだることに夢中だった」という。
2004年 全米ダブルスベスト4
編集ジュニア選手のトーナメントでは、2004年全米オープンの男子ジュニアダブルス部門でアンディと組んだベスト4がある。同年に18歳でプロ入り。最初期はフューチャーズでシングルス戦もこなしたが、2006年4月以後はダブルスのみに専念するようになった。
2007年 ウィンブルドン混合ダブルス初優勝
編集2007年、ジェイミー・マリーはエリック・ブトラックと組んで男子ツアー大会のダブルスに3勝を挙げ、2007年ウィンブルドン選手権混合ダブルスでエレナ・ヤンコビッチとコンビを組んで優勝した。ジェイミーとヤンコビッチは、決勝でビョルクマン/モリク組を6-4, 3-6, 6-1で破って栄冠を獲得した。イギリス人選手がウィンブルドンを制覇したのは、1987年の混合ダブルスを制したジェレミー・ベイツ/ジョー・デュリー組(この組は2人ともイギリス人ペア)以来20年ぶりの快挙であった。
2008年 全米混合ダブルス準優勝
編集2008年は、2月のデルレイビーチ国際でマックス・ミルヌイと組んだ優勝がある。8月の北京五輪には、イギリス代表選手としてジェイミーとアンディの兄弟ペアが男子ダブルスに出場し、2人は2回戦でフランス代表のクレマン/ロドラ組に1-6, 3-6で敗れた。オリンピック終了後、ジェイミーは2008年全米オープン混合ダブルスでリーゼル・フーバーと組み、自身2度目の4大大会混合ダブルス決勝に進出した。ここではパエス/ブラック組に6-7, 4-6で敗れ、混合ダブルス2冠のチャンスを逃している。
2010年 ツアーダブルス7勝目
編集2010年11月のバレンシア・オープン500でジェイミーは、弟のアンディと組んだダブルスの決勝でブパシ/ミルヌイ組を7–6(8), 5–7, [10–7]で破った。2011年の楽天ジャパンオープンでもアンディと組み優勝し、ダブルスツアー7勝目を挙げた。
2015年 ウィンブルドン・全米ダブルス準優勝 デビス杯初優勝
編集2015年は躍進の年となった。ジョン・ピアーズと組み、ウィンブルドン選手権で決勝に進出。決勝ではロイヤー/テカウ組に6–7(5), 4–6, 4–6で敗れた。
全米オープンでも再び決勝に進出。決勝ではエルベール/マユ組に4-6, 4-6で敗れた。
デビスカップ2015でもダブルスで活躍。1回戦のアメリカ戦ではドミニク・イングロットと組み、ブライアン兄弟組に敗れたが、準々決勝以降は弟のアンディ・マリーと組み、フランス戦ではツォンガ/マユ組に、オーストラリア戦ではグロス/ヒューイット組に、決勝ベルギー戦ではダルシス/ゴファン組に勝利し、イギリスの優勝に貢献した。
2016年 全豪・全米ダブルス2冠 ダブルス世界1位
編集2016年はブルーノ・ソアレスと組み、年初のシドニー国際で優勝すると、全豪オープンで2015年のウィンブルドンから3大会連続決勝進出を果たすと、決勝でネスター/ステパネク組に2–6, 6–4, 7–5で勝利し、男子ダブルスでのグランドスラム初タイトルを手に入れた。その後4月4日付の世界ランキングで世界ランク1位になることが確定した[2]。全米オープンでは準決勝で前回の決勝で敗れたエルベール/マユ組に勝利し、2年連続の決勝進出を果たす。決勝でパブロ・カレーニョ・ブスタ/ギリェルモ・ガルシア=ロペス組を破り、グランドスラム2勝目を挙げた。
主要大会決勝
編集グランドスラム決勝
編集男子ダブルス: 5回 (2タイトル、3準優勝)
編集結果 | 年 | 大会 | サーフェス | パートナー | 相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 2015年 | ウィンブルドン | 芝 | ジョン・ピアース | ジャン=ジュリアン・ロジェ ホリア・テカウ |
6-7(5-7), 4-6, 4-6 |
準優勝 | 2015年 | 全米オープン | ハード | ジョン・ピアース | ニコラ・マユ ピエール=ユーグ・エルベール |
4-6, 4-6 |
優勝 | 2016年 | 全豪オープン | ハード | ブルーノ・ソアレス | ダニエル・ネスター ラデク・ステパネク |
