カモン・ピープル
カモン・ピープル(原題:C'mon People)は、1993年にポール・マッカートニーが発表した楽曲およびシングル。 アルバム「オフ・ザ・グラウンド」のラストトラック。プロデューサーはジョージ・マーティン。
「カモン・ピープル」 | ||||
---|---|---|---|---|
ポール・マッカートニー の シングル | ||||
初出アルバム『オフ・ザ・グラウンド』 | ||||
B面 |
I Can't Imagine (7インチ、CD) Keep Coming Back To Love (日本盤以外のCD) Down To The River (日本盤以外のCD) Deliverance (一部CD) Deliverance(dub mix) (一部CD) | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル、CDシングル | |||
録音 | 1991年 12月~1992年 7月 | |||
ジャンル | バラード | |||
時間 | ||||
レーベル | パーロフォン/キャピトル | |||
作詞・作曲 | ポール・マッカートニー | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー、 ジョージ・マーティン | |||
ポール・マッカートニー シングル 年表 | ||||
| ||||
概要
編集アルバム「オフ・ザ・グラウンド」からの第2弾シングルとして発売された曲である。 ポールには珍しく政治色が強い楽曲に仕上がっており、ポールもインタビューで、「たくさんの人が1つになって、世界を変えるためにはどうすればいいか政治家に問う、こういう動きが事の始まりだと思う。そうやって、物事を変えることができるんだ。」と語っている。 ポールがジャマイカで休暇を取っている際に歌詞を書いたが、友人である詩人のアドリアン・ミッチェルに歌詞のアドバイスを貰い、一部の歌詞を変更している。 プロデューサーはビートルズ時代にプロデュースを担当し、ポールとの共演は久々となるジョージ・マーティンが担当している。 この曲のレコーディング中、録音機材の調子がおかしくなったため、最初のテイクを使用し、そこにジョージのオーケストラを加えている。
アルバムでは、この曲の後に、「コスミカリー・コンシャス」という曲の断片が、シークレットトラックとして収録されている。
演奏
編集- ポール・マッカートニー ボーカル,バッキング・ボーカル,ピアノ,エレキギター,チェレスタ,口笛
- リンダ・マッカートニー モーグ・シンセサイザー
- ヘイミッシュ・スチュワート バッキング・ボーカル,ベースギター
- ロビー・マッキントッシュ エレキギター,アコースティック・ギター
- ポール・ウィックス・ウィッケンズ シンセ・ストリングス,シンセ・オーケストラ,コンガ
- ブレア・カニンガム ドラムス,コンガ
- 演奏者多数 バイオリン,ヴィオラ,チェロ,コントラバス,ハープ,ホーン,オーボエ,フルート,トランペット,パーカッション
出典
編集- Paul McCartney Recording Sessions (1969~2013)
脚注
編集