カルバラ第3号作戦
カルバラ第3号作戦(カルバラだいさんごうさくせん)は、イラン・イラク戦争中、南部戦線におけるイラン軍による攻勢作戦のことである。
カルバラ第3号作戦 | |
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戦争:イラン・イラク戦争 | |
年月日:1986年9月1日〜9月2日 | |
場所:イラク・バスラ県 | |
結果:イラクの勝利 | |
交戦勢力 | |
イラク | イラン |
指導者・指揮官 | |
不明 | 不明 |
戦力 | |
不明 | 不明 |
損害 | |
不明 | 不明 |
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概要
編集イラン軍はカルバラ第2号作戦に連動して重要港湾であるイラク領アル・アマイヤとアル・バクルの占領を企図した。両地区はイラクの石油施設と大型海上レーダーがあり、ペルシャ湾周辺におけるイラク空軍の航空作戦を統制していた基地があった。
攻撃
編集1986年9月1日、イラン軍は従来通りの狂信的波状攻撃をもって両地区の占領を試みたが、イラク軍の頑強な抵抗に遭い攻撃は失敗した。
参考文献
編集- 鳥井順『イランイラク戦争』(第三書館)
- 松井茂『イラン-イラク戦争』(サンデーアート社)
- ケネス・ポラック『ザ・パージアン・パズル 上巻』(小学館)