2-6, 6-4, 7-5 |
優勝 | 2016年 | 全米オープン | ハード | ブルーノ・ソアレス | パブロ・カレーニョ・ブスタ ギリェルモ・ガルシア=ロペス |
6-2, 6-3 |
準優勝 | 2021年 | 全米オープン | ハード | ブルーノ・ソアレス | ラジーブ・ラム ジョー・ソールズベリー |
6-3, 2-6, 2-6 |
混合ダブルス: 8回 (5タイトル、3準優勝)
編集結果 | 年 | 大会 | サーフェス | パートナー | 相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 2007年 | ウィンブルドン | 芝 | エレナ・ヤンコビッチ | アリシア・モリク ヨナス・ビョルクマン |
6-4, 3-6, 6-1 |
準優勝 | 2008年 | 全米オープン | ハード | リーゼル・フーバー | カーラ・ブラック リーンダー・パエス |
6-7(6-8), 4-6 |
優勝 | 2017年 | ウィンブルドン | 芝 | マルチナ・ヒンギス | ヘザー・ワトソン ヘンリ・コンティネン |
6-4, 6-4 |
優勝 | 2017年 | 全米オープン | ハード | マルチナ・ヒンギス | 詹皓晴 マイケル・ヴィーナス |
6-1, 4-6, [10-8] |
準優勝 | 2018年 | ウィンブルドン | 芝 | ビクトリア・アザレンカ | ニコール・メリチャー アレクサンダー・ペヤ |
6-7(1-7), 3-6 |
優勝 | 2018年 | 全米オープン | ハード | ベサニー・マテック=サンズ | アリツィア・ロソルスカ ニコラ・メクティッチ |
2-6, 6-3, [11-9] |
優勝 | 2019年 | 全米オープン | ハード | ベサニー・マテック=サンズ | 詹皓晴 マイケル・ヴィーナス |
6-2, 6-3 |
準優勝 | 2020年 | 全豪オープン | ハード | ベサニー・マテック=サンズ | バルボラ・クレイチコバ ニコラ・メクティッチ |
7-5, 4-6, [1-10] |
デビスカップ
編集優勝 (1)
編集年 | イギリスチーム | ラウンド/相手 |
---|---|---|
2015年 | アンディ・マリー ジェームズ・ウォード ダニエル・エバンス カイル・エドマンド ジェイミー・マリー ドミニク・イングロット |
1R: イギリス 3–2 アメリカ QF: イギリス 3–1 フランス SF: イギリス 3–2 オーストラリア F: ベルギー 1–3 イギリス |
ATPツアー決勝進出結果
編集ダブルス: 65回 (34勝31敗)
編集大会グレード |
グランドスラム (2–3) |
ATPファイナルズ (0–0) |
ATPツアー・マスターズ1000 (1–6) |
ATPツアー500 (9–11) |
ATPツアー250 (22–11) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|---|
準優勝 | 1. | 2006年7月30日 | ロサンゼルス | ハード | エリック・ブトラック | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
2-6, 4-6 |
準優勝 | 2. | 2006年10月1日 | バンコク | ハード (室内) | アンディ・マリー | ジョナサン・エルリック アンディ・ラム |
2-6, 6-2, [4-10] |
優勝 | 1. | 2007年2月18日 | サンノゼ | ハード | エリック・ブトラック | クリス・ハガード ライナー・シュットラー |
7-5, 7-6(8-6) |
優勝 | 2. | 2007年2月25日 | メンフィス | ハード (室内) | エリック・ブトラック | ユルゲン・メルツァー ユリアン・ノール |
7-5, 6-3 |
優勝 | 3. | 2007年6月23日 | ノッティンガム | 芝 | エリック・ブトラック | ジョシュア・グードル ロス・ハッチンス |
4-6, 6-3, [10-5] |
