グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ
『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』(英語: Good Evening New York City)は、2009年に発表されたポール・マッカートニーのライブ・アルバム。
『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ』 | ||||
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ポール・マッカートニー の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
プロデュース | ポール・マッカートニー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ポール・マッカートニー アルバム 年表 | ||||
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解説
編集2009年7月17日、18日、21日の3日間にわたって、ニューヨーク・メッツの本拠地であるシティ・フィールドで行われたコンサートの模様を収録したCD+DVD。
シティ・フィールドは、1965年にビートルズとしてコンサートを行ったシェイ・スタジアムに替わる球場として2009年に建設された。そこで最初にコンサートを行ったのが、ポール・マッカートニーである。
シェイ・スタジアムでの最後のコンサートは、ビリー・ジョエルが2008年7月17日と18日の2日間行っているが、18日には、マッカートニーがゲストで出演し、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」と「レット・イット・ビー」を共演している。逆に、本作では、ジョエルがゲストで参加し、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を共演している。
本作では、マッカートニーが「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と「平和を我等に」というジョン・レノンの楽曲を演奏している[1]。
「アイム・ダウン」では、1965年にシェイ・スタジアムで行われたビートルズのライブ映像が織り込まれている。
全35曲の内、ビートルズのナンバーが21曲、ウイングスが6曲、マッカートニーのソロ名義のナンバーが5曲、ファイヤーマンが2曲、さらにレノンの曲が1曲という構成になっている。
通常盤は、2CD+1DVD[2]、初回限定デラックス盤は、通常盤の3枚のフォーマットに加え、シティ・フィールドの公演に先駆け、2009年7月15日に米CBSテレビのトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』のために行ったニューヨークのエド・サリヴァン・シアターでのライヴの模様を収録したボーナスDVDが付く。
収録曲
編集CD1
編集- ドライヴ・マイ・カー - "Drive My Car"
- ジェット - "Jet"
- オンリー・ママ・ノウズ - "Only Mama Knows"
- フレイミング・パイ - "Flaming Pie"
- ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ - "Got To Get You Into My Life"
- レット・ミー・ロール・イット - "Let Me Roll It"
- ハイウェイ - "Highway"
- ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード - "The Long And Winding Road"
- マイ・ラヴ - "My Love"
- ブラックバード - "Blackbird"
- ヒア・トゥデイ - "Here Today"
- ダンス・トゥナイト - "Dance Tonight"
- カリコ・スカイズ - "Calico Skies"
- ミセス・ヴァンデビルト - "Mrs Vandebilt"
- エリナー・リグビー - "Eleanor Rigby"
- シング・ザ・チェンジズ - "Sing The Changes"
- バンド・オン・ザ・ラン - "Band On The Run"
CD2
編集- バック・イン・ザ・U.S.S.R. - "Back In The U.S.S.R."
- アイム・ダウン - "I'm Down"
- サムシング - "Something"
- 夢の人 - "I've Got A Feeling"
- ペイパーバック・ライター - "Paperback Writer"
- ア・デイ・イン・ザ・ライフ / 平和を我等に - "A Day In The Life / Give Peace A Chance"
- レット・イット・ビー - "Let It Be"
- 007 死ぬのは奴らだ - "Live And Let Die"
- ヘイ・ジュード - "Hey Jude"
- デイ・トリッパー - "Day Tripper"
- レディ・マドンナ - "Lady Madonna"
- アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - "I Saw Her Standing There"
- イエスタデイ - "Yesterday"
- ヘルター・スケルター - "Helter Skelter"
- ゲット・バック - "Get Back"
- サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド / ジ・エンド - "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The End"
DVD1
編集- ドライヴ・マイ・カー - "Drive My Car"
- ジェット - "Jet"
- オンリー・ママ・ノウズ - "Only Mama Knows"
- フレイミング・パイ - "Flaming Pie"
- ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ - "Got To Get You Into My Life"
- レット・ミー・ロール・イット - "Let Me Roll It"
- ハイウェイ - "Highway"
- ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード - "The Long And Winding Road"
- マイ・ラヴ - "My Love"
- ブラックバード - "Blackbird"
- ヒア・トゥデイ - "Here Today"
- ダンス・トゥナイト - "Dance Tonight"
- カリコ・スカイズ - "Calico Skies"
- ミセス・ヴァンデビルト - "Mrs Vandebilt"
- エリナー・リグビー - "Eleanor Rigby"
- シング・ザ・チェンジズ - "Sing The Changes"
- バンド・オン・ザ・ラン - "Band On The Run"
- バック・イン・ザ・U.S.S.R. - "Back In The U.S.S.R."
- アイム・ダウン - "I'm Down"
- サムシング - "Something"
- アイヴ・ガッタ・フィーリング - "I've Got A Feeling"
- ペイパーバック・ライター - "Paperback Writer"
- ア・デイ・イン・ザ・ライフ / 平和を我等に - "A Day In The Life / Give Peace A Chance"
- レット・イット・ビー - "Let It Be"
- 007 死ぬのは奴らだ - "Live And Let Die"
- ヘイ・ジュード - "Hey Jude"
- デイ・トリッパー - "Day Tripper"
- レディ・マドンナ - "Lady Madonna"
- アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア - "I Saw Her Standing There"
- イエスタデイ - "Yesterday"
- ヘルター・スケルター - "Helter Skelter"
- ゲット・バック - "Get Back"
- サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド / ジ・エンド - "Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / The End"
DVD2
編集【デラックス盤】のみ
- "Get Back" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Sing The Changes" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Coming Up" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Band On The Run" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Let Me Roll It" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Helter Skelter" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Back In The USSR" (Live from the Ed Sullivan Theater)
- "Good Evening People" (Special Audience Documentary)
- "I'm Down" (Full Performance)
バントメンバー
編集- ポール・マッカートニー - lead vocals, bass, piano, guitar
- ポール'ウィックス'ウィキンス - Keyboards
- エイブ・ラボリエル・ジュニア - Drums
- ラスティ・アンダーソン – guitar
- ブライアン・レイ - guitar, bass,