優勝 | 4. | 2008年2月17日 | デルレイビーチ | ハード | マックス・ミルヌイ | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
6-4, 3-6, [10-6] |
準優勝 | 3. | 2008年4月21日 | エストリル | クレー | ケビン・ウリエット | ジェフ・クッツェー ウェスリー・ムーディ |
2-6, 6-4, [8-10] |
準優勝 | 4. | 2008年6月16日 | ノッティンガム | 芝 | ジェフ・クッツェー | ブルーノ・ソアレス ケビン・ウリエット |
2-6, 6-7(5-7) |
優勝 | 5. | 2010年11月7日 | バレンシア | ハード (室内) | アンディ・マリー | マヘシュ・ブパシ マックス・ミルヌイ |
7-6(10-8), 5-7, [10-7] |
優勝 | 6. | 2011年9月25日 | メス | ハード (室内) | アンドレ・サ | ルーカス・ドロウヒー マルセロ・メロ |
6-4, 7-6(9-7) |
優勝 | 7. | 2011年10月9日 | 東京 | ハード | アンディ・マリー | フランティセク・チェルマク フィリップ・ポラーシェク |
6-1, 6-4 |
準優勝 | 5. | 2012年2月5日 | モンペリエ | ハード (室内) | ポール・ハンリー | ニコラ・マユ エドゥアール・ロジェ=バセラン |
4-6, 6-7(4-7) |
優勝 | 8. | 2013年4月13日 | ヒューストン | クレー | ジョン・ピアース | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
1-6, 7-6(7-3), [12-10] |
優勝 | 9. | 2013年7月28日 | グシュタード | クレー | ジョン・ピアース | パブロ・アンドゥハール ギリェルモ・ガルシア=ロペス |
6-3, 6-4 |
優勝 | 10. | 2013年9月30日 | バンコク | ハード (室内) | ジョン・ピアース | トマシュ・ベドナレク ヨハン・ブランシュトロム |
6-3, 3-6, [10-6] |
準優勝 | 6. | 2013年10月6日 | 東京 | ハード | ジョン・ピアース | エドゥアール・ロジェ=バセラン ロハン・ボパンナ |
6-7(7-9), 4-6 |
優勝 | 11. | 2014年5月4日 | ミュンヘン | クレー | ジョン・ピアース | コリン・フレミング ロス・ハッチンス |
6-4, 6-2 |
準優勝 | 7. | 2014年6月16日 | ロンドン | 芝 | ジョン・ピアース | アレクサンダー・ペヤ ブルーノ・ソアレス |
6-4, 6-7(4-7), [4-10] |
準優勝 | 8. | 2014年8月23日 | ウィンストン・セーラム | ハード | ジョン・ピアース | フアン・セバスティアン・カバル ロベルト・ファラ |
3-6, 4-6 |
準優勝 | 9. | 2014年9月27日 | クアラルンプール | ハード (室内) | ジョン・ピアース | マルチン・マトコフスキ リーンダー・パエス |
6-3, 6-7(5-7), [5-10] |
優勝 | 12. | 2015年1月11日 | ブリスベン | ハード | ジョン・ピアース | 錦織圭 アレクサンドル・ドルゴポロフ |
6-3, 7-6(7-4) |
準優勝 | 10. | 2015年2月15日 | ロッテルダム | ハード (室内) | ジョン・ピアース | ホリア・テカウ ジャン=ジュリアン・ロジェ |
6-3, 3-6, [8-10] |
準優勝 | 11. | 2015年4月26日 | バルセロナ | クレー | ジョン・ピアース | マリン・ドラガニャ ヘンリ・コンティネン |
3-6, 7-6(8-6), [9-11] |
準優勝 | 12. | 2015年7月11日 | ウィンブルドン | 芝 | ジョン・ピアース | ホリア・テカウ ジャン=ジュリアン・ロジェ |
6-7(5-7), 4-6, 4-6 |
優勝 | 13. | 2015年8月2日 | ハンブルク | クレー | ジョン・ピアース | フアン・セバスティアン・カバル ロベルト・ファラ |
2-6, 6-3, [10-8] |
準優勝 | 13. | 2015年9月13日 | 全米オープン | ハード | ジョン・ピアース | ニコラ・マユ ピエール=ユーグ・エルベール |
4-6, 4-6 |
準優勝 | 14. | 2015年10月25日 | ウィーン | ハード (室内) | ジョン・ピアース | ルカシュ・クボット マルセロ・メロ |
6-4, 6-7(3-7), [6-10] |
準優勝 | 15. | 2015年11月1日 | バーゼル | ハード (室内) | ジョン・ピアース | アレクサンダー・ペヤ ブルーノ・ソアレス |
5-7, 5-7 |
優勝 | 14. | 2016年1月16日 | シドニー | ハード | ブルーノ・ソアレス | ロハン・ボパンナ フロリン・メルジャ |
6-3, 7-6(8-6) |
優勝 | 15. | 2016年1月30日 | 全豪オープン | ハード | ブルーノ・ソアレス | ダニエル・ネスター ラデク・ステパネク |
2-6, 6-4, 7-5 |
準優勝 | 16. | 2016年4月17日 | モンテカルロ | クレー | ブルーノ・ソアレス | ピエール=ユーグ・エルベール ニコラ・マユ |
6-4, 0-6, [6-10] |
準優勝 | 17. | 2016年7月31日 | トロント | ハード | ブルーノ・ソアレス | イワン・ドディグ マルセロ・メロ |
4-6, 4-6 |
優勝 | 16. | 2016年9月10日 | 全米オープン | ハード | ブルーノ・ソアレス | パブロ・カレーニョ・ブスタ ギリェルモ・ガルシア=ロペス |
6-2, 6-3 |
準優勝 | 18. | 2017年1月14日 | シドニー | ハード | ブルーノ・ソアレス | ヴェスレイ・コールホフ マトウェー・ミッデルコープ |
3-6, 5-7 |
優勝 | 17. | 2017年3月4日 | アカプルコ | ハード | ブルーノ・ソアレス | ジョン・イスナー フェリシアーノ・ロペス |
6-3, 6-3 |
優勝 | 18. | 2017年6月18日 | シュトゥットガルト | 芝 | ブルーノ・ソアレス | オリバー・マラチ マテ・パビッチ |
6-7(4-7), 7-5, [10-5] |
優勝 | 19. | 2017年6月26日 | ロンドン | 芝 | ブルーノ・ソアレス | ジュリアン・ベネトー エドゥアール・ロジェ=バセラン |
6-2, 6-3 |
準優勝 | 19. | 2017年8月21日 | シンシナティ | ハード | ブルーノ・ソアレス | ピエール=ユーグ・エルベール ニコラ・マユ |
6-7(6-8), 4-6 |
準優勝 | 20. | 2017年10月8日 | 東京 | ハード | ブルーノ・ソアレス | マクラクラン勉 内山靖崇 |
4-6, 6-7(1-7) |
準優勝 | 21. | 2018年1月5日 | ドーハ | ハード | ブルーノ・ソアレス | オリバー・マラチ マテ・パビッチ |
7-5, 6-7(6-8) |
優勝 | 20. | 2018年3月4日 | アカプルコ | ハード | ブルーノ・ソアレス | ボブ・ブライアン マイク・ブライアン |
7-6(7-4), 7-5 |
準優勝 | 22. | 2018年6月25日 | ロンドン | 芝 | ブルーノ・ソアレス | ヘンリ・コンティネン ジョン・ピアース |
4-6, 3-6 |
優勝 | 21. | 2018年8月6日 | ワシントンD.C. | ハード | ブルーノ・ソアレス | マイク・ブライアン エドゥアール・ロジェ=バセラン |
3-6, 6-3, [10-4] |
優勝 | 22. | 2018年8月20日 | シンシナティ | ハード | ブルーノ・ソアレス | フアン・セバスティアン・カバル ロベルト・ファラ |
4-6, 6-3, [10-6] |
準優勝 | 23. | 2018年10月14日 | 上海 | ハード | ブルーノ・ソアレス | ルカシュ・クボット マルセロ・メロ |
4-6, 2-6 |
優勝 | 23. | 2019年1月12日 | シドニー | ハード | ブルーノ・ソアレス | フアン・セバスティアン・カバル ロベルト・ファラ |
6-4, 6-3 |
準優勝 | 24. | 2019年4月28日 | バルセロナ | クレー | ブルーノ・ソアレス | フアン・セバスティアン・カバル ロベルト・ファラ |
4-6, 6-7(4-7) |
準優勝 | 25. | 2020年8月30日 | シンシナティ (ニューヨーク) | ハード | ニール・スクプスキ | パブロ・カレーニョ・ブスタ アレックス・デミノー |
2-6, 5-7 |
準優勝 | 26. | 2020年11月1日 | ウィーン | ハード (室内) | ニール・スクプスキ | ルカシュ・クボット マルセロ・メロ |
6-7(5-7), 5-7 |
優勝 | 24. | 2020年11月14日 | ソフィア | ハード (室内) | ニール・スクプスキ | ユルゲン・メルツァー エドゥアール・ロジェ=バセラン |
不戦勝 |
優勝 | 25. | 2021年2月7日 | メルボルン | ハード | ブルーノ・ソアレス | フアン・セバスティアン・カバル ロベルト・ファラ |
6-3, 7-6(9-7) |
準優勝 | 27. | 2021年9月11日 | 全米オープン | ハード | ブルーノ・ソアレス | ラジーブ・ラム ジョー・ソールズベリー |
6-3, 2-6, 2-6 |
優勝 | 26. | 2021年10月31日 | モスクワ | ハード (室内) | ブルーノ・ソアレス | アンドレイ・ゴルベフ ユーゴ・ニス |
6-3, 6-4 |
準優勝 | 28. | 2022年2月21日 | リオデジャネイロ | クレー | ブルーノ・ソアレス | シモーネ・ボレッリ ファビオ・フォニーニ |
5-7, 7-6(7-2), [6-10] |
優勝 | 27. | 2022年8月28日 | ウィンストン・セーラム | ハード | マシュー・エブデン | ユーゴ・ニス ヤン・ジェリンスキ |
6-4, 6-2 |
準優勝 | 29. | 2023年1月8日 | アデレード1 | ハード | マイケル・ヴィーナス | ロイド・グラスプール ハリ・ヘリオヴァーラ |
3-6, 6-7(3-7) |
優勝 | 28. | 2023年2月13日 | ダラス | ハード (室内) | マイケル・ヴィーナス | ナサニエル・ラモンズ ジャクソン・ウィズロー |
1-6, 7-6(7-4), [10-7] |
優勝 | 29. | 2023年4月22日 | バニャ・ルカ | クレー | マイケル・ヴィーナス | フランシスコ・カブラル アレクサンドル・ネゾベソフ |
7-5, 6-2 |
優勝 | 30. | 2023年5月27日 | ジュネーヴ | クレー | マイケル・ヴィーナス | マルセル・グラノリェルス オラシオ・セバジョス |
7-5(8-6), 7-6(7-3) |
準優勝 | 30. | 2023年8月21日 | シンシナティ | ハード | マイケル・ヴィーナス | マキシモ・ゴンサレス アンドレス・モルテーニ |
6-3, 1-6, [9-11] |
優勝 | 31. | 2023年9月26日 | 珠海 | ハード (室内) | マイケル・ヴィーナス | ナサニエル・ラモンズ ジャクソン・ウィズロー |
6-4, 6-4 |
準優勝 | 31. | 2023年10月22日 | 東京 | ハード | マイケル・ヴィーナス | リンキー・ヒジカタ マックス・パーセル |
4-6, 1-6 |
優勝 | 32. | 2024年2月24日 | ドーハ | ハード | マイケル・ヴィーナス | ロレンツォ・ムゼッティ ロレンツォ・ソネゴ |
7-6(7-0), 2-6, [10-8] |
優勝 | 33. | 2024年10月27日 | バーゼル | ハード (室内) | ジョン・ピアース | ニコラ・メクティッチ ウェスリー・クールホフ |
6-3, 7-5 |
優勝 | 34. | 2024年11月9日 | ベオグラード | ハード (室内) | ジョン・ピアース | イワン・ドディグ スカンデル・マンスーリ |
3-6, 7-6(7-5), [11-9] |
ダブルス成績
編集ダブルス
編集- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | A | 1R | 1R | 1R | A | 2R | 1R | 1R | 2R | 3R | W | 1R | 2R | QF | 2R | SF | 3R | 2R | 1R | 22–16 |
全仏オープン | A | 1R | 1R | 1R | 1R | 2R | 1R | 2R | 3R | 3R | 3R | QF | 2R | 1R | QF | 3R | 2R | 3R | 2R | 21–18 |
ウィンブルドン | 1R | 3R | 3R | 1R | 1R | 2R | 2R | 1R | 3R | F | QF | 2R | QF | 1R | NH | 2R | 3R | QF | 1R | 26–18 |
全米オープン | A | 2R | 1R | A | A | 1R | 1R | QF | 1R | F | W | QF | QF | SF | QF | F | 2R | 2R | 1R | 34–15 |
合計 | 0-1 | 3-4 | 2-4 | 0-3 | 0-2 | 3-4 | 1-4 | 4-4 | 5-4 | 14-4 | 17-2 | 7-4 | 8-4 | 7-4 | 6-3 | 12-4 | 5-4 | 7-4 | 1-4 | 103–67 |
大会最高成績
編集大会 | 成績 | 年 |
---|---|---|
ATPファイナルズ | SF | 2016-2018 |
インディアンウェルズ | SF | 2008, 2017 |
マイアミ | QF | 2017 |
モンテカルロ | F | 2016 |
マドリード | SF | 2022 |
ローマ | SF | 2018 |
カナダ | F | 2016 |
シンシナティ | W | 2018 |
上海 | F | 2018 |
パリ | SF | 2017, 2021 |
オリンピック | 2R | 2008, 2021 |
デビスカップ | W | 2015 |
ATPカップ | QF | 2020 |
混合ダブルス
編集大会 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | A | 2R | 2R | A | 1R | 1R | A | 1R | 1R | QF | A | 2R | QF | F | 2R | A | QF | 2R | 16–13 |
全仏オープン | A | QF | A | A | SF | A | A | 1R | 2R | QF | A | 1R | A | NH | 1R | A | 2R | A | 8–7 |
ウィンブルドン | W | SF | SF | 1R | 2R | A | 1R | QF | A | A | W | F | 2R | NH | A | 2R | 2R | QF | 30–11 |
全米オープン | SF | F | A | A | 1R | A | A | A | 2R | A | W | W | W | NH | 1R | 1R | 2R | A | 25–8 |
合計 | 9-1 | 9-4 | 4-2 | 0-1 | 4-4 | 0-1 | 0-1 | 2-3 | 2-3 | 4-2 | 10-0 | 11-3 | 8-2 | 4-1 | 1-3 | 1-2 | 5-4 | 3-2 | 79–39 |
脚注
編集- ^ “マレー兄が複世界1位 英国初”. tennis365.net. 2017年3月1日閲覧。
- ^ “マレーの兄ジェイミー、男子ダブルスの世界ランク1位へ”. AFPBB News. 2016年4月1日閲覧。